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妖々夢

ドキュメント内 i (ページ 190-193)

第 9 章 属性使い 115

15.4 妖々夢

■レティ・ホワイトロック

 冬の忘れ物。冬の間のみ活動する妖怪であり、冬の間にしか現れない。かなりの広範囲にわたって、冬の 寒さを強くすることができる。

 ルール上の種族としては妖精でなく怪異として扱う。

• コネクションの相手:季節と共に生きる妖怪の一種であり、冬の間しか居ないためにコネクションを結 びにくい。

• 情報源:冬の間であれば様々なところに現れ、特に自然界での出来事などには詳しい。

• 援助:他者に対して援助を行うのであれば、能力による場合がほとんどとなる。冬や冷気に関する特殊 なアイテムを持っているとしても構わない。春になると消えてしまう自然の巡りを受け入れて生活して いるため、特に大きな見返りを要求してくることはない。

• 依頼など:自然界、特に冬の間の異変については依頼してくる場合があり得る。謝礼は能力の使用や、

持っているとするなら特殊なアイテムによるだろう。

■橙

 妖怪の山に住む黒猫の妖怪で、多数の猫が住む廃村を管理している(統制はあまり取れていない)。また、

藍の式神でもある。藍に仕事を言いつけられているか、藍を手伝っているか、そうでなければ藍や妖怪の山 の周辺で遊んで過ごしている。人里に襲ってくることもある。

• コネクションの相手:妖怪の山などに居住している妖怪、特に妖獣(猫)や妖精などがコネクションの 相手になりうる。友達関係に設定するのが最も多い可能性だろう。橙が藍の式神であることを知ってい るかどうかは、GMと相談の上で決めること。

• 情報源:妖怪の山での出来事や、自然で起こったことなどを知っている。また、他の妖怪の友達から聴い た情報などもあるかも知れない。藍から教えてもらえれば、さらに別の情報を知っている可能性がある。

• 援助:橙が所有しているものは少ないので、物品による援助はほとんど無い。橙本人が何かを手伝って くれたり、あるいは藍に取り次いでくれたりすることもある。

• 依頼など:橙が他者に依頼するような事柄としては、橙本人の困り事や、猫たちに関わる出来事が考え られる。橙の判断で藍の仕事に関連する事柄ついて依頼してくることもありうる。

■アリス・マーガトロイド

 魔法の森に住む魔法使い。人間から魔法使いになってからまだ比較的日が浅く、ほとんど人間のような生 活をしている。人形をコレクションしており、自分で魔法を使う以外に人形を操ることができる。お祭りな どがあると人形劇を披露しに来ることもある。

• コネクションの相手:同じ魔法使いやアイテムの蒐集家などとは可能性がある。人形劇を上演しにくる 事もあるので里の住人など外部の者とも交流があるが、コネクションを結ぶならもう少し設定した方が よい。

 また、人形の妖怪としてPCを設定した場合、アリスの興味を惹く可能性がある。

• 情報源:魔法に関しては十分な知識がある。また、人形については非常に詳しい。

• 援助:アイテム、特に人形以外に関しては、交渉次第となる。手先が器用であるため、人形用の手工芸 品や衣類を初めとして、様々な物品を製作可能と設定することもできる。魔理沙と比べれば対応は素っ 気ないが、魔理沙ほどひねくれているわけでもないので、興味を惹きさえすれば交渉はそこまで難しく はないかも知れない。人形に関する事件の場合、自分が手に入れられるのであれば協力を惜しまない。

 家にはたいていの場合快く泊めてくれる(求聞史紀より)。

• 依頼など:性格上、他人に何かを頼むようなことは無いだろう。魔法の森で起きた事件や、人形探しな どについては依頼してくる場合があり得る。謝礼はマジックアイテムなど(アリスにとって希少価値の ある物でなければ、人形も含む)になる。

千幻抄 〜幻想郷

TRPG〜ver1.20

■リリーホワイト

春を伝える妖精。春、特に春先にしか存在せず、すぐに消えていってしまう。

• コネクションの相手:姿を現している期間が短いため、コネクションは結びにくい。弾幕攻撃に見える ような春の伝え方をすることがあり、これもコネクションを結びにくい要因になる。コネクションを設 定するのであれば、妖精などが望ましい。

• 情報源:春に自然で起きた出来事について知っている可能性があるが、基本的には自分の役割を果たし て消えていくので、情報を持っていることは少ない。

• 援助:何か物品を持っていることはほとんど無いので、援助はほぼ期待できない。能力も普通は明確に 役に立つものではない。

• 依頼など:自然(春)に関連した異変が起きる、などの事態でない限り、何かを依頼してくることはない。

■プリズムリバー三姉妹(ルナサ、メルラン、リリカ)

 騒霊の三姉妹。共通項が多いのでまとめて紹介するが、コネクションは個人と結ぶこと。

• コネクションの相手:亡霊や、あるいは音楽に親しい妖怪、人間などとコネクションを結びうる。友達 関係以外に、時々音楽の演奏を依頼する、という関係であってもよい。依頼人と演奏者、という関係で あれば、長女のルナサかまとめ役のリリカが適切。一方で、メルランは墓場でソロ活動をしている場合 があり、亡霊とコネクションを結びやすい。求聞史紀などでファンクラブの存在が示唆されているが、

ファンクラブと三姉妹に直接の関係は無いようなので、ファンクラブであるからといってコネクション があるとは限らない。

• 情報源:亡霊の一種であり、冥界での出来事を知っている可能性はある。また、他にも演奏に招かれた 先で見聞きした出来事が情報源になりうる。音楽や音楽を使った能力に関しては一定の知識がある。

 メルランはソロ活動中に亡霊から何らかの情報を得ている場合があり得る。リリカは狡猾な性格なの で、他の知り合いについて何か情報を持っている場合もある。謝礼はそれぞれの性格を考えて交渉を行 うこと。

 また、個人的な関係があることを利用してファンクラブを利用できる可能性はある。

• 援助:音楽の演奏は頼めば行ってくれる。ルナサは鬱に、メルランは躁になる音楽を演奏でき、精神状 態を変えるために使うことができる。抵抗したければ、GMが適当に目標値などを設定すること。楽器 については、スペアを持っていて貸してくれるかどうか、などはGMの判断による。

• 依頼など:亡霊の間で大きな異変が起きたときは何かを依頼してくることがあるが、他は少ない。他の 姉妹が起こしたトラブルの対処であったり、あるいは個人的な目的に基づくものであったりする場合が 考えられる。

謝礼は音楽の演奏の他に、物品による場合もある(三姉妹に楽器以外の物品を積極的に集める理由はな いが、演奏に招かれた際に物品を謝礼として受け取ることなどが考えられるため)。

■魂魄妖夢

 西行寺家の専属庭師二代目。幽々子の剣術指南役ともされている。多くの場合はお使いのようでもある。

大抵は自分の仕事に従事しているか、幽々子の言いつける様々な用事に対処している。

• コネクションの相手:白玉楼に住む亡霊であれば問題はない。時々幽々子の言いつけで外に出て来るこ ともあるので、そのときに手助けしたことがある、等の関係もあり得る。

 剣術を含む武術に関しては、妖夢の剣と同等の腕の相手はPCではほぼ皆無と思って良いので、その意 味で対等の関係は難しい(同じ剣術を志す者としてそれなりの礼儀を持って扱ってくれる場合が多い)。

• 情報源:真面目な性格のため、きちんと理由を含めて頼むことができれば、白玉楼内の一部の文献の利 用や亡霊の探し人、幽々子への取り次ぎなどできる限りの対応を取ってくれる可能性がある。また、亡 霊達の間での出来事について教えてくれることもある。

• 援助:常々忙しい上に、妖夢が個人的に所有している物品などは少ないので、援助は期待しにくい。一 方で、恩義を感じる相手にはできる限りの対応はしてくれる。

• 依頼など:基本的に自分の役目は自分でこなそうとするため、自分から依頼をくれることはよほど困ら ない限り少ないと思われる。また、上記の理由と同じく、報酬を用意できることもあまり無い。

■西行寺幽々子

 冥界に住む亡霊。伝統ある西行寺家のお嬢様で、冥界の管理者。死に誘う能力があるが、好き勝手には使 わない。

• コネクションの相手:基本的には亡霊のコネクションの相手となる。あまり冥界から外に出ることはな いので(求聞史紀より)、他の種族ではコネクションを結びにくい(一方で、幾つかの書籍化された漫 画作品を見る限り、時折パーティーや肝試しなどに参加していることもあるようなので、それほど難し く考える必要がないと設定する余地もある)。

• 情報源:惚けた性格をしているが、永夜抄で見せたように気が向けば突然いろいろな知識を見せること もある。「先の先を見透かす」と言われるほどの洞察力があるため、事件の真相まで理解した上で、自 分の目的のためにPC達を誘導する、といった行動も考えられる。いずれの場合も、掴み所のない性格 のため、PCを翻弄して楽しむような素振りがある。

• 援助:白玉楼にある物品や書庫などの使用は、交渉次第で許可してくれる。能力で誰かを殺してくれる ようなことは無い。

• 依頼など:妖夢に既に用事を言いつけてしまっている場合は、我が儘や厄介毎の相手は他の亡霊になる 可能性がある。一方、思いつきや戯れで取った行動がトラブルの原因になる場合もありうるほか、何か 幽々子自身の目的のためにPCを誘導して利用する、といったことも考えられる。

■八雲藍

 長く生きた狐の妖怪で、紫の式神。紫から様々な仕事を申しつけられていたりする。油揚げが好物。

• コネクションの相手:仕事では様々な所に現れる可能性があるので、そのときに知り合う機会はあり得 る。ただの買い物で人里に来ることも少なくない。また、最強の妖獣としてPCの側から敬意を払う、

といった関係も考えうる。

• 情報源:紫に代わって結界の調査や修復などを行っているので、様々なことを知りうる立場にある。持っ ている情報については軽々しく喋ったりすることはなく、GMの判断による。謝礼は物品でも良い。

• 援助:[神術・陰陽術]やその他の能力による援助が考えられる。また、紫の家にある特殊なアイテムで 藍の自由にできるものを貸し与えてくれるような場合もある。

• 依頼など:自分では手を回しきれない仕事については、他人に頼む場合もあり得る。また、紫や橙が起 こした問題などの後始末を頼んでくる場合もある。

■八雲紫

 すきま妖怪。普段は寝ている。幻想郷でも非常に力の強い存在。幻想郷を裏から管理している立場とも言 え、妖怪の賢者とも呼ばれる。

• コネクションの相手:普段は自分から動かないとされるため、この記述に従えば、コネクションを結ぶ ようなことも少ない。一方、東方三月精などでは興味を持つだけの理由があればすぐに三月精と接触し ているため、人目に触れないことが多いだけで十分に活動的であり、紫の興味を惹く理由があれば簡単 にコネクションを持ちうる、と考えることもできる。大きな力を持っている者や、紫の作った結界のゆ らぎから迷いこんだ者などは特に興味の対象になる。また、何らかの意図を持って接触してくる場合も ある。

• 情報源:幻想郷そのものについてよく知っている。割と話したがり屋で、よくいろいろなことを教えて くれるが、真実かどうかわからないような話が多い。

• 援助:外の世界についても知識を持ち、すきまから外の世界のものを取り出したりできるため、紫の興 味や意図次第ではあるが、外の世界に関連する事柄での援助がありうる。もちろん、能力による援助も、

もし提供しくれるのであれば非常に強力な要素となる。

千幻抄 〜幻想郷

TRPG〜ver1.20

ドキュメント内 i (ページ 190-193)