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7年

を紹介する これ 、サイド・テーノルに い 意匠権と著作権に基 く知的所有 権侵害と、不公正競争 主張された事案である 判決 、被告 提出した証拠の中に 原 告意匠のすべ の要素を含 意匠 ないと認定し 、新規性を認めた

判決 、新法で 新規性 けでなく固有の特徴も保護要件となることを明示し、以 の ように 情報に通 た観察者 の意味を判示した

専門家で ない 情報に通 た観察者 と 、個人的な経験又 考察対象分野に対 する深い知識のい れの理由からであるかを問わ 、 均的な注意を払うので なく、

特 に熟慮する利用者であると理解されること 強調 筆者による)

判決 その上で、原告意匠にスカングナビア家具の伝統的な構成要素 見られることを 認め も、先行意匠のい れにも見られない全体的な視覚的印象により、情報に通 た 観察者にと 固有の特徴を有するとした こうし 意匠権の有効性 確認され、さらに、

このテーノル 著作物とし 保護されることも明示的に(意匠の有効性と 個に)認めら れ いる

しかし判決 、被告による意匠権侵害を否定した 判旨 以 のとおりである

シバパ至典バ典 Frバ点ce社 (注 :被告) 商品化した家具Pe点典バ 、同 くスカングナビアの 伝統家具に含まれ、このスタイルの既知の要素を使用し いな ら、家具ド為é(注:原告 意匠にかかる製品)と 大幅に異なり、全体的な印象とし この家具の購入者にド止ブ為典e 社 (注:原告)によ 商品化された家具であると 思わ ないこと

実際、図案化されたS 型をし い ド 型で ないこの家具 、五 の 面で構成さ れ いるので なく、長方形で ない正方形の三 の 面で構成され い 、その結果 全体とし より隙間 多く軽くなり、家具ド為éと 異なる利用法 可能になること

した 知的所有権法典第5巻の規定に基 く原告の請求 棄却されること 強調 筆者による)

フランス登録意匠拡7 平平平年

7年

為p. c至典. (点為典e 54) : 図の出典 意匠公報

-114-

このように、意匠権侵害の判断基準 、旧法の頃から、意匠に係る商品の購入者 、そ れと競合品の全体的印象を同一であると判断するか うかであ た その意味で、新法L.

51年-5条 従来の判例の立場を明文化したものである

74

ところ 、旧法 の判例で 、購入者と 均的な注意力を有する消費者であると解さ れ いた このこと 、上記 水差し のようなスーパーで売られるものに関する事件の 他、パモ 訴院1拡拡7年1平月年日判決 床磨き機

75

でも明示され いる 一方、新法で 、 この者 、上記 Z型テーノル で言及されたような、特 の熟慮をなす利用者であるこ と 明文化された しかし、今のところ新法 の判例で、情報に通 た観察者 判断基準 になることを明示したもの ま なく、(上記 Z型テーノル も 購入者 を基準とする にす ない)、旧法と比べ 変わ たところ よく分からない

76

フランス登録意匠拠00 拡65

Z型テーノル 以外の侵害否定例とし 、既に紹介した 織布入りグュ゠モー

77

ある また、パモ 訴院平00年年1月17日判決 子供靴

7拠

、平00年年年月7日判決 靴 のイラ スト

7拡

もある このうち後者におい 、以 のように判断された

努OSTグL嬢 (注:原審原告のデザイナー) 創作し、V同グSTグEL社 (注:原審原告会社) 行 た寄 により保護され、 グ助シ同LLE ノランドの で販売された意匠 、鼻のない 笑顔のファルムを持ち、その要素 、眉、眼、口 と帰着する 、助グMグ達EU社 (注:原

74

Lucバモ, 為p. c至典., 点

平7拠 e典.モを参考に、著作権侵害のオーソドッェスな判断基準を述べ おく それ 、著作物の

創作性のある部分の、全体又 一部 再現され いるか うかである 単にアイデア いる けか うか 主とし

問題となる 混同の有無というの 、著作権法からすれ 異質な判断基準であるといえる

75

SグRL Repex c. Euブe点 Lバブ争er Gmパシ Mバモcプ至点e点パバu e典 S為c至é典é スバ点モer e典 S為c至é典é Scプeer Frバ点ce, S為c至é典é バu Mバ至典re Fr為点典典eur e典 S為c至é典é B為点バ, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 グ, 年 décemパre 1拡拡7 (拡5/平65拠7) P同B努 1拡拡拠,

651-同同同-平07 : フランス登録意匠拠00 拡65 図の出典 意匠登録簿

76

の熟慮をなす者を基準にした場合に、 均的な注意力を有する者に比べ 、意匠の保護範囲 るか まるか

一概に いえない 例え 家具に しくなれ なる 、一 の名作いすに全体の視覚的印象 いる範囲

を広くとらえるかもしれない 、あるい 逆かもしれない なの 、一般消費者で なくこのような しい者

断基準になることである

77

為p. c至典. (点為典e 46).

7拠

Sグ Be争争バm止 (Sグ E典バパ争至モモeme点典モ Be争争バm止) c. Sグ MO努'拠, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 B, 17 jバ点ュ至er 平00年 (RG 平000/04461; 平00平/0015拠) P同B努 平00年, 点

765-同同同-平拡拡 :フランス登録意匠拡7 15年年 図の出典 意匠公報

7拡

S為c至é典é スu争eモ c. Mバdem為至モe争争e F争為re点ce 努為モ典バ争 e典 Sグ V至バモ典バe争 e典 Sグ Bre至争争止, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 B, 7 mバrモ 平00年 (RG 平000/1年拠56) P同B努 平00年, 点

77平-同同同-4拠5 : フランス登録意匠拡7 1年56 図の出典 P同B努

-115-

審被告会社) 販売した靴 Me点'モ S典為ckモ に複製されたこの意匠 、疑問ないし驚 いた様子の顔で、抽出された顔の唯一の要素 眉と眼に制限され、鼻 1本の線で か れ、口 モm至争e という単語に置き換えられ いる 顔に具象化された要素とその顔 の中にある名称を示す要素の組合 から 、前者と 異なる全体の印象 伝わ くる ものであり、それ 、努OSTグL嬢 実現したものと 全く異なる意匠を作り出す新規性を

えるものである 強調 筆者による)

フランス登録意匠拡7 1年56

保護要件に い 新法の基準 採用された前出の 持ち手と脚付きグラス

拠0

で 、誰 の目から見 か 明示されなか た 、持ち手の丸みと、先端の一方 こに付着し い るか 異なることを理由に、侵害 否定された

原告国際意匠寄 努M/00拡 47拡 被告フランス登録意匠拡6 57平5

一方、その他の侵害肯定例で、全体的印象に影響を えないとされた差異の例を挙 おく パモ 訴院平00平年5月平拡日判決 ユジボ教祭具

拠1

におい 、祭具に書かれた文 の違い パモ 訴院平00年年1月平平日判決 プモーゼスカート

拠平

におい 、スカートの長 さの違い 前出の 厚底サンジル

拠年

におい 、底の厚さの違い 前出の アグア風衣 服

拠4

新規性 否定された衣服と のもの におい 、生地の違い パモ 訴院1拡拡拡

拠0

為p. c至典. (点為典e 年平) : 図の出典 P同B努

拠1

Pr為du至典モ de Sバ点典é Sé争ec典至為点点éモ (S.P.S.S)SグRL c. Oモcバr e典 L為争バ SグRL, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 グ, 平拡 mバ至 平00平 (RG 平001/0407年) P同B努 平00年, 点

75拠-同同同-11年 : フランス登録意匠拡7 14拠0 図の出典 意匠公報

拠平

Mバdバme スeバ点点至点e Pバcプer至e c. SグRL Grバ点deモ Surフバceモ 同点典er点バ典至為点バ争eモ, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 グ, 平平 jバ点ュ至er 平00年 (RG 平001/004拠4) P同B努平00年,

767-同同同-年5拠 : フランス登録意匠拠7 1年0年 図の出典 意匠登録簿

拠年

為p. c至典. (点為典e 47).

拠4

為p. c至典. (点為典e 4拠) : 図の出典 意匠公報

-116-

年1月15日判決 いす

拠5

に い 、 席の違いと寸法の若 の違い 前出の バア・ェ モップ

拠6

に い 、ェモップの まみ部分の形の違い 著作権事件である前出の 存デ ンドバッグ

拠7

で 、バッグに付されたロガの違いである フランス登録意匠拡7 14拠0

フランス登録意匠拠7 1年0年

フランス登録意匠01 11拠拡 (6平年 5拠1)

フランス登録意匠拡01 670

拠5

SグRL グ努 助為点cep典c. Sグ S同F, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., モec典至為点 B, 15 jバ点ュ至er 1拡拡拡 (1拡拡5/平拠46拡) P同B努1拡拡拡,

674-同同同-177 : フランス登録意匠拡01 670 図の出典 意匠登録簿

拠6

為p. c至典. (点為典e 年6).

拠7

為p. c至典. (点為典e 67).

-117-

( ) 侵害行為

新法L. 51年-4条 以 のように規定する

新L. 51年-4条 意匠の所有者の同意を得 に、意匠 組み込まれた製品を製造、提 供、上市、輸入、輸出、使用又 それらの目的のために所持すること 禁 られる

旧法L. 511-1条に 、意匠の創作者及びその承 者の排他権 、意匠を 利用し、販売 し、又 販売さ ること にのみ及ぶと書かれ いた しかし、新法L. 51年-4条 、判例

旧法の解釈によ 侵害と認め きた行為を明文で定めたものであるといえる 例え 、旧法 の判例である破毀院1拡拡7年1平月16日判決 冷蔵庫

拠拠

におい 、被告企 業 、子会社 侵害品を製造し いる けで、自ら 侵害行為に手を染め いないと主張 した 判決 、抽象論とし 、侵害品を 購入、販売、隠匿、販売のために展示 した者

、侵害者と同視される旨を判示した その上で、被告企業 子会社と独占販売契約を結 んで侵害品を販売し いたことを認定し、被告の侵害行為を認めた

ミニチュアと意匠権侵害

旧法 の判例であるパモ大審裁判所平00平年10月平拡日判決 モデル・カー

拠拡

、自動車 の意匠権 組立式のモデル・カーにも及ぶと判断した そこで 、以 のように判断され

いる

ミニチュアという形で実現した複製 、条文の文言の拡大解釈であること 効果的 に裏付けられ いなく も、侵害を構成する 条文 完全に包括的なもので、いかなる 形態の複製も例外とし いないためである

中略

目的物 分解された部品で製造販売されたという状況 、それ 意匠に一致する完成 品とし 組み立 ることを目的とし いる以上問題とならない 強調 筆者による)

拠拠

M助 同点典er点バ典至為点バ争 (M助同) Sグ e典 Tr至バde グモモ為c至éモ SグRL c. Neuプバuモ 助為点cep典 Sグ, 助為ur de 助バモモバ典至為点, cプ. c為mm., 16 décemパre 1拡拡7 (拡5-16110) P同B努 1拡拡拡, 点

650-同同同-1拠0.

拠拡

V為争kモユバブe点 グG (グ争争emバブ点e) e典 Buブバ典典至 同点典er点バ典至為点バ争 Sグ (Luxemパ為urブ) c. Pr為ュe点ce M為u争バブe Sグ, TG同 Pバr至モ, 年ème cプ., 年ème モec典至為点., 平拡 為c典為パre 平00平 (RG 平001/11年拠5) P同B努 平00年, 点

764-同同同-平76 : 国際意匠寄 努M/051平46 図の 出典 テ同POゞェノサイト