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④ 結   果

ドキュメント内 高学年の読み書き能力 (ページ 88-91)

・各行と読書速度との対応

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各行と停留数との対応

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・各行と逆行数との対応

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・各行と不適応凝視数との対応

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・各行と停留時聞との対応

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 以上の各表について全体的な傾向を考えると,3グループにわけた上グルー一一

プ,中グループ,下グループによって,各技能の間にかなりはっきりした差が

でている。(ただし,不適応凝視数については例外。)そうして,第4行の眼球 運動の過程が,読書時聞,停留数,逆行数,不適応凝視数,停留時間ともに,

他のどの行よりもふえていることがわかる。

 つぎに,5年の中グループの結果と6年の結果とを読書速度のきめ手となる

停留数,逆行数について比較するとつぎのようになる。

・停 留 数

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・逆 行 数

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 6年目眼球運動は5年のそれにくらべて,第4行でとくに,停留数,逆行数 が多くなる傾向がいくぶん少なくなり,全体的に各行の眼球運動に斉一化への

方向性があらわれている。

 全体的に各行の眼球運動に斉一性があらわれることは,5年と6年の比較に かぎらず,5年目上グループ,中グループ,下グループと分けた,その上グル

ープにも比較的斉一性がみうけられるようである。

 ところで,各行と停留数との尉応について整理した際のr停留数」には眼球 が停留した正常の停留,逆行による停留,行闇運動の不適応による停留も含め てある。したがって,逆行数,不適応凝視数をのぞいた正常の停留数だけにつ いて,各行との紺応をみることもできる。5年と6年の実験資料から,正常に

停留した数と各行との対応関係をみると,つぎのようになる。

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D一_隼._7L1上3・tt、.9i・t 一.+.鰻』て㍗、.鞭一1  この結果と,先にあげた逆行数,不適応凝視数を含めた停留数と各行との対

応関係とくらべると,両者の間にあまり差がみられない。このことは,逆行数 や不適応凝視数の多くでる行は連鎖的に他の正常な停留数も多くでているもの

であることを示している。

 第2行から第7行までで,比較的眼球運動が渋滞する行は第4行,第5行,

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第3行,第6行である。そのうち第4行がとくに

,渋滞し,第2行がとくになめらかである。そこで 第2行から第7行までの眼球運動の過程に関する

大まかな見取図を画けばつぎのようになろう。

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