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43.41±8.04FSS得点(M±SD)

ドキュメント内 №該当箇所誤正 (ページ 164-168)

第 1 章 量的研究(研究 1 )

U群 38.47±8.46 43.41±8.04FSS得点(M±SD)

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ではなく(F(1,79)=3.12, n. s.),交互作用は有意であった(F(1,79)=8.11, p<.01)。交互 作用が有意であったことから単純主効果の検定を行った結果,勧誘前における群の単純主 効果は有意ではなかった(F(1,79)=.07, n. s.。脱会後における群の単純主効果は有意であ り(F(1,79)=9.17, p<.01),C群がU群と比べ有意に高かった。また,C群における時期 の単純主効果(F(1,79)=86.82, p<.001)とU群における時期の単純主効果(F(1,79)=14.96, p<.001)は有意であり,C群とU群ともに勧誘前よりも脱会後に有意に上昇した(Table 19-2とFigure 3-2)。

これらより,C群とU群は,勧誘前から脱会後にかけて FSSが有意に上昇し,またC 群はU群と比べFSSの増大の幅が大きい傾向がみられた。

Table 19-2 適応性の 2 分類と時期による FSS 得点と分散分析の結果

Figure 3-2 適応性の 2 分類と時期による FSS の比較

3) 円環モデル群

円環モデル群での分析対象は,C群が42名,U群が37名であった。

F

勧誘前 脱会後 群 時期 交互作用

 C群 38.96±8.20 48.57±7.14 3.12 78.59*** 8.11**

 U群 38.47±8.46 43.41±8.04

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分析の結果,時期の主効果は有意であり(F(1,77)=88.91, p<.001),群の主効果は有意 ではなく(F(1,77)=.15, n. s.),交互作用は有意であった(F(1,77)=11.76, p<.01)。交互 作用が有意であったことから単純主効果の検定を行った結果,勧誘前における群の単純主 効果は有意ではなく(F(1,77=3.64, n. s.),脱会後における群の単純主効果も有意ではなか った(F(1,77)=1.65, n. s.)。また,C群における時期の単純主効果(F(1,77)=88.26, p<.001)

とU群における時期の単純主効果(F(1,77)=16.93, p<.001)は有意であり,C群とU群 ともに勧誘前よりも脱会後に有意に上昇した(Table 19-3とFigure 3-3)。

これらより,C群とU群は勧誘前から脱会後にかけてFSSが有意に上昇した。

Table 19-3 円環モデル群の 2 分類と時期による FSS と分散分析の結果

Figure 3-3 円環モデル群の 2 分類と時期による FSS の比較

3 勧誘前と脱会後の変化別の3分類

次に,C群を2つ分け,U群もあわせた3分類における勧誘前と脱会後のFSSについ て比較検討した。

F

勧誘前 脱会後 群 時期 交互作用

 C群 37.64±7.75 47.95±7.53 .15 88.91*** 11.76**

 U群 40.97±7.73 45.78±7.45

*p<.05, **p<.01, ***p<.001 FSS得点(M±SD)

35 37 39 41 43 45 47 49

勧誘前 脱会後

FSS得点

FSS時期

C群 U群

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3. 1 凝集性,適応性および円環モデル群の変化に対する3分類

凝集性と適応性ではカーブリニアな関係がみられていることより,勧誘前と脱会後を組 み合わせた16種類を,脱会後に第2段階または第3段階へ変化した「機能的変化群」(以 下F群),脱会後に第1段階または第4段階へ変化した「非機能的変化群」(以下N群),

勧誘前と脱会後に変化していない「非変化群」(以下U群)という3群に分類し直した。

また,円環モデル群に対しては,円環モデル群が既に凝集性と適応性の組み合わせであ ることより,同様にF群,N群,U群に分類し直した。「機能的変化群」のF群とは,勧 誘前の「中間」群から脱会後の「バランス」群へ,勧誘前の「極端」群から脱会後の「中 間」群へ,勧誘前の「極端」群から脱会後の「バランス」群へ変化した対象であり,「非機 能的変化群」のN群とは,勧誘前の「バランス」群から脱会後の「中間」群へ,勧誘前の

「バランス」群から脱会後の「極端」群へ,勧誘前の「中間」群から脱会後の「極端」群 へ変化した対象である。その結果をTable 20に示す。

Table 20 凝集性,適応性および円環モデル群の 3 分類の人数

3. 2 人数比較

3群の人数を比較するため,χ2検定を行った。その結果,凝集性は有意であり(χ2(2)

=17.81, p<.001),標準化残差と期待度数より,U群の人数,次にF群の人数が有意に多 く,N群の人数が有意に少なかった。適応性は有意であり(χ2(2)=17.19, p<.001),標 準化残差と期待度数より,F群の人数,次にU群の人数が有意に多く,N群の人数が有意 に少なかった。円環モデル群は有意であり(χ2(2)=17.19, p<.001),標準化残差と期待 度数より,U群の人数,次にF群の人数が有意に多く,N群の人数が有意に少なかった。

3. 3 FSSの比較

3分類のF群,N群,U群における勧誘前と脱会後のFSSの変化を調べるため,被験  F群 33 (39.8%) 41 (47.7%) 33 (39.8%)

 N群 10 (12.0%) 11 (12.8%) 13 (15.7%)

 U群 40 (48.2%) 34 (39.5%) 37 (44.6%)

計 83 (100.0%) 86 (100.0%) 83 (100.0%)

       

円環モデル群

凝集性 適応性

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者内因子を時期,被験者間因子を凝集性,適応性,円環モデル群の群とする2要因の分散 分析を行った。

1) 凝集性

凝集性での分析対象は,F群は33名,N群は8名,U群は38名であった。

分析の結果,時期の主効果は有意であり(F(1,76)=61.00, p<.001),群の主効果は有意 ではなく(F(2,76)=.23, n. s.),交互作用は有意であった(F(2,76)=3.15, p<.05)。交互作 用が有意であったことから単純主効果の検定を行った結果,勧誘前における群の単純主効 果は有意ではなく(F(2,76)=1.26, n. s.),脱会後における群の単純主効果も有意ではなか った(F(2,76)=2.63, n. s.)。F群における時期の単純主効果(F(1,76)=59.04, p<.001),N 群における時期の単純主効果(F(1,76)=12.21, p<.01)およびU群における時期の単純主 効果(F(1,78)=21.68, p<.001)は有意であり,3群すべて勧誘前よりも脱会後にFSSが 有意に上昇した(Table 21-1 と Figure 4-1)。また,交互作用が有意であったものの,3 群の得点比較に有意な差はみられなかった。

これらより,F群,N群,U群ともに勧誘前から脱会後にかけてFSSが有意に上昇した。

2) 適応性

適応性での分析対象は,F群は39名,N群は10名,U群は32名であった。

分析の結果,時期の主効果は有意であり(F(1,78)=65.96, p<.001),群の主効果は有意で あり(F(2,78)=6.61, p<.01.),交互作用も有意であった(F(2,78)=4.17, p<.05)。交互作 用が有意であったことから単純主効果の検定を行った結果,勧誘前における群の単純主効 果は有意であり(F(2,78)=4.17, p<.05),脱会後における群の単純主効果も有意であった

(F(2,78)=8.32, p<.05)。Bonferroni法による多重比較の結果,勧誘前では,N群はF群 と比べFSSが有意に高く,脱会後では,N群はU群およびF群と比べFSSが有意に高か った。また,F群における時期の単純主効果(F(1,78)=72.61, p<.001),N群における時 期の単純主効果(F(1,78)=13.73, p<.001)および U 群における時期の単純主効果

(F(1,78)=14.83, p<.001)は有意であり,3群すべて勧誘前よりも脱会後にFSSが有意 に上昇した(Table 21-2とFigure 4-2)。

これらより,F群,N群,U群ともに勧誘前から脱会後にかけてFSSが有意に上昇し,

N群はF群と比べ勧誘前と脱会後ともに有意に高かった。

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Table 21-1 凝集性の 3 分類と時期による FSS と分散分析の結果

Figure 4-1 凝集性の 3 分類と時期による FSS の比較

Table 21-2 適応性の 3 分類と時期による FSS と分散分析の結果

F

勧誘前 脱会後 群 時期 交互作用

 F群 37.82±7.25 47.70±6.41 1.51 61.00*** 3.15*  N群 42.38±7.96 51.50±9.37

 U群 39.76±8.30 45.32±7.72

ドキュメント内 №該当箇所誤正 (ページ 164-168)