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点検実施主体 [ 東アジア ]

ドキュメント内 16 Web ICT Web (ページ 80-84)

3. 大学活動の状況

3.2  組織活動

3.2.1.9 点検実施主体 [ 東アジア ]

      東アジア研究科棟

3.2.1.9.1 組織編制と主な責任教育課程

東アジア研究科の本務教員は,平成 25年 5月 1日現在で,教授 2名,准教授 2名の教員総数 4 名(その内,女性教員 2 名)で構成されている。東アジア研究科の専任教員は,東アジア研究科本 務教員4名,人文学部本務教員15名,教育学部本務教員10名,経済学部本務教員20名の教員 総数45名が担当している。また,東アジア研究科の本務教員は,関連する教育課程として,人文学部 及び経済学部,人文科学研究科及び経済学研究科を担当している。

教育研究支援の事務体制として,経済学部事務部が担当し,事務長1名,副事務長1名,総務企 画係2名,予算管理係2名,学務係 5名,大学院係2名,東亜経済研究室係2名を配置している。

各教育課程については,後項「3.2.2教育課程ごとの自己点検評価」で詳細を記述する。

3.2.1.9.2 自己点検・改善体制及び組織の現状と課題

当該組織の自己点検・改善体制については,東アジア研究科長が中心となり,各教員が本学で独 自開発したWebシステム「教員活動の自己点検評価システム」を活用して,各々の個別活動について 振り返り評価を行っている。その結果を集約すると,それぞれの観点における当該組織の現状と課題 は以下のように分析できる。

観点 1 所属教員の活動状況から判断した,その活動環境及び活動活性に係る現状と課題につい ての分析結果

東アジア研究科を担当している教員は,人文学部,教育学部,経済学部及び東アジア研究科に所 属しているため,「組織活動の自己点検評価システム」を活用して,東アジア研究科の専任教員の情 報を集約し,「教育」,「研究・創造」,「運営」,「社会貢献」の 4 つの項目の活動環境等について分析 を行った。

「B.教員の活動環境」について,平成 22(2010)年度から平成 24(2012)年度の 3 年間を比較する と,平成22年度の「研究・創造活動」が14.1ポイントから,平成 23年度の10.7ポイントと平成24年

度の 9.4 ポイントに減少し,「社会貢献活動」は 7.1 ポイントからそれぞれ 9.3ポイント,9.6 ポイントに 増加している。これにより,教員の活動が,「研究・創造活動」から「社会貢献活動」に比重が移動して いることが窺える。

「教育活動環境」では,「担当学生数」について,平成 22(2010)年度と平成 24(2012)年度を比較 すると22.6ポイントから25.9ポイントに増加しているのに対して,「週平均時間数」は31.7ポイントから 28.9 ポイントに減少している。「教育活動環境」を除き,それぞれの総合指標は,目立った増減はない ことから,教育活動環境については,今後,留意しておく必要があると考える。

各自が設定した活動毎の重みの分布について,「教授」,「准教授及び講師」の職種に関係なく「教

育」は 50%以下,「教育」以外の項目は25%以下を選択する傾向が窺え,平成 23年度の状況と異な

ってきている。

「C.アンケート」では,項目 4「研究や社会貢献など創造的活動において,最近のあなた自身の活動 に満足していますか。」の問いに対して,平成 23 年度は,「どちらともいえない(13.6%)」,「少し不満で ある(36.4%)」及 び「不 満 である(27.3%)」,これに対 して,平 成 24 年 度 は,「どちらともいえない (46.7%)」,「少し不満である(14.3%)」及び「不満である(13.3%)」と回答しており,満足度は改善され ている。しかし,「少し不満である」及び「不満である」と回答した者に対して,その理由を聞いたところ,

「活動時間の不足」が,平成 23年度(55.0%)が,平成24年度 (71.4%)に増加しており,研究時間の

確保が課題となっている。

東アジア研究科は,人文社会科学系の分野を担っており,「D. 組織活動活性状況」については,

「社会連携指標」と「研究連携指標」の研究出張に着目した。社会連携指標は120 件,研究連携指標 のうち国内研究出張は87件,国外の研究出張は15件となっている。

観点 2 所属教員からの意見聴取から判断した,組織内に存在する課題や問題点についての分析 結果

東アジア研究科は人文社会学系の博士課程であり,基本的に研究活動と教育活動の比重が大き い。教員全体は必修授業の基盤演習とプロジェクト演習のいずれか一つを担当し,論文指導を必要と する学生を持っている教員は論文作成のための指導に相当な時間を要している。

博士課程の論文指導を担当している教員からは,その指導に相当な時間とエネルギーを要するの で,全学的な措置として,共通教育の担当を免除するような軽減措置を要望する声がある。この問題の 対応としては,論文指導の教員には教育費の配分を増やして,留学生の日本語教育等に関わる仕事 の軽減に当てるようにしているが,まだ,効果は分からない。

今後の課題としては,優秀な学生を確保するため,人文科学研究科,教育学研究科及び経済学研 究科との連携を深めること,外国人留学生を確保するため,東南アジア地域などをはじめとして,受入 国・地域の多角化を図り,海外の大学を開拓すること,英語による授業提供や研究指導が挙げられる。

3.2.1.9.3  今後の改善方針あるいは改善状況のフォローアップ

「教員活動の自己点検評価システム」を活用して,各々の個別活動について振り返り評価を行って いるが,入力の状況は次のとおりであり,毎年度入力者数が減少する傾向にある。同システムは,教員 の諸活動に関する意識を把握する評価システムであり,組織としての今後の取組を検討する上で重要 な情報及び指標となる。しかし,現状の入力者数では,必ずしも,組織全体としての活動状況を示すデ ータの集積ができていないため,引き続き,同システムへの入力を励行するよう周知の徹底を図ってい く予定である。

[入力状況]

・平成24年度:【人数42人】【完了人数16人】【実績入力者数23人】

・平成23年度:【人数42人】【完了人数20人】【実績入力者数29人】

・平成22年度:【人数42人】【完了人数26人】【実績入力者数38人】

3.2.1.10 点検実施主体[技術経営]

大学院技術経営研究科棟

3.2.1.10.1 組織編制と主な責任教育課程

技術経営研究科は専門職大学院設置基準(平成15年3月31日文部科学省令第16号)に基づ く専門職大学院であり,高度専門職業人の養成を目的としている。

技術経営研究科は,平成25年5月1日現在で,教授 7名,准教授4名の教員総数11名(その 内,女性教員 1 名)で構成されている。教育研究支援の事務体制として,工学部事務部に技術経営 研究科企画事務室を配置している。技術経営研究科は財務・経営戦略講座,産業イノベーション講 座及び知的財産マネジメント講座で構成され,学内の専任教員 11 名と学外の専門的実務家 5 名を 配置している。

技術経営研究科では,主として中国地方西部から九州地方北部の企業・地方公共団体等に所属 する社会人を対象とした教育を実施しており,社会人の通学の便を考慮し,広島・宇部・福岡の3教室 にて講義を行っている。

各教育課程については,後項「3.2.2教育課程ごとの自己点検評価」で詳細を記述する。

3.2.1.10.2 自己点検・改善体制及び組織の現状と課題

後項「3.2.2 教育課程ごとの自己点検評価」で詳述するように,技術経営研究科では「自己点検・評 価委員会」を設置し,全学の自己点検評価体制とも密接に連携しながら活動を行っている。

全学的な評価システムである「教員活動の自己点検評価システム」により,各教員の研究活動に関 する情報を集約し,年度毎に技術経営研究科長が研究活動・水準の評価を行っている。その結果か ら,次の観点における当該組織の現状と課題は以下のように分析できる。

観点 1 所属教員の活動状況から判断した,その活動環境及び活動活性に係る現状と課題につい ての分析結果

組織活動情報集約システムの集計結果からみると,技術経営研究科においては,教育,運営,研 究・創造,社会貢献の 4 つの分野の中で,特に教育活動に力点を置いていることがわかる。教員各自 が設定した上記の分野における重みをみても,教育活動に重点がおかれていることがわかる。教員ア ンケート結果によると,現在の活動環境,学生の資質,管理運営にかかる業務負担,研究や社会貢献 などに関する自身の活動について,概ね満足している教員が多い。不満を感じている教員の多くは,

活動のための時間不足と組織問題を訴えている。

3.2.1.10.3  今後の改善方針あるいは改善状況のフォローアップ

活動のための時間不足と組織問題の具体例としては,本研究科の専任教員が 11 人と少人数であ るため,サバティカル・リーブのような長期の研究専念期間を確保できる状況にはなっていないことが挙 げられる。この問題への対処として,数か月程度の研究専念期間を確保できるよう, 基盤科目群各科 目については,科目担当者を 2 名割り当て,一方が教育に当たっている間,他方が研究に専念できる 体制を整えることとした。しかし,本研究科の研究力向上のためには,より長期の研究専念期間を確保 できるように改善する必要がある。

3.2.2 教育課程ごとの自己点検評価

ドキュメント内 16 Web ICT Web (ページ 80-84)