第 6 章 戦闘 51
6.1.2 スペルカード戦の宣言
枚数は戦闘での使用可能枚数を意味しない。
4.1.3 スペルカードの使用回数
各キャラクターは、自分のスペルカード枚数が残っている限り、自分の持つスペルカードを使用の際 に自由に選ぶことができる。但し、同じスペルカードは
1回しか使用できない(同じ効果を持つスペル カードを別の名前で複数枚取得した場合は「異なるスペルカード」として扱う)。
4.1.4 戦闘以外でのスペルカードの使用
千幻抄でのスペルカードは、 「能力の媒体として、自分の得意技を発動しやすくする」効果もあるもの とする。スペルカードを戦闘以外で使用し、単純に強力な能力として使用してもよい。特に、能力やス ペルの強化としてスペルカードを設定した場合、スペルカードによる強力な能力を戦闘以外で応用する
千幻抄 〜幻想郷
TRPG〜ver1.20ことが可能になる。こうしてスペルカードを使用した場合、そのスペルカードをセッション中に使用で きなくなるだけで、スペルカード戦を行う際の枚数宣言には影響を与えない。もちろん、実際にスペル カード戦を行うまでにスペルカードを使いすぎてしまえば、戦闘で使用できるスペルカードが残ってい ない、という事態もあり得るので、気をつけること。
こうして展開型スペルカードを使用した場合、展開したまま維持できる時間は
3分までとする。ター ン進行による戦闘中は、十分に時間があるとして、持続時間は考慮しなくてもよいとする。持続時間が 過ぎれば、破られているかどうかに関わらず、スペルカードは効果を失い、消費される。
4.2 スペルカードの効果
4.2.1 分類:展開型スペルカードと消費型スペルカード
スペルカードには展開型と消費型の
2種類が存在する。
展開型スペルカードは、得意技の使用を宣言するもので、スペルカードに設定した能力を持続的に強 化する。展開型スペルカードは
HPを持ち、スペルカード戦によるダメージはスペルカードへのダメー ジとなる。スペルカードの
HPが
0になった時点でスペルカードは「破られ」、消費される。原作のボス のスペルカードを再現したものとイメージするとよい。
消費型スペルカードは、一回限りだが全力の得意技を使用可能にするもので、スペルカードに設定し た能力を一回限りで大きく強化する。消費型スペルカードは、使用されると即座に消費される。原作で の自機が使用できる「ボム」を再現したものとイメージするとよい。
キャラクター作成時およびスペルカードが増える度に、展開型/消費型を含め、どの能力や戦闘スキ ルを強化したものをスペルカードとして設定しているのか決定すること。スペルカード
1つごとに、以 下のどれかを選択できる:
•
「近接攻撃/【近接武器】」強化 (展開型/消費型)
•
「ショット/【能力
or武器】」強化 (展開型/消費型)
•
「ホーミング/【能力
or武器】」強化 (展開型/消費型)
•
「弾幕/【能力
or武器】」強化 (展開型/消費型)
•
[【発動可能ないずれかのスペル】]強化 (展開型/消費型)
•
「回避」強化 (展開型)
•
「ガード」強化 (展開型)
消費型の場合は、範囲拡大も選択できる。この場合の選択肢は、
•
「近接攻撃/【近接武器】」拡大 (消費型)
•
「ショット/【能力
or武器】」拡大 (消費型)
•
「ホーミング/【能力
or武器】」拡大 (消費型)
•
[【発動可能ないずれかのスペル】]拡大 (消費型)
となる。
スムーズに処理を進めるため、スペルカードを選択したとき、判定値やダメージなど具体的な効果を 算出し、キャラクターシートに記入しておく事が望ましい。
4.2.2 ラストスペルカード
スペルカード戦闘では、各キャラクターの展開型スペルカードをラストスペルカードと呼ばれる強力 なスペルカードとしてよい。ラストスペルカードを展開した後は、展開型スペルカードを展開すること はできない。消費型スペルカードは使用可能。ラストスペルカードが破られた後は、かなり疲労するた め、以後
30分程度は気絶から回復しても戦闘は行えない(DP が
0で回復しない)とする。スペルカー ドを展開中に、任意のタイミングで「そのスペルカードをラストスペルカードにする」こともできる。
宣言のし直しではないため、HP はその時点での値をそのまま使用するが、修正値などはラストスペル カードのものになる。
4.2.3 スペルカード戦闘における撃墜
キャラクターが「撃墜」され、スペルカード戦に負けたと見なされる状況をまとめると以下のように なる。
•
スペルカードが無く、自身の
HPが
0になった場合(スペルカードがある場合、気絶から回復すれ ば戦闘継続可能)。
•
ラストスペルカードを宣言し、破られた場合。
•
その他、降参した場合。準備したスペルカードの破棄を求められる。
4.3 展開型スペルカードの効果
展開型スペルカードは
HPを持ち、スペルカード展開中のダメージはスペルカードの
HPに与えられ る。展開型スペルカードの
HPは、使用者の
HPの最大値に等しい。
スペルカードの展開は任意のタイミングで行える(攻撃を受けたタイミング、ダメージ決定後、回避 判定前、など)。スペルカードを展開する際、使用者の
DPが「
DP最大値の半分(切り上げ)」だけ回 復する。さらに、このとき自分に対して効果を発揮している能力を任意に選んで打ち消してもよい(シ ナリオに深く関わる場合など、GM は打ち消しが不可能な能力を設定してもよい)。特に、ダメージ以 外の能力の効果を受けたタイミングでスペルカードを展開した場合、その効果を初めから受けなかった
(抵抗に成功した)と見なしてよい。
スペルカードは、HP が
0以下になると「破られて」あるいは「割れて」効果を失う。超過したダメー ジは次のスペルカードや本人へ持ち越さず、無効とする。このとき、スペルカードを割る攻撃を行った 者(もし何らかの理由で特定が難しい場合、敵対する陣営内で相談し選んだ
1人)の
DPが「そのキャ
千幻抄 〜幻想郷
TRPG〜ver1.20消費型スペルカードは宣言と同時に消費され、効果を失う。「弾消し」「防御」としての使用を除き、
消費型スペルカードの使用は必ず「設定した戦闘行動を行った」ことになる。該当する行動が可能な場
合にしか使用できず、複数回行動できない限り、これらのスペルカードを
1ターン中に複数回使用する ことはできない(「弾消し」「防御」使用および展開型スペルカードとの重複は可能)。
展開型スペルカードを展開中にも、消費型スペルカードを使用できる。展開型スペルカードの状況に は影響を与えない。また、消費型スペルカード使用時は消費型スペルカードの効果のみを適用し、展開 型スペルカードの効果は無視する。
消費型スペルカードを使用した行動は以下のような効果を持つ。これらに加えて、発動宣言をしたタ イミングで使用者のダイスプールを「DP 最大値の半分(切り上げ)」だけ回復する。また、どの消費型 スペルカードであっても、 「弾消し」 「防御」として置き換えて使用してもよい。この場合は該当する効 果を発揮し、消費されて効果を失う。
ダメージの強化を参照する場合、「ダメージ決定ダイス数」と「追加ダメージ」の違いに注意するこ と。魔法のスペルなどによるダメージの増加は追加ダメージであり、これらは追加ダメージの計算には 影響しない。
•
近接攻撃(強化):接近判定は不要となり、前衛/後衛を無視できる。命中判定値を+
5する。ダ メージ決定ダイスの数を、「元の数÷
2(端数切り上げ)」だけ増やす。•
弾幕(強化):ダイスプールの減少は「本来の減少数+
2」になる。ダメージを与える場合、「本来 のダメージ+
3」。•
ショット(強化):前衛/後衛を無視できる。判定値を+
5する。ダメージ決定ダイスの数を、 「元
の数÷
2(端数切り上げ)」だけ増やす。•
ホーミング(強化):達成値に+
6する。ダメージ決定ダイスの数を、「元の数÷
2(端数切り上げ)」だけ増やす。対象数の最大を+
5する。
•
スペル(強化):スペルを使用する際に用いる能力のレベルを+
5する。判定値も+
5されることに 注意。霊力を消費しない。各スペルの項目でスペルカード設定時の効果が決まっている場合、そ ちらが適用される。
•
近接攻撃(拡大) :接近判定は不要となり、前衛/後衛を無視できる。任意の数の対象を攻撃でき、
ダイスプール消費は、 「判定に用いるダイス数×
(対象数+1)÷
2」となる。命中判定値やダメージは増加しない。命中判定の達成値は一度だけ求め、防御判定は対象のそれぞれが行う。グレイズ によるダメージ追加は個別に行う。
•
ショット(拡大):前衛/後衛を無視できる。任意の数の対象を攻撃でき、ダイスプール消費は、
「判定に用いるダイス数×
(対象数+1)÷
2」となる。命中判定値やダメージは増加しない。命中判定の達成値は一度だけ求め、防御判定は対象のそれぞれが行う。グレイズによるダメージ追加は 個別に行う。
•
スペル(拡大):本来に加えて、+
5体までの対象に使用できる。ダイスプール消費は、 「判定に用 いるダイス数×
(対象数+1)÷
2」となる。能力のレベルは増加しない。霊力を消費しない。抵抗を行う場合、発動判定の達成値は一度だけ求め、抵抗判定は対象のそれぞれが行う。
対象が「術者」 「接触」となっているスペルは拡大できない。また、範囲に効果を及ぼすスペル も拡大できないが、これらの範囲の多くは能力のレベルに依存するため、強化のスペルカードで 範囲を拡大することができる。
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TRPG〜ver1.20
ドキュメント内
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