1 Integrated Desktop の紹介
1.4 Integrated Desktop の使用例
(3) 届いたメールの内容を見て処理する
今日は,市場開発部の長田さんからのメールが1通届いています。メールの状態は「至 急」です。メールを開いて内容を見ることにします。
長田さんからのメールは,社内発表に出品する新製品の検討会議の開催通知でした。会 議は,1月21日の13:00から16:00まで開催されるようです。その日のスケジュー ルをSchedulerを起動して確認します。
Schedulerは,インストールされている場合,Integrated Desktopのツールバーのボタ ンとして表示され,そのボタンをクリックすると起動できます。そのほかにも,ツール バーには,WordやExcelなどの,毎日の業務で頻繁に使うWindowsアプリケーション をボタンとして登録しておけます。
Schedulerの画面で自分の当日のスケジュールを確認し,会議に参加する旨の返信メー
ルを作成して,長田さん宛に送ります。
(4) 共用キャビネットのデータを利用して書類を作成する
INBOXの内容も確認したので今日の作業を開始します。今日の作業は,社内発表へ出品
する新製品のパンフレットの作成です。
まず,共用キャビネットからパンフレットの帳票データを選択して表示します。そして,
その帳票を利用してパンフレットを作成します。
(5) OUTBOX を利用して書類をワークフローで投入する
パンフレットを作成し終わったところで,その内容について,製品開発プロジェクトの メンバに相談することにします。プロジェクトのメンバに内容を確認してもらうための 処理の流れは,Workflow Definer(ビジュアル定義)で定義済みです。ツリービューの
OUTBOXに,確認を依頼したい書類をドラッグ&ドロップして,ワークフロー案件と
して投入します。
今回は,書類をワークフローで送りましたが,同じ書類をメールで送ることもできます。
メールの宛先には,個人宛のほかに組織宛も選べます。
(6) 帳票棚に書類を保存する
作成した書類は,個人用の資料として後で利用できるよう,帳票棚に保存します。帳票 棚の下に,業務単位に名前を付けた自分専用のローカル帳票棚を複数作成しておけば,
資料やメモなどを分類して分かりやすく保存できます。ファイルは,ツリービューの ローカル帳票棚にドラッグ&ドロップするだけで保存できます。
また,複数のメンバと共有して活用したい書類は,共用キャビネットに保存しておくと 便利です。
(7) 送信ログでメールの状態を確認する
パンフレットの作成が一段落したので,先ほど返信したメールが長田さんに無事に届い たかどうか,送信ログで確認することにします。
送信ログを開くと,送付したメール文書やワークフロー案件が,一覧で表示されていま す。メールが相手に届いたかどうかは,アイコンの絵柄で分かります。
送信ログでは,送付したメールの内容も確認できます。確認したいメールを選択して開 くと,内容が表示されます。
(8) エージェント機能を利用して会議開始時間を通知する
作業の途中で,「会議の5分前です」というメッセージダイアログがパーソナルコン ピュータの画面に表示されました。これは,エージェント機能を利用したお知らせメッ セージです。
エージェント機能は,Integrated Desktopでの作業を常に監視し,あらかじめ指定した 処理を実行する機能です。エージェント機能の着信監視機能を利用すれば,メール,
ワークフロー案件及びスケジュール予約の着信を通知させることもできます。
これで,Integrated Desktopを使った代表的な業務処理の流れは終了です。ここで紹介 したのはIntegrated Desktopの代表的な使用例ですが,Integrated Desktopを使うこと で,グループウェアの各機能が今までよりもスムーズに利用できるようになります。