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モンタージュ内でのフェード / クロスフェードの 使用

ドキュメント内 WaveLab Studio 6 日本語マニュアル (ページ 178-183)

ここで は、フェードやクロスフェー ドを作成する際に使用 するさまざ まなオプションについて説明します。

フェードの作成

デフォル トではすべてのクリップ にフェードインとフェー ドアウトの 接合 ポイントが作成 されます。このポイントを 水平方向にドラ ッグす ると、フェード インまたはフェード アウトを作成できます。ボリュー ム エンベロープの場合と同様に、フェードにエンベロープ ポイントを 追加できます。フェードを作成するには、次の手順に従ってください。

1. クリップの先頭でフェード イン ポイントをクリックして、右方向に ドラッグします。

その結果、フェード イン(デフォルトでは直線)がクリップ内に表 示され ます。また、フ ェー ドは波 形にも 反映さ れます。 マウ スを フェード イン ポイ ント上に置くと、フェード イン時間(秒 / ミリ 秒単位)とボリューム(dB 単位)が表示されます。

直線形のフェードイン

2. 同様の手順で、フェード アウトを作成します。ただし、クリップの 終了地点でフェード アウト ポイントをドラッグする方向は左です。

デフォ ルトでは、フ ェード ポイント は水平 方向にの み移動で きま す。上下に動かす場合は、[Ctrl] キーを押しながらドラッグします。

フェードの編集

フェードを作成、編集するときの操作手順 は、ボリューム エンベロー プでの手順と基本的に同じです。ただし、フェード インとフェード ア ウトのコンテキスト ニューには、フェード 部分に関するオプションし か含まれていません。

クリップの コンテキス ト メニュ ーにはフェ ード部分 を拡大表示 す るオプションがあります。これらのオプションを利用すると、フェー ドの編集をより簡単に行えます。

フ ェー ドと サ ステ イン 部分 の 結合 ポイ ント を動 か すと、そ の フェ ード部分 に含まれ るすべて のポイン トが同じ 間隔の比 率を 維持して動きます。

フェード用オプション

" フェード イン / アウト カーブを滑らかに(Fade-in/out smoothing)"

フェードのコンテキスト メニューで、" フェード イン / アウト カーブ を滑らか に(Fade-in/Fade-out smoothing)" を有効にすると、対 応す るフ ェード が直 線から 曲線に 変化し ます。 これ により、よ り自然 な フェードの作 成が可能です。この機能は、フェード ラインを 新たに描 くときに使 用することも、既存のフェ ードラインに適用するこ とも可 能です。

" フェード イン / アウト プリセット(Fade-in/out presets)"

フェードの プリセットを作成する と、後から自由に呼び出して 適用で きます。これは、ボリューム エンベロープと同じ手順で行います(175 ページの『プリセットの作成』参照)。

" フェード イン / アウトの相対位置をロック(Fade-in/out edit-lock)"

エンベロープのコンテキスト メニューで このオプションが有効になっ ている場合、対応するフェード ポイントが 非表示になって編集できな くなります。

選択したすべてのクリップのフェードを編集する

[Alt] キーを 押しながらフェー ド イン / アウトポイン トを変更すると、

すべてのクリップを対象に適用されます。

"減衰レベル

(Damp factor)"

ダッキングの量を設定します。ダッキング される クリップ から減らさ れるレベ ルの 量です。

"基準とするクリップ

(Clips to follow)"

この領域で、ダッキングの際の基準となる トラックが、ダッキングされるトラックの 上にあるか下にあ るかを設定します。" 選 択 され た クリ ッ プの み(O nly s elected clips)" がチェック されている と、指定し たトラ ック上で 選択されて いるクリ ップ だけがダッキングを引き起こします。

パラメーター 説明

" 既定フェード イン / アウト(Default Fade-in/out)"

デフォル トでは直線のフェード インお よびアウトが作成されます。こ の設定は、フェード インとフェード アウトで別々に変更できます。デ フォルトのフェード イン設 定を定義するには以下の手順で行ってくだ さい。フェード アウト設定 の定義方法も同じ手順ですが、この場合は コンテキスト メニューから " 既定フェード アウト(Default Fade-out)"

を選択します。

フェー ドのデフォルト設 定はモンタージュご とに保存されます。

すべて のモンタージュで 同じデフォルト設定 を使用する場合は、

モン タージュ テ ンプレー トファイル(199 ページの『モン ター ジュ テンプレートの保存』参照)を更新する必要があります。

1. デフォルトとして設定したいフェード イン部分を持つクリップで、

エンベロープのコンテキスト メニューを開きます。

2. メニューから " 既定フェードイン(Default Fade-in)" を選択します。

3. " 現在のフェード イン ラインを既定値として設定(Define current shape as default)" をサブ メニューから選択します。

新しいフェード インに対して、設定されたフェードの形が適用され るようになります。

4. フェード インのデフォルトの長さを定義する場合は、サブ メニュー から " 現在の フェー ド イ ン タイ ムを 既定値 として 設定(Define current Fade-in time as default)" を選択します。

これにより、フェード インの形と長さの両方が定義されます。

以下の手順により、これらのデ フォルトのフェード イン時間を適用し ます。

1. デフォルトのフェード イン タイムを適用したいクリップからエン ベロープ のコン テキスト メ ニューを 開いて、" 既 定フェー ド イン

(Default Fade-in)" を選択します。

2. サブ メ ニューか ら " 既定 のフェード イン タイムを 適用(Ap ply default Fade time)" を選択します。

すると、フェード イン タイムがデフォルトの時間に変化します。

以下の手順により、これらのデ フォルトで設定されているフェード イ ンの形を適用します。

1. デフ ォルト で設 定さ れてい るフ ェード イ ンの 形を適 用し たいク リップからエンベロープのコンテ キスト メニューを開いて、" 既定 フェード イン(Default Fade-in)" を選択します。

2. サブ メ ニューか ら " 既定 のフェード イン ラインを 適用(Ap ply default shape)" を選択します。

既存のフェード インがないクリップで新たにフェード インを作 成すると、デフォルトで定義されている形が自動的に適用されま す。

以下の手順により、デフォルトで定義されて いるフェード インの時間 と形の両方を適用します。

1. デフォルト で設定され ているフ ェード イン の時間と 形の両方を 適 用するクリップでエン ベロープのコンテキス ト メニューを開いて、

" 既定フェード イン(Default Fade-in)" を選択します。

2. サブ メニュー から " 既定のフ ェード イン ライン とフェード イ ン タイムを適 用(Apply default shape and time)" を選択します。

すると、フェード インの時間と形がデフォルトで定義されているも のに変化します。

新規クリップへのデフォルト フェードの適用

" 編集(Edit):フェード(Fade)" で " 新規クリップに既定フ ェードを 作成(Create default fades in new clips)" が選択されていると、デフォ ルトで定義さ れているフェード イン / フェー ド アウトの長さと形が、

新規に読み 込まれたクリップや録音 されたクリップすべてに 対して適 用されます。また、既存のクリップを分割した際も、同様に適用されま す。

フェードのコピー

以下の方法により、フェード インまたはフェード アウトをコピーして ほかのクリップ上にペーストできます。

1. コピーしたいフェード上で右クリックします。表示 されるコンテキ スト メニューで、" クリップボード(Clipboard)" を選択します。

2. サブ メニューから " フェード インをコピー(Copy fade-in)" を選択 します。フェード アウトの場合は " フェード アウトをコピー(Copy fade-out)" を選択します(以下同様)。

フェードがクリップボードにコピーされ、メニューが閉まります。

3. フェード を割り 当てた いクリッ プでエ ンベロー プのコ ンテキス ト メニューを開き、同じサブ メニューから " フェード インを貼り付け

(Paste fade-in)" を選択します。

フェードが貼り付け先のクリップに適用されます。

エフェクトを適用した後にフェード / レベル エンベロープを 適用(Set fade/level envelope after effects)

クリップ エフェクト セクションの前ではなく後でフェード / レベルエ ンベロープ を適用するオプション があります(デフォルトでは エフェ クトの前に適用します)。クリップのレベルを変更するダイナミック プ ロセッサなどを使用する場合に便利です。

これを行うには、レベル エンベロープを 右クリックして、エンベロー プのコンテキスト メニューを開き、" エフェクトを適用した後にフェー ド / レベル エンベロープを適用(Set fade/level envelope after effects)"

を選択します。

フェード イン / フェード アウトのプリセットについて

フェード イン / フェード アウトのプリセットの作成および適用方法に ついて は、ボリュームエンベロープ のプリセットと同様の 方法で行い ます。詳 細については、175 ページの『プ リセットの作成』を ご参照 ください。

フェード イン / フェード アウトのデフォルト プリセットの 利用

" フェード イン / アウト ライン(Fade-in/out ROM presets)" をエンベ ロープのコンテキスト メニューから選択すると、サブ メニューが表示 されます。このサブ メニュ ーを使って、デフォルトで用意されている 曲線の選択などが行えます。

フェードの設定が 0 の場合は、フェード イン / フェード アウトの デフォルト プリセットは選択できません。

以 下に選 択可能 なフェー ド イン ライン のオプ ション を紹介 します。

フェード アウトの場合も同様のオプションが利用可能です。

フェードイン ラインの種類 説明印鑑

"直線(1次)

(Linear)"

2 つのポイントを結ぶ直線です。こ れがデフォルトの設定です。

"正弦関数 1

(Sinus)"

フェ ード インの 開始直後は 急に上 昇して、終了地点に近づくにつれ緩 や かに 上昇 する 曲線で す。エネ ル ギ ーが均 一なク ロスフ ェード を作 成 する際 に使用 される カーブ のタ イプです。詳細については、182ペー ジの『"パワーを一定に保持(Power compensation)"』をご参 照く ださ い。

"平方根

(Square-root)"

上の正弦関数 1 に似ていますが、よ り 手前で 上昇ス ピード が緩や かに 変 化し ます。エ ネル ギーが 均一 な ク ロスフ ェード を作成 する際 に使 用されるカーブのタイプです。

詳 細 につ いて は、18 2 ペ ー ジの

『" パ ワ ーを 一 定に 保 持 (P o we r compensation)"』をご参 照く ださ い。

"正弦関数 2

(Sinusoid)"

開始 部分と 終了部 分付近 が緩や か になる S 字型のカーブを描きます。

"対数関数

(Logarithmic)"

開始地点付近で急激に上昇して、す ぐに 緩やか な上昇 に変化 する曲 線 を描きます。

"指数関数 1

(Exponential)"

開始部分では ゆっくりと上昇して、

徐々 に激し く上昇 するタ イプの 曲 線です。

"指数関数 2

(Exponential +)"

上の 指数関 数 1 をより 極端にし た カーブを描きます。

フェードイン ラインの種類 説明印鑑

ドキュメント内 WaveLab Studio 6 日本語マニュアル (ページ 178-183)