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処理内容の設定

ドキュメント内 WaveLab Studio 6 日本語マニュアル (ページ 122-126)

次のステッ プでは、自動一括処理セッ トごとのエフェクト処理 の適用 方法を設定します。

処理タスクの一覧を開く

" 処理タスクの一覧(Processor list)" ダイアログを開くには次の 3 つの 方法があります。

リスト中の一括処理セットを選択して、" 一括処理用プラグインの設 定(Edit batch plugins)" ボタンをクリックします。

リストの一括処理セットを選択し、[Enter] キーを押します。

一括処理セットをダブルクリックします。

プリセット の数や追加されている プラグインの数が多い場 合は、この ダイア ログが開くまで 若干時間が掛か ることがありま す。このよ うな 問題が発生した場合は、不必要なプリセットを削除して対処できます。

処理タスクの一覧について

処理タスクの一 覧には 2 つのタブがあります。一方は一括処 理タスク の設定用で、もう一方はプリセット管理用です(28 ページの『プリセッ ト』参照)。

"一括処理用プラグインの設定

(Edit batch plugins)" ボタン

" 一括処理タスク(Processors)" タブ

このタブは、次の 2 つの領域から構成されます。

左側の " タスク表(Sequence)" には、一括処理セットに適用される 処理のリ ストが表 示されます。初め てこのダ イアログを 開く場合、

このリスト には処理内 容がまだ割り 当てられて いないため、通常、

リストは空になっ ています。処 理時には、このリストに 指定されて いる順序で処理が実行されます。

右側の " プラグイン / プリセット(Plug-ins / Preset)" には、使用可能 なエフェクトとエフェクトの組み合わせが表示されます。

プラグイン / プリセット リスト

このリストの最上位のノードには 3 つのフォルダが表示されます。

" マスター セクション プリセット(Master Section Presets)" フォル ダには、マスター セクションのプリセット ダイアログで作成された すべてのプリセットが含まれます(106 ページの『マスターセクショ ンのプリセット』参照)。これらのプリセットには、エフェクターの 組み合わせや、個々のエフェクターの設定を保存できます。

" 処理タスク プリセット(Processor List Presets)" フォルダには、(現 在開いている)" 処理タスクの一覧(Processor List)" ダイアログで作 成されたプリセ ットのリストが保存 されます。" マスター セクショ ン プリセット(Master Section Presets)" の場合と同じように、数多 くのプロセッサの 組み合わせを保存でき ます。これ により、作成し たプロセッサの組み合わせを簡単に再使用できます。

" プラグイン(Plug-ins)" フォルダには、使用可能なプラグインの一 覧が表示されます。これらのプラグインは " マスター セクション プ リセット(Master Section Presets)" でも使用できます。

プラグイン アイコンとプリセット

プラグイン フォルダでは、各アイコンはインストールされているそ れぞれのプラグインを表します。

プラグインのアイコンを展開すると、現在設 定されているプリセッ トが表 示され ます。 アイコ ンに "+" 印が表 示され ていな い場合、

WaveLab Studio のプリセット情報は表示されません。したがって、

プリセットにアクセスするには、エフェクト のパネルをユーザが開 く必要があります。

エフェクト プラグイン("Chorus")とそのプリセット

デフォルトの状態では、DirectX と VST プラグインは、それぞれ専用 のフォルダに保存されています。

オフライン プロセッサは、違う色で表示されて区別されます。

オフライン プロセッサについて

オフライン プロセッサを利用する際は、以 下の点を留意しておいてく ださい。

3 つのカテゴリ

通常(黄色)処理の際に必要なパスは 1 つだけです(117 ページの

『WaveLab Studio の自動一括処理を使用するメリット - 例』参照)。 この種のプロセッサーの例としては、"Time Strech" などが挙げられ ます。

マルチパス(水色)複数のパス(分析と処理)が必要になります。

例としては、"Normalizer" などが挙げられます。

ウルトラパス(緑) 詳細については、次のページを参照してくださ い。

例としては、"Meta Normalizer" などが挙げられます。

その他の留意点

オフライ ン処理 にはプ リセット が用意 されてい ない場 合があり ま す。

処理に必要なパスが多いオフライン プロセッサでは、処理時間全体 が若干長くなります。

標準オフライン プロセッサ

DC リムーバー "DC Remover" - ファイル内の DC オフセットを削除 します(89 ページの『DC オフセットの除去 ...(Eliminate DC offset...)』 参照)。通常は処理リストの先頭に挿入されて、ファイル処理の前準 備に使用します。

ノーマライザー "Normalizer" - 通常、リストの終わりに挿入され、

ファイ ルがレ ベルの 全レン ジを使 用す るよう に調整 します。ま た は、必要に応じて、コンプレッサーの入力前などに挿 入することも できます。ノーマライザーは、他の プロセッサーの間に、必 要な数 だけ追加できます。

プラグイン /プリセット リストの最上位フォルダ

タイ ム スト レ ッチ / ピ ッチ シ フト  "T ime S tretc h"  /  "Pi tch Correction" - これらの詳 細について は、89 ペ ージの『タイム スト レッチ ...(Time Stretch...)』と91 ページの『ピッチ シフト ...(Pitch correction...)』をご参照ください。

ラウドネス リストアラー "Loudness Restorer" - オーディオ チェー ン内の所定ポイントのラウドネス(RMS)をキャプチャリングして、

ほかのポイントで そのラウドネスを復元 できます。このため、オー ディオ チェーン内に 2 つ(キャプチャー用と復元用)挿入する必要 があります。

メタノーマライザー "Meta Normalizer" - 処理したファイルをすべて 同じレベルにできます。

メタレベラー "Meta Leveler" - 処理されたファイルのレベルを、元の ファイル間のレベル差異を維持したまま、指 定した分だけ増加でき ます。

リサイザー "Resizer" - ファイルを指定したサンプル長に設定するも のです。

ステレオ - モノラル コンバーター "Stereo -> Mono" クリッピングを 引き起こすことなく、ステレオ ファイルをモノラル ファイルに変換 できます。

" フェード イン / フェード アウト(Fade-In/Fade-Out)"- 同じ設定の フェード イン / フェード アウトをファイルに適用します。フェード カーブ、フェードの長さ、フェード イン開始時、フェード アウト終 了時のレベルを指定できます。

ウルトラ パス プロセッサ

ウルトラ パス プロセッサは、一括処理セット内のファイルをすべて分 析して結果を収集した後、必要に応じて、ファイルを変更します。これ により、1 つのファイルの分析結果が、ほかのファイルの処理方法に影 響を 及ぼせます。典型的な例と してメタノーマ ライザーが挙げ られま す。メタノ ーマライザーでは、一括処 理セット内で最も音量 の大きい ファイ ルと同じ音量をすべての ファイルが得られるよ うに、処理でき ます。この 操作を実行するた め、まず、ファイルをすべ て分析し、最 も音量 の大きいファイルとそ の音量を検出します。その 後、すべての ファイルをそれぞれ処理して、同じレベルにします。

ウルトラ パス処理は、ほかの タイプの処理と自由に組み合わせられま す。たとえば、同 じ一括処理セ ット内で、メタノ ーマライザー と通常 ノーマライザーの両方を使用できます。また、ウルトラ パス プラグイ ンをマルチ パス プラグインと組み合わせることもできます。

ウルト ラ パス プラグイン の処理には、2 つのパス が必要になります。

最初のパスで、一括処理セット内のファイルがすべて分析され、2 番目 のパスで、ファイルはすべて処理されます。

これは、各ファイ ルが 2 回(またはそれ以上の回数)分析さ れ処理さ れる他のマルチ パス プラグインとは異なります。

クリッピング時のみ補正

プラグイン エフェクトを利用すると、シグナル レベルが増幅されるこ とがし ばしばあります。この点 に注意しない と、レベルが上がり すぎ て、一括処理後のオーディオ ファイルが歪んでしますことがあります。

この問題を防ぐには、"Normalizer" で " クリッピング時のみ補正(Only if clipping)"を有効にしてください。このオプションの動作原理は次の とおりです。

WaveLab Studio では、32 ビットで内部処理が行われるため、ファイル を処理してい る間は 0dB を超えてしまっても 問題はありません。これ は、8 ビット分のヘッドルームがあるため、0 dB を超えてもクリッピ ングを起こすことなく処理をおこなえるためです。

ただし、一括処理の出力部分で 0 dB を超える信号が 24 ビット以下の ビット数の ファイルに変換される 場合は、クリッピングが発生 してし まいます。

この問題に対処するために、エフェクト チ ェーンの終わりにノーマラ イザーを挿入できます。ノーマライザーはレベルを上げるだけでなく、

必要 に応 じてレ ベルを 下げる ことも でき るので、オ ーディ オ信号 を ファイルへ 変換する直前に、指定さた れレベルがピークにくる ように 設 定 でき ま す。こ の 設 定は 、" クリ ッ ピン グ 時 のみ 補 正( Only if Clipping)" がオンになっていない場合でも行えます。

グローバルパス 1

ファイルの ファイルの プラグイン メタ

グローバルパス 2 ファイル 1 ファイル 2 ファイル 3

= ディスク = RAM

転送 処理 分析

転送 処理 分析

転送 処理 分析

転送 処理 処理 転送

転送 処理 処理 転送

転送 処理 処理 転送

読み込み

書き出し ファイル 1

ファイル 2 ファイル 3

ノーマライザー

ファイルの プラグイン メタ

読み込み ノーマ

ライザー

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