55 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ レンダリング
あなたが最もやりやすい方法を使用して下さい。
頻繁にエディタビューを完全にレンダリングする必要はなく、その小さな一部分だけで充分な場合があります。この場合に は問題なく、「レンダリング -> 部分レンダリング」を選択します。
次の可能性は、単一オブジェクトだけレンダリングすることです。
オブジェクトマネージャで球体と円錐を選択します。「レンダリング -> 選択したオブジェクトをレンダリング」のコマンドを 選択して下さい。
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これで選択したオブジェクトのみがレンダリングされます。両方のコマンドは、相当するアイコンをクリックしても開くこと ができます。
エディタビューをレンダリングするとシーンの概要が素早く得られますが、この画像をハードドライブに保存するといった更 なる処理を行う可能性はありません。最高のレンダリングであっても生成した画像が保存できなければ何が良いでしょう か?もちろん、これを可能にさせるコマンドが1つあります。
「レンダリング -> レンダリング後に保存」のコマンドまたは「Shift+R」を押します。画像表示が別のウインドウで開き、そ こにシーンがレンダリングされます。画像のレンダリングが完了したら、「ファイル -> 画像を別名で保存」を選択します。
新たなウインドウが開くので保存場所を「OK」で確認します(この機能は CINEMA 4D のデモバージョンをご使用の場合に は提供されていません)。
これでどの画像でもハードドライブに保存できるようになったので、画像を画像編集プログラムで編集したりお望みであれ ば電子メールで送信できます。画像表示にレンダリングするのは、画像をレンダリングするのに時間がかかってもその間シー ンを続行して作業できるという追加の利点があります。もう気がつかれたことでしょうが、画像表示にレンダリングした画 像は非常に小さいものです。なぜ 320 x 240 pixels のサイズでしょうか?より大きなサイズが必要な場合はどうすればよい でしょうか?そこでレンダリング設定を使用する時です。
画像表示を閉じ、「レンダリング -> レンダリング設定」のコマンドでレンダリング設定を開いて下さい。
レンダリング設定を使うと、最終の画像がどのように見えるかを指定できます。ここでサイズやクオリティー、単一画像や アニメーションなど全てが設定できます。最初のメニュー「一般」では、既にレンダリングのクオリティーに影響する設定 が作成できます。シーンのエディタレンダリングをよくご覧下さい。球体の後ろに円錐のエッジが見え、少しピクセル化して います。同じような効果が球体エッジの周囲にも見られます。これは「アンチエイリアス」として知られています。この用語は、
どのくらいスムーズにエッジがレンダリングされるかを意味します。
「レンダリング設定」の「アンチエイリアス」を「なし」に設定して下さい。
アンチエイリアスなしでは、効果がよりいっそう悪いものとなります。同じく円錐の左端に沿ったピクセル化まで明らかに 見ることができます。
アンチエイリアスを 「ベスト」にして、再びシーンをレンダリングして下さい。エッジの全てがナイフのように鋭くレンダリン グされています。
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シーンを手早くチェックするには、このアンチエイリアスを「なし」または「ジオメトリ」に設定できます。「なし」はエッジ のアンチエイリアスなしで非常に速くレンダリングします。「ジオメトリ」は十分にスムーズな画像をレンダリングし、クオリティ と速さの間でうまく妥協します。最終の画像をレンダリングする時には、「ベスト」のクオリティが選択できます。アンチエ イリアスの追加タイプは「フィルタ」のメニューから選べます。レンダリング設定のメニューではさらなる微調整が可能です。
レンダリング設定の「透過」、「鏡面反射」と「影」は、必要性に応じて設定できます。透過を「なし」に切り替えてシーン をレンダリングして下さい。球体がもはや透明でなくなっているのが見えるでしょう。
「レンダリング -> レンダリング設定を消去」を選択します。これでレンダリング設定がデフォルトの設定に戻りました。レ ンダリング設定にある「出力」に切り替えて下さい。
ここではなぜ画像表示で画像がそれほど小さくレンダリングされたかを見つけます。「解像度」は様々な画像解像度から選 択させます。また、希望の画像サイズを単に入力もできます。タイムスライダを前後にスライドさせ、あなたがレンダリン グしたいフレームを見つけて下さい。サイズを 800 x 600 に設定し、画像を画像表示にレンダリングします。
これでもっとシーンが見えるようになりました。単一画像は充分やりましたので、アニメーションのシーンへ移って全ての運 動を設定しましょう。レンダリングサイズを「320 x 240」に戻して「フレーム」を「全てのフレーム」に設定して下さい。
これから CINEMA 4D がシーンの画像を全てレンダリングします。シーンの長さは一般設定(「編集 -> 一般設定」)メニュー で指定されており、このシーンの場合はフレーム 0 から 90 です。次にどのファイルフォーマットで画像をレンダリングするか、
そしてどこに画像を保存するかを指定しなければいけません。
レンダリング設定にある「保存」に切り替え、「パス」をクリックして名前とフィルムを保存する場所を選択して下さい。次 にフォーマット(「Quicktime」または「AVI」が使用可能)を1つ選択します。
例えば TIFF のような単一画像のフォーマットも選択できます。次にこの指定したアニメーションの 90 画像を CINEMA 4D が保存します。編集ソフトを使ってこれらの単一画像から1つのフィルムも作成できます。また、画像と一緒にアルファチャ ンネルを保存させるフォーマットも複数あります。画像編集プログラムでアルファチャンネルは、例えば背景を変更したり 画像にあるオブジェクトを切り取る助けとなります。
「レンダリング -> レンダリング後に保存」を選択し、 CINEMA 4D の動きを観察して下さい。
レンダリング設定の「オプション」メニューには、更にレンダリングに影響する設定があります。ここではテクスチャを無効 にしたり、テキストファイルとしてプロトコルを生成したり、詳細レベルの調節ができます。
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アニメーションの素早いプレビュだけが必要な場合は「レンダリング ->プレビュー作成」でプレビュ機能を選択すると、い つもレンダリング設定を開いて変更するトラブルが省けます。最小限の設定がここでは使用されます。
もちろん「出力」と「保存」の設定は、あなたのシーンの必要度に依存します。レンダリングした単一画像を解像度 300dpi で 8.5x11 サイズのページにプリントするような場合は、最低解像度が 2550 x 3300 必要です。画像を画像サイズ 3x5 でプリントしたい場合は、レンダリング解像度 1000 x 1500 であれば充分でしょう。あなたのデジタル画像をプリント するサービスも多くあるので、最初の CINEMA 4D 芸術作品をホリデーカードとしてどうか私たちに送って下さい。
アニメーションの場合はまた状況が違います。フレームレートはアニメーションで最も重要な役割を果し、レンダリング設 定のメニュー「出力」でも編集ができます。フレームレートとはアニメーションを再生する速度です。従ってフレームレート が 25 ということは、一秒間に 25 の画像が再生されるということです。アニメーションをヨーロッパ市場に向けて制作する 場合は、常に PAL スタンダードの出力サイズ 768 x 576 ピクセルを選択し、フレームレートを 25 にして下さい。フィルム を制作する場合はフレームレートを 24 にしてテレビ用より高い解像度で設定しなければいけません。