○ライオンガ ニゲテ イク トコ。(自一p男5−6)
○キューピーチャンガネ ハ ジメネー ジドウシャ ノッ テッテネ(自一w女6−5)
○「ヤッテ ミロヨ」ッテ カ マハラクンガ ユッテネ ト ッ スクッテ ミタラ トッ チャッタノ。(自一k男5−
8)
○ソシタラ イシニ ツマズ イテ タテゴトガナリダシ
テオオオトコガメヲサ
マシテ(赤一y男5−7)
○エー カイタノガ ナンヵ ネ トー イナヅマ ミタイ ノデ ホンモノン ナッチャ ッテネ テー アバレダシテ ネ(万一w男6−3>
(一一n男5−2)
○オジサン シラナイ カオ シテ イッチャッタラ(自一
t男5−3)
○ドウシテ シオレチャッタ ンダロウ。(自一u女5−5)
○ハナガ ダンダン ヒライ
テクンノ。(自一i男5−
5)
○トモダチ ヨンデ クンノ
モイッシュウカンニイッ
カイ。(小一二男4−10)
○ハナガ ガ ダンダン カ レテ イッタラ,(自一b男5
−1)
○アッチ ズーット アルイ テ イッテサ(神一桑女4−
IO)
0ボウエンキョウ モッテッ タカラネ ノゾイテ ミタラ ミエタノ。(小一二男5−1)
Oカゾエテ ミナキャ ワカ ンナィ。(神一増女4−11>
○シンデレラハネ オネエサ ンノ タンスカラネ アノ オネエサンノ フクヲネ ヒ ロゲテ ミテ ナキダシチャ ッタンデスッテ。(二一p女 5−2)
○デマタ コウイウ フウ ニ サキダシタノ。(神一桑 女4−le>
○ウサギサンガ トビカケタ ラネ コンド 一二サンモ オイカケテネ(赤一p女5−
2)
○デモ ジュウニジノ カネ ガ ナリオワルマデニハ ア ノ カエッテ クルンダヨ。
(赤一p女5−2>
一124一
○カメサンガ ツカマッチャ ッテ(ノ1・一新男3−10)
○ネズミヲ タベチャッタラ ネ(赤一f女4−2)
○モウ アメ フッテ コナ イカラ,(赤一f女4−2)
○ヨッチャンノ トナリニネ カエッテ クルノ。(神一村 女3−6)
○ベンキョウシナイト ダン ダン シンデ イクカラ
(小一佐男4−3)
○バスデ ノッチ イクトネ
(神一窟男3−8)
○コドモ ツレテッテ イッ チャツタノ。(自一h男3−
5)
○オクチ ミテ ゴラン。
(自一d男3−10>
○シマウマガネ カケダシテ ンノ。(二一a男4−0)
○クマガネ ネライ ネジュ ミヲ ミッカッタノ。ソイデ
ネネジュミヲネオコイダ
チテ ンートネ クマガ オ コリダッタノ。(神一大男3−ll)
よみきれる
○イロンナノガ アルカラ ヨミキレナイカラ。(赤一a 男5−11)
ふたつのアスペクト形式がかさなった例もあるので,つぎにあげておくa
種 類 年 長 児 年 中 児 年 少 児
よんじゃ って る
○オクサマ ウント マジョ ○ウサギサンガネ メガネ
ノ コドモ ウンジャッテン チョット イチニ ナッチャ
ノ。 (自一一b男6−0) ッテンノ。(赤一a女3一一10)
} 一○どうしておみずあげたの?
カレチャッテルカラ。(自一b 男6−0)
○オハナガ モウ マガッチ
一 … } 一
ヤッテルノネ。(赤一f女5 一9)
よんでき て る
○マダ ヨウチエンニ モッ } ○レコードガネ アノネ ワ ○ツイテ キテンノ。(赤一
テ キテ ナイ。(自一u女 レタノ。 ソイデネ ドッカ
o男4−2)
6−5) ラ キコエテ キテルカラネ
(小一成男4−3)
よんでい つて る
○ぱくついていったことある ○ライオンガネ ムコウニ
? ツイテ ィッテ ナイヨ。 ニゲテ イ イッテンノ。
(二一i男6−2) (自一b女3−10)
よんでい ってしまう
○オネエサンニダケニ キレ イナ ヨウフクヲ キ・サセテ オシロニ カエッテ イッテ シマッタンダッテ。(赤一P 女5−2)
よんでき
ちゃう
○オハナニ キュウニ カケ ○ボクネ ツカレテ キチャ ○カメサンガ モット ウエ タラネ ダンダン タオレテ ッタ。(ノ」・一絹男4−10) マデ アルイテ キチャウン キチャッタノ。(赤一h女6 ○シマウマガ タクサン デ 一 ダヨ。(赤一a女3−10)一6) テ キチャッテネ(小一箆女4
○オシエテ モラエナイノニ 一7)
ダンダン ジヲ オボエテ キチャウ。(自一〇女6−1)
○オッカナク ナッテ キチ ヤッタヨ。(赤一。男5−10)
よんでい っちゃう
○ヒロコ ハツミノ サンダ ○ダカラネ アルイテネ ニ 一 ○ダレカネ モッテッチャッ 一125一
しやでちんつよまう
よみだし
ちゃう
よんじゃ っていく、
ル モッテッチャウノ,ドコ カ。(自一w女6−5)
○ライオンガネ ッテ イッテネ
(赤一〇女6−1)
○カメガ アガッ レテ アガッチャッテ
スベッチャ シマウマガ オイヌカ
イキ
(七一G男6−1)
ゲテ イッチャツタノ。(神 一規男4−6)
○オカアサンネ ニゲダシチ ャッタノ。(神一増女4−1!)
タノ。(自一b女3−10)
○トロルヲタニガワニオ
トシテ シマッチャッタノ。
(神一:三男4−0)
1f.2持続動詞の用法 M.21持続動詞の用法
注1)持続動詞「よんでいる」は,つぎのような用法をもっている。
!)進行の状態
○みんなが外で遊んでいます。 (教科書三年下)
○いま,きものをきているから,ちょっとまってくれ。
2)結果の状態
○ところどころに,木がたおれている。 (六年上)
O女の子も,男の子と同じようにはだしで,黒っぽいもめんの上着を着ていました。
3)単なる状態
○うちの部落じゃ愛郷精神がゆきとどいていますから,(安部公房「砂の女」)
○大きな国と,それより少し小さな国が,となり合っていました。 (六下)
4) くりかえし
○彼は毎朝バイブルを読んでいる。
○この頃は栄養失調で入がどんどん死んでいる。
5)経験・記録
○あの人はだくさんの小説を書いている。
なお,この経験・記録といわれているもののなかには,状況的な成分のしめす動作や状態のな りたつ時よりまえに成立しているという,相対的な過去をあらわす意味をもつものがあるように おもえる。ギしている」の,このようなテンス・アスペクト的な性格は,拡大成分のなかの動詞のテ
注1)6)以外の用例は,=吉淵武時1973から借用した。
一126一
s
ンス・アスペクト的な性格との関連のなかで研究がすすめられないと,あきらかにならないが,
幼児の使用例の分析に必要なので,ここでは,いちおうの処置として,その相対的な過去をあら わす用法をたてておく。
6)糧対的な過去
○君が外国から帰ってくるころには,もうぼくは,大学を卒業しているよ。
○わたしが霞をさました時は,月食はおわっていた。
この用法が過去形「よんでいた」であらわれるとき(つまり,うえの第二の例)は,「大過去」
とよんでもよいだろう。 e
「経験・記録」というばあいには,その時点での状態として「そういうことが経験・記録として のこっている」ということをあらわすのに対して,「相対的な過去」というばあいには,「その時 点以前におこったのだ」というニュアンスがつよくあらわれる。
11.22 幼児の使用した持続動詞
幼児は,4)までの用法をみなつかっている。また,従来の分類によれば,経験・記録の用法もか なりつかったことになるが,これらはすべて相対的な過去をあらわす用法であって,幼児には,
まだ,経験・記録的な用法はむずかしいのではないかとおもわれる。
種 類 年 長 兇 年 中 児 年 少 児
㎜
進行の状 ○オトコノ コガネ オハナ j オミズ アゲテンノネ。○クマネ ネジュミ オカテ Iーカケテンノ。(自一n男
○ライオンガ どうしてます H コマツテル。(神一坂女4
豊結果の状一坐
(赤一κ女6−2)
寃Iヒサマガ ウント キラ Lラ ヒカッテンノ。(遡一p
j5−6)
寃^ダイマ ライオンガ ナ
Lベソヲ シテル。(赤一K 一
5−5)
寃 ンナ ワラッテネ ネ 純宴bテネ ミテンノ。
i小一小島女4−2)
寥 達ン メン オメン コ Eネ ウッテ馬賊ラ カッタ
一〇)
寃 ナ アスンデル。(赤一
X男3−5)
寃sカピカット ヒカッテル
m。(赤一f女4−2) ○エート オハナニ オミズ
Jケテンノ。(小一矢女4一 ノ。 (宿一」女4−7)
寃pパガ ゴルフシテ ソイ
f ボクタチパ オハナ ツ 』
塔fタノ。(赤一t男5−1)
0)
寃nシノ シタニハ キミガ 純泣C トロロガ スンデ 男5−11>
寃Iハナシノ オナマエナ [ オボエテル。(赤一王女5
○なんだろうな。イマ カン ㎜Cマシタ。(神一坂女4−0)
ガエテル。(小一藤男4−9>
一
○アナガ コウフニ マルイ mガ アイテタノネ。(赤一
○ココニネ アナガ アイテ 泣fショ。(神一鈴男3−6)
フー8)
寃Aソコニ ドングリ イッ pイ オッコッテルカラ。
i自一i男6−5)
寃Aーレ ズイブン オモタ Cナー ナニ ハイッテンダ
t男5一の
寃Iハナガネ カレテタノ。
i神一規男4−6)
寃Cモウトハ ナガノニ イ 『
bテルノ。(神一関女5−0)
○ボウチ カブッテンノ。
i神一大男3一王1)
寃iニガ クッツイテンダロ
○〔ケーキ}クサッテルワ。(赤
ウ,コッチニ。(自一d男3}一10)○オヨウフクヲ キテンノ。 一 一
i自一h男3−5)
寃Rワレテルカラ ダメ。
ロウ。(赤一〇男6−2)
一i女5−3>
寃¥レヲ キルト ゴジュッ Zンチノ アカチャンガ :益
○ハジ片桐 シラナイケド
Cチバン アトハ シッテル。 一 . (自一b女3−10)
一127一
単なる状
坐
くりかえ し
相対的な
量
(自一1男5−7)
○ハナガ オレテンノ。(自