な たにもかかわら 、以 のような判断 なされ いる
上記の各要素 注、デンドバッグの形や、様々な装飾 自体 、…革製品分野にお い ごくありふれたものである しかしそれらの諸要素の組合 、知的作業の成果と し 創作者の人格の痕跡を表現し おり、このモデルに創作的性格を え いることか ら、その美的価値 うあれ、当該モデル 著作権によ 保護されるべき作品である た し、この保護 、採用された組合 に限定される 強調 筆者による)
以上より、意匠の新規性とその著作物とし の創作性 、理論上 客観的要件と主観的 要件という大きな違い ありな ら、現実に 既知の要素の独自の組合 あるか うか を基準にし 、統一的に判断され いるといえる
た し、一部の判例におい 、この一般論に する判断 され いる それに い 項を改め 述べる
( ) 創作性 新規性より高度の要件と考えられる余地
旧法 の意匠権侵害事件である破毀院平000年5月年日判決 暖炉
6拠
におい 、原告 著作権侵害の主張をし いないにもかかわら 、被告から創作性欠如の主張 なされた これに対する判示 以 のとおりである
訴院 上記判決 (注:先行意匠との対比に基 き、意匠に新規性を認めたもの) を すに当たり、請求にあ たとおり、同意匠 著作者の個性の表出であり創作努力の 結果生 たものであるか否かに い 検討を行 おら 、判決に法的根拠を え い ない
フランス登録意匠拡0拠平5年
既に見た ライター 、先行する意匠との客観的な比較に基 い 新規性 否定され
6拠
SグRL F為点典e F争バmmec. M. M至cプe争 Lバパバ典典ue典 S.グ. Turパ為 F為点典e, 助為ur de 助バモモバ典至為点, cプ. c為mm., 年 mバ至 平000 (拡7-1拡17拠) P同B努 平000, 点
為
704-同同同-41拠 : フランス登録意匠0拡0拠平5年 図の出典 意匠登録簿
-110-
たのと同時に、著作者による創作努力もないと判断された事例であるとみた う よい これに対し 、 暖炉 、新規性 認められ いるにもかかわら 、これと 個に創作 性の検討 要求された事例と位置付ける余地 ある
この判決の原審 、創作努力の存在に い 被告から疑問 呈され いたにもかかわら
、その点を一 判断し いなか た そのため、形式的な理由で破毀差戻しに至 た可 能性もあると思われる 判決文 簡潔であり、判旨 真に、創作性を新規性と でこれ より高次の要件と考え いたか うか 分からない
た 、そう考え いた可能性 ないともいえない な なら、著作権法の伝統的学説 、 創作性 あるというために 、単に創作努力(意匠の場合なら既存の要素の新たな組合 の 選択) ある けで 足り 、そこに著作者の人格の痕跡 刻まれ いなけれ ならないと 説い きたからである
6拡
判例の中に、この学説に付くもの あ もおかしく ない 伝統的学説におい 、人格の痕跡 、上記 デンドバッグ の判決におけるような 知 的作業の成果 にと まらない それ 、著作者から芸術愛好者に向けた意図的表現であ る 筆者 平001-平00平年にフワテ゛゠大学で けた講義におい 、ガドラ教授 この点をし きりに強調し いた タェクー運転手 、その才覚を働か 、最も混まない道を選択し 走り回 たからとい 、彼の軌跡 果たし 著作物になる ろうか、と
なお、判例 創作努力という低い基準を採るようにな たからこそ、フランスにおい もソフトゞェア 著作権の保護を けられるようにな た した 、上記の伝統的学 説を今でも採り続ける論者 、ソフトゞェアの著作権保護に批判的である
70
( ) 意匠権の効力範囲と侵害
( ) 効力範囲―侵害成否の判断基準―
新法 L. 51年-5 条 以 のように規定する
新 L. 51年-5 条 意匠権により えられる権利 、情報に通 た観察者に異なる全 体的な視覚的印象を えないすべ の意匠に及ぶものとする
これ 旧法に 存在しなか た条文であり、その文言 欧州意匠指令と ぼ同 である しかしこれ 一方で、フランスの判例法 採 きた判断基準を明文化したものでもある 以 で 、意匠の効力範囲に関する旧法の判例一 と、新法の判例 (侵害肯定例と否 定例)を紹介する
6拡
P. Tバフフ為reバu, 為p. c至典., 点
為
5平.
70
Tバフフ為reバu, 為p. c至典., 点
為
5年やガドラ教授 その例
-111-
ま 、パモ 訴院1拡拡拡年年月年日判決 水差し
71
挙 られる これ 、水差しの意匠 に関する旧法の意匠権侵害 訴事件であり、原告・被 訴人(以 原告) 意匠権を有する 水差しと類似のものに、被告・ 訴人(以 被告) ワインを入れ スーパーで販売したこ とを 端とする なお、被告もまた、自らの水差しの意匠を登録出願し いた 原告 、 侵害品差押手続を経 、被告を知的所有権侵害並びに不公正競争を理由に裁判所に召喚し た
原審の商事裁判所 、知的所有権侵害と不公正競争行為を認め、被告に対し 侵害の差 め及び判決文公表並びに被告意匠の抹消を命 、さらに損害賠償金と訴訟費用の支払を 命 た
この事件で 、既知の要素の新規な組合 によ 、意匠の新規性 認定され いる 水差しの形と、ボトルの首及び 部になされた 子状の装飾の組合 それである
意匠の効力範囲に い 、以 のように判示された
認定されたところによると、Tr至争争eモ社 (注 :被告) 商品化した意匠に い 存在 する相違 、水差しの首の部分にある輪、肩の部分にある 子状の装飾の数とその高さ とな いる 、この程度で 本件 個の意匠を比較するに当 の印象上の類似性を 打ち消すに足りないのであり、通常の消費者 払うであろう注意をも し もこれら の商品を目の前で見比べでもしない限り区 付か 、同一の業者の商品であると思う であろう
した 、Tr至争争eモ社 侵害を行 たという主張 、証拠上これを肯認すること で きる 強調 筆者による)
原告フランス登録意匠0拡平年年1拠 被告フランス登録意匠0拡年平476
次に、前出の 道路標識
7平
挙 られる 既に指摘したとおり、新法施行前に登録さ れた意匠をめ 新法施行後に生 た紛争であるにもかかわら 、判決で 、意匠の有 効性判断と侵害判断の両方 、新法に基 い なされ いる 当事者 知的所有権侵害
71
Sグ Tr至争争eモ c Sグ スeバ点スeバ点, 助為ur d'バppe争 de Pバr至モ, 4ème cプ., 年 mバrモ 1拡拡拡, P同B努 1拡拡拡, 点
為
6拠7-同同同-5平6 : フラン ス登録意匠0拡平年年1拠 図の出典 P同B努
7平
為p. c至典. (点為典e 55) : 図の出典 意匠登録簿