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インドネシア

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3. アジア・中東地域における市場進出状況

3.2. 国別市場動向と展開戦略(アジア)

3.2.2. インドネシア

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図表 3-12 インドネシアの製薬上位10社(2011年)

(出典)NNA ASIA 2012年3月8日記事

② 戦略:生産工場設立と生産委託の判断

上述の通り、インドネシアで事業を行うためには、生産工場の設立か、国内に既に工場を持 つ企業への生産委託のいずれの戦略をとるかという判断が必要となる。

本調査の対象企業では、ロシュ、イーライリリー、アッヴィを除く7社が現地に生産拠点を置 いており、品質担保のためにも生産委託は行わない判断が多くなされているといえる。ただし、

多国籍医薬品メーカー全体としては、上述のような制約から、インドネシアに進出しない判断 をしている企業も多い(テバ、アムジェン、第一三共等) 。

③ 戦略:処方薬市場の重視

インドネシアの医薬品市場では、現地企業が一般医薬品(OTC)と後発医薬品で市場シェア を伸ばしているのに対し、外資系メーカーとして売上10位以内に入っているファイザー、サノ フィ、ノバルティスをはじめとする外資系企業は、あくまれも処方薬市場を重視すること99で シェアを確保していると見られる。

99 NNA ASIA 2012年3月8日記事

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(2) 医療機器市場

① 全体概要

2012年におけるインドネシアにおける医療機器の市場規模は5.4億ドル(540億円強)であり、

他のASEAN諸国と比較すると規模は小さい。しかしながら、2013年から2018年の間に年平均 16.7%の高い成長率が見込まれ、2018年の市場規模は12.8億ドル(1,280億円強)にまで拡大す ると予測されている100。医療機器市場のうち、最も売上規模が大きい製品群は、診断装置であ り、次いで消耗品類が挙げられる101。輸入品の中では、X線CT、消耗品等で中国が存在感の発 揮している。インドネシアでは、外資系企業のうち、メドトロニック、GEヘルスケア、シーメ ンスといった大手は全て進出している。

図表 3-13 インドネシアにおける医療機器市場構成(2012)

(出典)各種資料を基にみずほ情報総研㈱作成

図表 3-14 インドネシア市場の将来予測

100 年率14%超の伸びで拡大する市場−医療機器市場と規制動向(1) (インドネシア)./JETRO

101 平成25年度 新興国での新中間層獲得による日本再生事業「我が国製品販売拡大に資する販売金融 戦略分析調査」/みずほ総合研究所

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(出典)みずほ総合研究所「我が国製品販売拡大に資する販売金融戦略分析調査」より抜粋

図表 3-15 医療機器の輸入状況

(出典)UN Comtradeよりみずほ情報総研㈱作成

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② 戦略:販売金融

インドネシアでは、医療機器購入におけるファイナンス・スキームが多岐にわたるものの、

割賦やリースを利用するケースは比較的少ない。銀行ローンにおいては、医療機器専用の商品 が用意されているわけではなく、通常のコーポレートローンで対応している102

図表 3-16 現地における販売金融の状況

(出典)「我が国製品販売拡大に資する販売金融戦略分析調査」より抜粋

102平成25年度 新興国での新中間層獲得による日本再生事業「我が国製品販売拡大に資する販売金融戦 略分析調査」/みずほ総合研究所

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