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作成ファイルの設定

ドキュメント内 WaveLab Studio 6 日本語マニュアル (ページ 126-129)

" 出力(Output)" タブでは、作成 したファイルを保存する 場所やその 形式などを指定できます。

プラグイン プロセッサを 使用せずに、このタブのオプションのみを使 用して、一括処理を実行することもできます。たとえば、数多くのファ イルの形式を変換したり、ファイル名を変更したりできます。

ファイルの保存位置と名前の設定

保存先フォルダの簡易設定

作成し たファイルを保 存するフォルダ を簡単に指定す るには、次の 2 つの方法があります。

" 保存する場所(Destination folder)" に保存先フォルダの場所(パ ス)を入力します。

" 保存する場所(Destination folder)" の隣にあるフォルダ アイコン をクリックして、表示されるウィンドウでフォルダを指定します。

パス変数の使用

一括処理セ ットごとに違うフォル ダに保存する場合など、より 複雑な 保存設定をする必要がある場合は、パス変数を使用できます。これは、

フォルダ アイコンの右側にある三角ボ タンをクリックして、呼び出せ ます。

パス変数は、<BatchName> などのように、山形括弧で囲まれたテキス ト文字 列で、" 保存する場 所(Destination folder)" 欄 上に表示さ れま す。こうした変数はユーザ自身が入力することもできますが、通常はプ ルダウン メニューから選択します。

自動一括処 理を実行すると、このパス 変数はフォルダ名に置換 されま す。

指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダは自動的に作成 されます。

" 保存する場所(Destination folder)" 欄で変数を複数使用すると、非常 に詳細な自動 ファイル パスを作成できます。追加された各変 数が直前 のフォルダ内のサブ フォルダになるため、" 保存する場所(Destination folder)" 欄での変数の順序は非常に重要になります。

この変数は " 保存する場所(Destination folder)" 欄上のカー ソル位置 の直後に挿入されます。以下の手順により、変数を追加します。

1. " 保存する場所(Destination folder)" 欄で、変数を追加する位置を クリックします。

カーソルが点滅表示されます。

2. " 保存する場所(Destination folder)" 欄の右側にある三角ボタンを クリックして現れるプルダウン メニューから、必要な変数を選択し ます。

既存のテキストと変数を完全に置換するには、テキ ストをすべて選 択してからプルダウン メニューで変数を選択します。

次の変数を使用できます。

上の表に対する例外として、ドライブ名があります。ドライブ名を指定 すると、ソ ースが配置される場所 や使用変数のタイプに 関係なく、指 定したドライブ名が必ず使用されます。

たと えば、「c:¥MyFolder¥」に元のファ イルが保存さ れているときに、

"保存する場所(Destination folder)" 欄で「e:¥<SourcePath>¥」を指定 すると、新規ファイルは「e:¥MyFolder¥」に保存されます。

変数の使用例を 2 つ紹介します。

ソー ス ファイル が「c:¥Folder1¥Folder2¥Folder3¥Sound.wav」という パスに保存されてい て、このファイルは「Banana」というパスが指定 された「Orange」と いう名前の一括処理セットに含まれているとしま す。

" 保 存 する 場所(D es tin atio n f old e r)" 欄に 、「d :¥N ewFo ld e r¥

<SourcePath2>」と入力すると、保存される出力ファイル のパスは

「d:¥NewFolder¥Folder3¥Sound.wav」になります。

「<BatchPath><BatchName>」と入力すると、出 力ファイルの パス は、「c:¥Banana¥Orange¥Sound.wav」となります。

変数 機能 例

"一括処理操作の名前

(Batch name)"

" 入力(Input)" タブで指定され ている一括 処理セットの名前 が付いたフォルダを 作成 します(126ページの『ファイルの保存位置 と名前の設定』参照)。

「MyAudioFile」という一括処理セットを使用しているときに、保存する 場所が「c:¥<BatchName>¥」に指定されていると、C ドライブのルート フォルダ内に「MyAudioFiles」という名前のフォルダが作成され、ファ イルはその中に保存されます。

"一括処理用の 保存先フォルダ

(Batch path)"

上の変数と似て いますが、代わりに各 一括 処理 セッ ト で指 定さ れ てい るパ ス(オ プ ション)が使用されます(119ページの『一 括処 理セ ッ ト名 の変 更 と属 性の 設 定』参 照)。

バッチにパス「c:¥MyFolder¥」が指定されている場合、一括処理セット 内のファイルは、C ドライブの ルート フォルダ下の「MyFolder」と い う名前のフォルダに保存されます。

"元のファイルの フォルダ

(Source file path)"

元のファイルが保 存されるパスと同じ パス を指定します。

追加のタグを使用せずにこの変数を使用すると、出力ファイルは、元の ファイル と同じフ ォルダに保 存されま す。こ の変数をフ ァイル名 の接 頭辞または接尾辞(次ページ参照)を組み合わせないで使用すると、出 力ファイルにより元のファイルが上書きされます。

"元ファイルのパス -1階層下

(Source file path -down 1)"

上の変数と似て いますが、元のファイ ルの パスの最初のフォ ルダが省かれたパス が指 定されます。

元の フ ァ イル が「c:¥ Fo l d er1 ¥F o ld e r2¥ Fo ld e r3 ¥」に あ る場 合、

「c:¥Folder2¥ Folder3¥」がファイルの保存場所として指定されます。

"元ファイルのパス -2階層下

(Source file path -down 2)"

上の変数と似て いますが、元のファイ ルの パスの 1 つ目 と 2 つ目のフォルダ が省かれ たパスが指定されます。

元の フ ァ イル が「c:¥ Fo l d er1 ¥F o ld e r2¥ Fo ld e r3 ¥」に あ る場 合、

「c:¥Folder3¥」がファイルの保存場所として指定されます。

"ファイル出力しない

(No file output)"

出力ファイルは作成されません。 これは「変数」ではなく「定数」です。この定数を使用する場合は、"保 存する場所(Destination folder)" 欄にはほかに何を入力しても意味はあ りません。この定数は、ファイルを分析するプラグインを使用する際に 役立つことがあります。

ファイル名接頭辞と接尾辞の使用

作成 したファイル名で は、" ファ イル名接頭辞(File name prefix)" と

"ファイル名接尾辞(File name suffix)" を使用すれば、元のファイル名 の先頭または終わり(両方も可能)にテキストを追加できます。

任意のテキストを入力して、ファイル名の先 頭または終わりに追加 できます。

たとえば、接頭辞欄を空のままにして、接尾辞に「(processed)」と 入力する と、「MyFile」は、「MyFile(processed)」というファ イル 名で保存されます。

接頭辞 /接尾辞欄の右側にある三角ボタンをクリックして、プルダウ ン メニューから " 一括処理名(Batch name)" を選択 すると、一括 処理セット名を変数として追加できます。

この結果、ファイル名の該当する場所に一括 処理セット名が追加さ れます。

" ファイル カウント(File number from)" を選択すると、ファイル 名に連続する番号が追加されます。

この際、開始番号を指定できます。

出力パスと名前の確認

パスとファイル 名の設定を行ったら、" 入力(Input)" タブに切り換え て、" 出力(Output)" を確認します。

" 出力(Output)" 欄には、処理し た各ファイルの保存場所 とその名称 が表示されます。意図したとおりの結果になっていない場合は、" 出力

(Output)" タブの設定を確認しなおしてください。

ZIP ファイルの作成

出力 ファイル を Zip ファイ ルとして まとめて 保存でき ます。Zip ファ イルと は、複数(単数も可能)のファイ ルを含む圧縮形式の ファイル です。この圧縮は可逆形式なので、解凍すると元のファイルと同じ状態 で復元されます。

Zip ファイルは、空きスペースのないハードディスクでの保存や、イン ターネッ トなどでほかの人にファ イルを送信する場合によ く使用され ます。

Zip ファイルはすべての処理が終了した後に作成されます。

以下の手順により、この機能を使用します。

1. " 出力ファイルを圧縮保存(Archive Output Files)" チェック ボック スをオンにします。

2. Zip ファイルのパスとファイル名を設定します。

これを設定するには、絶対パスを入力するか、フォルダ ボタンをク リックしてウィンドウ上で指定します。

3. Zip ファ イルに、ファ イルが含ま れているフ ォルダへ のパスの情 報 も保存する場合 は、" パス情報も含め る(Save path information)"

チェック ボックスをオンにします。

4. Zip ファイルにファイルを 追加してから出力ファイルを削除 する場 合は、" 圧縮 後、元の 出力フ ァイル を削除(Move (erase) output files)" チェック ボックスをオンにします。

このチェック ボックスがオフになっていると、通常の出力ファイル とそれらが圧縮された Zip ファイルの両方が保存されます。

バックアップの作成とソース ファイルの自動削除

" バックアップ ファイルを作成(Create backups)" チェック ボックス をオンにす ると、元のファイルが上 書きされて、再び使用でき なくな ることを防げます。このオプションをオンにすると、プログラムはファ イルのコピーを作成してから処理を開始します。この際、コピーされた 元のファイルの拡張子の最初の文字が、「˜」に変更されます。たとえば、

「myfile.wav」は、「myfile.˜av」というようにバックアップされます。

このオプションが適用されるのは、SourcePath 変数を使用している場 合に限ります。

通常は、間違ってファイルを上書きしないように、このオプショ ンをオンにしておくことをお勧めします。

処理後にオ リジナルの(処理されて いない)ファイルを削除す る場合 は、" 処理 実行後、元 のファ イルを 削除(Delete files after process)"

チェック ボックスをオンにします。

このオプションを有効にすると、処理が終わると元のファイルは 削除されるため、再び処理し直せなくなるのでご注意ください。

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