接続方法や録音レベルなどの詳細については、ご使用のオーディ オ デバイスに付属する取扱説明書をご覧ください。
入力レベルの自動調整機能
いくつかのオーディオ デバイスには、マイ ク入力時の録音レベルを自 動的 に設定す る機能が ついてい ます。これは、AGC(Automatic Gain Control)と呼ばれる機能です。
カードに付 属するソフトウェアを使 用してこの機能を無効に して置く ことをお薦 めします。この機能がオ ンになっていると、録音レ ベルに 対する WaveLab Studio ミキサー内で のマイク入力 レベル調整機 能の 効果が低くなります。
準備
新規ファイルを作成するには、次の手順に従ってください。
1. 録音ボタン をクリック するか、 テンキーの [*] を押し ます。
" 録音(Record)" ダイアログが表示されます。
" 録音(Record)" ダイアログ
オプション 説明
"オフ(Immobile view)"
スクロールはすべて無効になります。
"カーソルを継続移動
(View follows cursor)"
このモードを選択すると、再生中にカーソル がウィン ドウの右端 に達する と自動的 に波 形表示画面が切り替わります。
"波形とカーソルを移動
(Scroll wave ( partial))"
このモードを選択すると、カーソルをビュー の中心に固定するように、波形表示が連続的 にスクロールします。ただし、ループモード が有効で ループ範囲 が画面上 に収まっ てい る場合は、画面表示はスクロールしません。
ファイルの最終部分が自動的に感知され、最 終部分が 表示された ところで スクロー ルを 終了します。
"波形を継続移動
(Scroll wave ( always))"
このモードを選択すると、カーソルを画面の 中心に常 に固定する ように波 形表示部 分が 連続的にスクロールします。
2. ダイア ログの 一番上 にある プルダウ ンメニ ューで、名 前をつ けて ファイルを録音するのか、一時ファイルとし て録音するのかを指定 します。
一時ファイルには、前もってファイルに名前 を付ける必要がなく仮 テイクとして取り扱えます。ただし、採用する 場合は後でファイル を保存する必要があ ります。録音 用の一時ファイルのフ ォーマット として使用できるのは Wave ファイ ルのみです。ファイル名を指定 する場合は 他のフォーマットで録音するか選択できます。数分間に およぶ長い録音を行う場合は、ファイル名を 指定して録音すること をお薦めします。
⇒ 長時間の連続録音を行う場合は、Wave64 ファイル形式を使用する と良いでしょう。
他のファイル形式では最大 2GB までの録音ですが、Wave64 形式で は録音ファイル サイズは問われません。
• または "RF64 ファイル形式に対応(Support RF64 file format)" のオ プションを有効にすると、標準の WAVE ファイル形式が "RF64" ファ イル形式に切り換わり、パフォーマンスの劣化や不都合を生じずに、
2GB 以上のファイルサイズを取り扱えるようになります。非常に長 い録音セッションの際に、ファイル サイズの制限を考慮しなくても 問題なく処理されます(ディスク容量は考慮されます)。RF64 ファ イルにも拡張子 ".WAV" が付されますが、RF64 スタンダードに対応 するアプリケーションでのみ、このファイルを開けます。
3. " 下欄で名前を設定(Named File)" オプションを選択した場合は、
ファイルを録音するフォルダのパスを指定する必要があります。" 作 成ファイル(File to create)" 部分の欄にパスを直接入力するか、そ の右側のフォルダ アイコンをクリックして指定します。
" 番号を自動追加(Auto number)" チェック ボックスを有効にする と、ファイル名に 3 桁の番号が追加 されます。この番 号はチェック ボックスの左にある値欄に指定した番号 から始まり、新規の録音が 実行されるたびに番号が 1 つずつ増えていきます。これにより、既 存のファイルが上書きされるのを防げます。
4. " 録音(Record)" ダイアログの上部にあるファイル フォーマット ボ タ ン を ク リ ッ ク し、録 音 を 行 う フ ォ ー マ ッ ト を 指 定 し ま す。
WaveLab Studio では、直接様 々なフォーマッ トで録音を行 えます
(詳細については、50 ページの『サポートされているファイル フォー マット』をご参照ください)。
表示される " オーディオファイルフォーマット(Audio File Format)"
ダイアログで、フォーマット、サ ンプルレート、録音を行 うチャン ネル数、ビット解像度などを選択できます。
" オーディオ ファイル フォーマット(Audio File Format)" ダイアログ 使用するオーディオ デバイスが対応していないビット数を選択 すると録音できません。
5. "OK" ボタンをクリックして " オーディオ ファイル フォーマット
(Audio File Format)" ダイアログを閉じます。
6. オーディオ デバイスの入力から録音するのか、WaveLab Studio の 再生出力の内容を録音するのか選択してください。
⇒ " オーディオ カードからの入力信号(Audio input ( hardware))" モー ドでは、サウンド デバイスの有効な入力端子からの信号が録音され ます。
これは標準のモードです。オーディオ デバイスの入力に接続してい る外部オーディオ信号ソースの録音にこのモードを 使用してくださ い。
⇒ " 出力信号(Playback output)" モードでは、WaveLab Studio 自身 が再生している内容が録音されます。
このモードでは、オーディオ デバイスや Windows のオーディオ プ ロトコルは使用されません。WaveLab Studio のオーディオ出力がそ のまま、WaveLab Studio のオーディオ入力に内部的に接続され録音 されます。典型的な使用方法としては、再生中にリアルタイムに行っ たボリューム変更やパラメータ変更などの録音が考えられます。
7. 必要に応じて、ダイアログで録音オプションを有効にできます。
" 設定(Settings)" ボタンをクリッ クすると開く別のダイアログで、
追加の設定を行うこともできます。
この時 点で録音を開始す ることもできま す(68 ペ ージの『録音開始』
参照)。
" 録音の詳細設定(Recording settings)" プリセット
" 録音(Record)" ダイアログの " プリセット(Preset)" メニューを使用 して、いく つかの録音オプションや 設定をプリセットとし て保存でき ます。
これに よって、それぞれのプロジェ クト用に別々のオプシ ョンや設定 を指定でき、必要に応じて簡単にそれらを読み込めます。
WaveLab Studio でのプリセットの作成、保存、読み込みに関する詳細 については、28 ページの『プリセット』をご参照ください。
ミキサー(MME/WDM ドライバ)の設定
必要に応じて、録音ダイアログで " ミキサー(Mixer)" ボタンをクリッ クして入力レベルを調節します。
⇒ ミキサーを表示するためには、" オプション(Options)" メニューの
" ユー ザ ー設 定(P refer en ces )" の " オー ディ オ カー ド(Au d io device)" タブで、使用するオーディオ デバイスを指定しておく必要 があります。
再生お よび録音 デバイ スが、"MME-WDM Microsoft サ ウンド マッ パー " に選択されている場合、ミキサーは作成されません。
ミキサー中にどのコントロー ルが表示されるかはオーディオ デバイス によっ て異なりますが、一般的な デバイスの場合、以下のよ うなコン トロールが表示されます。
• 出力フェーダー
• シンセサイザー入力フェーダーおよびそのオン /オフ チェック ボッ クス
• CD 入力フェーダーおよびそのオン / オフ チェック ボックス
• ライン入力フェーダーおよびそのオン / オフ チェック ボックス
• マイク入力フェーダーおよびそのオン / オフ チェック ボックス オーディオ デバイスには、WaveLab Studio ミキサーからはアクセスで きない機能が備わっている場合があります。この場合も、デバイスに付 属するアプリケーションを使用してください。
オーディオ デバイスの中にはミキサー アプリケーションが付属 WaveLab Studio
していないため、 でミキサーを表示できない場合
もあります。
メーターの使用
メー ターは録音ダイ アログの下の部 分に表示されま す。これは 入力レ ベルや、入力シグナルの周波数スペクトルの確認に使用します。
⇒ 録音ダイアログのメーターは、" スペクトル(Spectrum)" メーター と " 位相(Phase Scope)"メーターの縮小版です。
これら機能や特徴の詳細については、71 ページの『レベル メーター
(Level Meter)』をご参照ください。
メーターを使って入力信号を表示するには、" モニター表示(Monitor)"
チェック ボックスを有効にする必要があります。これは、" 録音の詳細 設定(Record Settings)" ダイアログで " 録音ダイアログを開 いた時に レベルメーター表示(Activate meters when opening record window)"
を有効 にすると、自動的に 有効に設定さ れます。左下にあるドロ ップ ダウン リストでレベルまたはスペクトル のどちらを表示するか指定で きます。
• レベル メーターが選択されると、左右各チャンネルごとに、水平の 棒の形で 外側にピー ク レベル が、内側に平 均レベル が表示さ れま す。
レベルは数値によっても示されます。また、" リセット(Reset)" ボ タンの左にある下向き三角のボタンをクリックして、プルダウン メ ニューから " 位相メータ ー(Phase Scope)" を有効にする と、レベ ル メーターの右側に位相メーターが表示されます。位相メーターの 詳細については、73 ページの『位相スコープ(Phase Scope)』をご 参照ください。
• スペクトル メーターが選択されている場合、オーディオの周波数分 布が帯域ごとに縦線でグラフィカルに表示されます。
スペクトル メーターの詳細については、74 ページの『スペクトラム メーター(Spectrum Meter)』をご参照ください。
" リセット(Reset)" ボタンをクリックすると、すべ てのメーターの表 示はリ セットされま す。レベ ル メーター を使用する場 合、" リセ ット
(Reset)" ボタンの左にある 下向き三角ボタンをクリックして 表示され るメニューから、5 つのプリセットのうち 任意のものを選択できます。
このメニ ューで " 詳細 設定(Setings)" を選択す ると、" メータ ーの詳 細設定(VU and Peak Audio Meters)" ダイアログが表示されます。
プリセット を編集するには、このダイ アログでメーターの表示 レベル の範 囲や色 など の設定 を行い ます。設 定方法 の詳細 につい ては、72 ページの『レベル / パン メーターの設定』をご参照ください。
レ ベル メー ター を使 って オー ディ オの入 力レ ベル をチ ェッ ク して ください。ミキサー コン トロールまた はオーディオ デ バイ スに付属のアプリケーションを使って、オーディオのインプット レベルを 設定し、ピーク レベルを 0dB に到達しない範囲 内で可 能な限り高い値にします。