123 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ Sketch and Toon
セルシェーダはグラデーションシェーダの一種です。どのチャンネルにも読み込むことはできますが、カトゥーン風の外観 を達成するには、常時フルトーンのカラーでレンダリングされシーンにあるライティングの影響を受けない「発光」チャンネ ルに読み込むべきでしょう。
「セル」をクリックすると、セルの設定が表示されます。3つの青色のシェーダはデフォルトではプリセットとなっていますが、
私たちの人形にはあまり適合しません。カラースライダをダブルクリックして新しいグレーのカラーを3つ作成して下さい。
カラーの数は1つのオブジェクトが着色される色の段階数に相当します。カトゥーン風の外観には常に1つまたは2つのカ ラーが適切です。オブジェクトマネージャからこの新規マテリアルを「Whimp̲middle」の上にドラッグします。シーンをレ ンダリングして下さい。
125 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ Sketch and Toon
Sketch and Toon のトカゲ男が「通常」レンダリングした2つの形の間に立っています。sketch シェーダを使用するには Sketch and Toon のレンダラ効果を選択します。次に輪郭を持った形を美しくさせます。
レンダリング設定で Sketch and Toon の効果を選択して下さい。「シェーディング」メニューに切り替え、「オブジェクト」
の隣にある「背景」を選択します。後ろの人形は輪郭線しか見えないので、「内側の色」を背景色と同じカラーに設定します。
これでシーンをレンダリングすすると他の人形も白色に表示されるので、これらの設定を後ろの人形にだけ適用するように sketch で指定します。
「全てのスケッチされたオブジェエクト」の選択を外して下さい。「モード」の隣にある「含む」を選択し、オブジェクトマネー ジャから「Whimp̲rear」をメニュー下のテキストフィールドにドラッグします。あとはシェーディング設定をこのオブジェク トに適用するだけです。
新しく作成した sketch マテリアルを選択し、属性マネージャのプリセットを「Pencil (Soft Sketch)」 に設定して下さい。そ してシーンをレンダリングします。
全ての形はきちんと塗りつぶされていますが、前2つのトカゲ男はそれぞれ後ろのトカゲ男の輪郭線を想定しています。そ のためこの2つのオブジェクトの輪郭線レンダリングを完全に無効にします。
オブジェクトマネージャで「Whimp̲fornt」と「Whimp̲middle」を選択して、「ファイル ->Sketch タグ ->Sketch レンダリング」
を選択して下さい。また属性マネージャで「線画させる」を無効にして下さい。
127 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ Sketch and Toon
できあがりました!全く異なった個別のレンダリングスタイルを持った3つのオブジェクトが、同じシーンで穏やかに共存し ています。
6. Tips と秘訣
Sketch and Toon には複数のコントロールレベルがあります。あなたがこのモジュールで初歩の段階にあり、無数のボタ ンやスライダに少し圧倒された場合は、単にコントロールレベルを「初級」に設定して下さい(レンダリング設定または sketch マテリアルの属性で)。すると複数の機能が隠されます。Sketch and Toon が使い易く感じられたら、次のレベルに 進むことができます。
Sketch and Toon のシーンをレンダリングするのに要する時間はシーンのサイズや複雑さに依存します。レンダリング時間 が長くかかり過ぎる場合は、シーンにあるオブジェクトでタグを使ってレンダリング計算から除外できるものはないかチェッ クして下さい。またアンチエイリアスのクオリティー(スムーズな輪郭)を低くすれば、レンダリングをスピードアップできます。
Sketch and Toon の柔軟性を使うようにして下さい。シーンのオブジェクトに異なったスタイルを個別に指定することがで きるように、可視線と隠線にも別々のスタイルが指定できます。特に標準レンダリングと Sketch and Toon のレンダリング を組み合わせると、素晴らしい画像の結果が得られます。
とりわけ初めは数えきれない程のプリセットを使って Sketch and Toon の良い作業知識を身につけるように努力して下さ い。実際に好きなプリセットが見つかったら注意深く調べて、独自の設定を適用した時にどんなことができるかをご覧下さ い。これは Sketch and Toon の「秘訣」を発見する最も良い方法です。
© Peter Hofmann www.pexel.de pexel
129 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ NET Render
NET Render について
( オプショナルモジュール )
「もし CINEMA 4D アニメーションのレンダリングが全医学の進歩にも関わらず私の平均寿命よりずっと長くなったらどうす ればよいか?」このように自問したことはありませんか?その答えは「NET Render」です!このクイックチュートリアルは、レ ンダリング待ちの時間を減少させる助けとなります。まず最初にこのチュートリアルがどのように構築されているか見てみま しょう。
1. はじめに
NET Render は、あなたのアニメーションを時間通りに納品させる手助けをします。大きく複雑なアニメ−ションをあなたの コンピュータで必要な時間内で処理するのは恐らくほとんど不可能でしょう。NET Render はあなたが所有する TCP/IP に 連結したどの追加コンピュータもレンダリング過程に使用できます。たとえあなたに今作業中のコンピュータ1台しかない 場合でも、NET Render を使用すればレンダリング時間が半分に削減できます。さらに良いのはレンダリングファーム全般 やネットワークで既に連結されている提供可能な企業コンピュータを使用することです。CINEMA 4D のスタジオ・バンドル では、NET Render を使用してプロジェクトがレンダリングできるコンピュータやネットワークが数えきれなほど用意されて います。
2. 総合情報とインターフェイス
このソフトウエアパッケージは2つのコンポーネント、サーバーとクライアントから成り立っています。簡単にジョブをサーバ に送信して作業するクライアントに配信し、クライアントが完了したジョブを再びサーバに送信します。サーバーはジョブ をインテリジェントに効率的な配分をし、全体のネットワークは最も遅いコンピュータによって減速されることはありませ ん。さらにレンダリング過程中に個別のクライアントをネットワークで追加または削除できます。この新しい管理機能はレ ンダリング過程にあるものを含めて、サーバーにすぐに登録されます。クライアントプログラムも非常にインテリジェントで デュアルプロセッサーであれば、両方のプロセッサーでジョブを均等に処理します。
3. サンプル画像
ご存知のように画像は言葉より多くを意味します。ここにあるのは最初の印象です。
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