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e-ラーニングへの期待

ドキュメント内 肝炎医療コーディネーターこれだけは! (ページ 169-172)

地域の一員としての肝Co活動:各地の課題解決を視野においた活動事例

コーディネーターの代表的な活動

 Ⅰ県の肝Coの特徴は、市町村や保健所などに所属する「保健 師さん」が最も多く(約6割)、拠点病院や地域の医療機関に所 属する「看護師さん」(約3割)がこれに続き、この2者で大半を 占めています。

 その主な活動は「肝炎の基本的な情報、知識の説明」と「肝炎 ウイルス検査の案内と受検の勧奨」が共通していますが、保健師 さんは「肝炎ウイルス検査が陽性となった方への受診の勧奨等」、

看護師さんは「肝炎医療や治療に関する説明」、「治療の継続へ の助言や相談への対応」が多くなっています。このように、それ ぞ れ の職種の特性を生かして、患者さん や家族の方々に寄り 添った活動を行っています。

e-ラーニングを用いたスキルアップ研修システム構築の 理由とその内容

 開催回数が少なく、かつ、遠隔の方にも養成研修の内容を知っ ていただくためには、一つの手段として「e-ラーニング」の活用 を紹介しましょう。

 Ⅰ県では、肝炎治療特別促進事業における医療費助成におい て、診断書作成医師に対して専門研修受講を義務付けています が、忙しく、県央までの距離が遠いことを理由に受講できない医 師もいましたので、研修の機会の確保の観点から、インターネッ トを利用した「e-ラーニング」システムを導入しました。

 これは、既存の医療系SNSのシステムを利用して、これに拠 点病院の医師が監修・作成した研修スライドを動画化して音声 を加えたファイルを掲載することにより、同SNSに登録した医 師がいつでも視聴できる体制を整えたもので、平成31年4月か

地域の一員としての肝Co活動:各地の課題解決を視野においた活動事例

ら稼働しています。

 肝Coの養成やスキルアップのための研修会についてもまった く同様の課題がありますので、いつでも・どこでも受講できる「e-ラーニング」を活用することで研修機会を確保し、地域などの偏 りなく受講できるようになることが期待されます。

 具体的には今後の検討課題となりますが、e-ラーニング(ある いは、そのデジタルコンテンツをメディアに落として配布するな ど)を活用することにより、広い県土をカバーできる有用・有効 な方法の確立を目指しています。

小野 泰司 滝川 康裕

ドキュメント内 肝炎医療コーディネーターこれだけは! (ページ 169-172)

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