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第4章 経済の概況

4.3 外国投資動向

4.3.1-表4 業種別外国投資実績(2015年) (実現ベース)

順位 業 種 件数(件) 順位 業 種 金額(百万ドル)

1 商業・修理業 3,705 1 鉱業 4,017.2 2 その他サービス 1,804 2 運輸・通信・倉庫 3,289.9 3 金属・機械・電機 1,781 3 金属・機械・電機 3,092.5 4 食品 1,306 4 電気・ガス・水道 3,028.9

5 鉱業 1,066 5 不動産 2,433.6

小計(1~5) 9,662 小計(1~5) 15,862.1 合 計 17,738 合 計 29.,275.9 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM) 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

2) 日本からインドネシアへの投資動向

2015年の日本からインドネシアへの直接投資実績は、件数が前年比1,020件 増の2,030件、金額は106.4%増の28億7,699万ドルに増加した。国・地域ご との業種別投資実績は公表されていないが、自動車・二輪車から構成される輸送 機器の分野を中心に、中小部品メーカーの進出が前年に引き続き多かった。また 4.3.1-表2 2015年の外国投資・件数別

トップ・テン(実現ベース)

4.3.1-表3 2015年の外国投資・金額別

トップ・テン(実現ベース)

順位 投資国・地域 件数

(件)

シェア

(%) 順位 投資国・地域 金額

(百万ドル)

シェア

(%)

1 シンガポール 3,012 17.0 1 シンガポール 5,901.2 20.2 2 韓国 2,329 13.1 2 マレーシア 3,077.0 10.5 3 日本 2,030 11.4 3 日本 2,877.0 9.8 4 中国 1,052 5.9 4 オランダ 1,307.8 4.5 5 マレーシア 913 5.1 5 韓国 1,213.5 4.1 6 英領バージン諸島 549 3.1 6 香港 937.2 3.2 7 オーストラリア 443 2.5 7 米国 893.2 3.1 8 香港 422 2.4 8 英領バージン諸島 730.5 2.5 9 オランダ 421 2.4 9 中国 628.3 2.1 10 台湾 275 1.6 10 英国 503.2 1.7

小計(1~10) 11,446 64.5 小計(1~10) 18,068.8 77.2 合 計 17,738 100.0 合 計 29,275.9 100.0 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM) 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

4.3 外国投資動向 73

工業団地・オフィス・アパート関連など不動産関係への投資も多かったとみられれる。

集積する首都圏および近郊(ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州)への投資 が大半を占めているようだ。

4.3.1-表5 日本からの投資推移(2007年~2011年) (実現ベース)

項 目 単 位 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 投資件数 件 421 405 958 1,010 2,030 投資金額 百万ドル 1,516.1 2,456.9 4,712.9 2,705.1 2,877.0 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

4.3.2 2014年の外国投資動向

1) 業種別・国別の外国投資動向

インドネシア投資調整庁(BKPM)によると、2014年の対内直接投資(実行ベー ス)は、件数が前年比727件減の8,885件、金額は0.3%減の285億2,970万 ドルだった。

業種別に外国投資実績を見ると、件数ベースでは商業・修理業が2,339件で最 も多く、その他サービス(1,339件)、金属・機械・電機(690件)、食品(640件)、

鉱業(552件)、ホテル・レストラン8407件)、化学・医薬品(377件)と続いた。金 額ベースでは鉱業が46億6,510万ドルで全体の約16.5%を占めて最も多く、以 下、食品(31億3,960万ドル)、運輸・通信・倉庫(30億90万ドル)、金属・機械・

電機(24億7,190万ドル)、化学・医薬品(23億2,340万ドル)、農業(22億670 万ドル)の順だった。

国・地域別にみると、件数ベースでの上位5カ国は、シンガポールが1,302件で 最多で、以下、韓国(1,054件)、日本(1,010件)、中国(501件)、マレーシア(4 48件)、英領バージン諸島(240件)と続いた。金額ベースでは、シンガポールが5 8億3,210万ドルで最多、日本が27億510万ドルで2位となり、以下マレーシア

(17億7,630万ドル)、オランダ(17億2,630万ドル)、英国(15億8,800万ド ル)と続いた。

4.3.2-表1 2014年の外国投資・件数別 トップ・テン(実現ベース)

4.3.2-表2 2014年の外国投資・金額別 トップ・テン(実現ベース)

順位 投資国・地域 件数

(件)

シェア

(%)

順位 投資国・地域 金額 (百万ドル)

シェア

(%)

1 シンガポール 1,302 14.7 1 シンガポール 5,832.1 20.4 2 韓国 1,054 11.9 2 日本 2,705.1 9.5 3 日本 1,010 11.4 3 マレーシア 1,776.3 6.2 4 中国 501 5.6 4 オランダ 1,726.3 6.1 5 マレーシア 448 5.0 5 英国 1,588.0 5.6 6 英領バージン諸島 240 2.7 6 米国 1,299.5 4.6 6 オーストラリア 226 2.5 7 韓国 1,126.6 3.9 8 香港 197 2.2 8 中国 800.0 2.8 8 英国 182 2.0 9 香港 657.3 2.3 10 オランダ 181 2.0 10 オーストラリア 647.3 2.3 小計(1~10) 5,341 60.1 小計(1~10) 18,158.5 63.6 合 計 8,885 100.0 合 計 28,529.7 100.0 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM) 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

4.3.2-表3 業種別外国投資実績(2014年) (実現ベース)

順位 業 種 件数(件) 順位 業 種 金額(百万ドル)

1 商業・修理 2,339 1 鉱業 4,665.1

2 その他サービス 1,339 2 食品 3,139.6 3 金属・機械・電機 690 3 運輸・倉庫・通信 3,000.9

4 食品 640 4 化学・医薬品 2,471.9

5 鉱業 552 5 金属・機械・電機 2,323.4

小計(1~5) 5,560 小計(1~5) 15,600.9

合 計 8,885 合 計 28,529.7

出所:インドネシア投資調整庁(BKPM) 出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

2) 日本からインドネシアへの投資動向

日本からインドネシアへの投資実績は、件数が前年比52件増の1,010件と増 加し、金額は43%減の27億510万ドルとなった。前年に自動車・二輪車から構成 される輸送機器分野で大型の投資が行われたが、2014年の同分野の投資は一 服感が見られた。投資国・地域ごとの業種別投資実績は公表されていないが、輸送 機器分野を中心に、中小部品メーカーによる投資が引き続き多くを占めた。他方で 物流ニーズの高まりから倉庫など運輸・倉庫・通信分野への投資にも拡大傾向が

4.3 外国投資動向 75

見られる。外食を含むサービス業へ進出する日系企業も増加する傾向が見られる。

投資地域としては、引き続き首都圏および近郊(ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バ ンテン州)への投資が大半を占めているようだ。