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クイックチュートリアル ー アニメーション

ドキュメント内 R10Quickstart_jpCS_pdf.indd (ページ 56-65)

47 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ アニメーション

スライダを動かすと2つの記録したポイント間で立方体が移動するのが見えます。おめでとうございます!これで立方体のア ニメーションができました。キーを生成する最も簡単で手っ取り早い方法は、赤色ボタンを使ってオブジェクトの変更する 属性を記録ことです。しかしこれには不都合な点もあります。属性を全く変更していないにもかかわらず、頻繁に変更され た属性が記録されることがあります。立方体のケースでは X と Y の位置でした。アニメーションキーを設定するには他の 方法もあります。どのように特定の属性を選択してアニメーションできるか見てみましょう。

空の新しいシーンを開いて下さい。「オブジェクト -> シーン -> 床」で1つの床オブジェクトと、「オブジェクト ->プリミティ ブ -> 円錐」で1つの円錐を作成します。円錐を緑色の Y 軸に沿って少し動かし、床の上に立つようにさせます。

円錐は属性マネージャで変更できる多くの属性を持っています。ここで2つの属性、円錐の分割数と上端の半径をアニメー ションしてみましょう。

シーンがフレーム 0 に設定されていることを確認して下さい。Ctrl キーを押しながら「上端の半径」の手前にある小さな黒 ふちの円をクリックして下さい。これが赤色に変わります。

CINEMA 4D にポイント 0 にあるアニメーションで円錐の属性「上端の半径」の値が 0 となるように指定しました。勿論ア ニメーションを作成したのではまだなく、アニメーションの開始点だけ設定しました。属性の名称手前にある赤色に塗りつ ぶされた円は、既に1つのキーがアニメーションでの時間やポイントに設定されていることを表します。これは属性がアニ メーションされているかどうかを見る簡単な方法です。

フレーム 50 に進んで下さい。

赤色の円が塗りつぶされていません。これは属性がタイムラインのあるポイントではアニメートされていて、この特定のポ イントではキーが存在していないことを意味します。

「上端の半径」の値を 200 に変更し、前述した方法で2番目のキーを設定します。エディタでシーンを再生して、どのよう に円錐と属性マネージャの値が変化するか見て下さい。

フレーム / 時間 50 で円錐「上端の半径」の値を 200 になるように設定しました。フレーム 0 と 50 の間にある変更された 属性は全て「補間」されます。補間とは、 自動的に CINEMA 4D が中間に必要な値を計算するということです。

すなわち時間の半分は変更した属性の値半分に相当するので、アニメーションのフレーム / 時間 25 では正確に 100 となり ます。アニメーションすると属性の値は時間を超えて変更されます。

フレーム 0 に戻って「下端の半径」の属性にキーを設定して下さい。次にフレーム / 時間 90 へ進み、回転方向の分割数を 3に減少して他のキーを設定します。アニメーションを再生してみて下さい。

49 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ アニメーション

これで円錐の2つの属性がアニメーションされました。フレーム 0 と 50 の間とフレーム 0 と 90 の間に各々1つ変更があり ます。タイムラインにはキーが設定された概要があります。

タイムラインが見えない場合は、単に「ウィンドウ -> タイムライン」で開くか又は「ウィンドウ -> レイアウト ->アニメーショ ン」で、あらかじめ定義されたアニメーションのレイアウトに切り替えます。タイムラインには、円錐とそのアニメーション 化した属性と設定したキーが表示されています。

アニメーションの終了時には円錐が全く違って見えます。このように素敵なアニメーションはドラマチックな照明に値する ものなので、これ以上円錐にとりかからずに他のオブジェクトに移りましょう。

フレーム / 時間がゼロにあることを確認して下さい。「オブジェクト -> シーン -> ライト」から1つの光源を作成し、X=200,  Y=250 に位置させます。属性マネージャにある「一般」のメニューで、ライトの色を黄色に設定します。ctrlキーを押しながら「カ ラー」の手前にある黒ふちの円をクリックし、カラーのキーを設定します。

フレーム / 時間 50 に進み、カラーをピンクに設定して同じようにキーを設定します。

次にフレーム / 時間 90 に進み、 カラーをフレンドリーなブルーに設定して3番目のキーを設定します。アニメーションを再 生してみて下さい。

アニメートしたライトが円錐の変形に取り入れられました。アニメーションを再生するとカラースライダが変化して CINEMA  4D が設定されたキー間の色を補間します。このアニメーションはもっともっと興味深いものになっていきます。それでは1 つの観点から設定するだけでなく、この周囲にカメラを飛ばせてみましょう。

51 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ レンダリング

「オブジェクト -> シーン -> ターゲットカメラ」から1つのターゲットカメラを作成して下さい。オブジェクトマネージャでこの カメラを「アニメートしたカメラ」という名前にします。 

ターゲットカメラは通常のカメラと異なり、特定のオブジェクトをフォーカスします。これはカメラがシーンでターゲットの オブジェクトを見失うことなく自由に移動できるという優越点があります。ターゲットカメラが作成されると、「カメラターゲッ ト」と名前のついたヌルオブジェクトがシーンに追加されます。これはデフォルトでカメラのターゲットとなるオブジェクト です。カメラを円錐の上にターゲットさせたいので、このデフォルトは必要ありません。オブジェクトマネージャで「カメラター ゲット」を削除し、カメラの横にあるクロスヘアをクリックして下さい。属性マネージャから円錐をドラッグし、「タグの属性」

下にある「ターゲットオブジェクト」のフィールドにドラッグします。

カメラの新しい観点からシーンを見るには、エディタメニューの「カメラ」でカメラを「アニメートしたカメラ」に切り替えま す。カメラは上からシーンを眺めていますが、その名前の通りにはまだアニメートされていません。カメラをシーンの周囲 にある円形パスに沿ってアニメートしてみましょう。これにはまず1つの円形が必要です。「オブジェクト -> スプラインプリ ミティブ -> 円形」から円形を1つ作成して、その半径を 1000 に平面を「XZ」に設定して下さい。円形が床の上にあるよう にスプラインの座標を Y=20 に設定し、P の角度を 30 ゜に設定してスプラインに少し角度をつけます。

これで円形がシーンを取り巻き、私たちのカメラトラックとなりました。特別な CINEMA 4D タグを使ってカメラがこの円形 に従うように指定します。

右マウスボタンを使いながらオブジェクトマネージャにある「アニメートしたカメラ」をクリックし、表示するメニューから

「CINEMA 4D タグ -> スプラインに沿う」を選択します。カメラの隣に新たなタグが現れます。

このタグには、「パススプライン」と名前がついたテキストフィールドがあります。このテキストフィールドにオブジェクトマネー ジャから 円形をドラッグして下さい。

カメラが円形パスの上に位置されました。アニメーションを通して再生すると、カメラが1ミリも動かないのでがっかりする ことでしょう。なぜなら、まだカメラを円形パスに沿って動くように指定していないからです。

アニメーションが0に戻っていること、そして選択オブジェクトが円形であることを確認して下さい。属性マネージャにある

「スプラインに沿う」には、「スプライン上の位置」という属性があり、これはデフォルトで 0% に設定されています。この 属性のキーを設定して下さい。フレーム 90 に進んでこの属性の値を100% に設定します。他のキーを設定し、アニメーショ ンを再生して下さい。

属性「スプライン上の位置」では、与えられた時間(フレーム)内でパスがどのくらいの比率(パーセント)で完了されるか を指定します。これはカメラがフレーム 0 ではパスに 0% 従い、フレーム 90 ではパスに 100% 従うという意味です。カメ ラがパスの全体の長を一回従ったことになります。

53 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ レンダリング

アニメーションが 0 に設定されているのを確認します。属性マネージャにあるメニュー「座標」で、Y 位置のキーを設定します。

フレーム 90 へ行きます。エディタでカメラが円錐の鳥瞰図を持つまで、円形パスを緑色の Y 軸に沿って移動します。この 新しい Y 位置を記録して下さい。

55 CINEMA 4D R10 クイックスタート ‒ レンダリング

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