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プログラム管理

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2. 教育プログラム

2.7 プログラム管理

【資料126 教学関係委員会の組織図】

B 基本的水準についての評価

教学委員会の下でカリキュラムを検討する機能は現行で充分果せているが、カリキュラ ム構造の大幅な改定や新しい教育手法の導入などの医学教育に関する専門的知識や経験が 必要な内容は、医学部と附属病院と組織図上同等な学長直下の教育センターが当たること になっている(資料22)。教育センターからはカリキュラム委員会にも教学委員会にも複 数の教員が参加しており、教学委員会、カリキュラム委員会、教育センターの連携は十分 取れている(資料127)。

C 改善に向けた提言 特にありません。

D 改善に向けた計画

教育専門家がどのような役割を果たすべきか、今後検討していく必要がある。

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B 2.7.2

医科大学・医学部は

 カリキュラム委員会の構成委員として、教員と学生の代表を含まなくてはならない。

(B2.7.2)

A 基本的水準に関わる点検

カリキュラム委員会の構成員は、国領校、西新橋校(基礎、臨床)、教育専門の教員、

学事課事務員に加え、2013年度から正規の委員として学生が加わっている(資料18)。

B 基本的水準についての評価

2013年度から2年生~5年生までの学生(各学年1名)がカリキュラム委員会に出席し ているが、各学年全体としての意見が反映されている訳ではない。

C 改善に向けた提言

各学年毎の総意がカリキュラム委員会に反映されるべきである。

D 改善に向けた計画

1年生~6年生の学生をカリキュラム委員会に出席させる。

学生カリキュラム委員を中心に学生間でカリキュラムの問題点、改善点について討議し てもらい、その意見を学生の総意としてカリキュラム委員会に反映させる。

質的向上のための水準: 医科大学・医学部は

 カリキュラム委員会を中心に教育改良の計画と実施を行なうべきである。(Q 2.7.1)

 カリキュラム委員会に他の教育の関係者の代表を含むべきである。(Q 2.7.2)

Q 2.7.1

医科大学・医学部は

 カリキュラム委員会を中心に教育改良の計画と実施を行なうべきである。(Q 2.7.1)

A 質的向上のための水準に関わる点検

本学では教学委員会が教学の最高機関として、教育の改善についての立案、実施につい て責任を持っている。教育を改良するための基礎資料となる教育成果のデータは、教育セ ンターの教育IR 部門がその責任を持つ。

B 質的向上のための水準についての評価

教育については、カリキュラム委員会を中心に毎年検証を行い、必要な部分の改善を講 じている。

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C 改善に向けた提言

2013年に制定された本学の卒業時達成指針を実現すべく、アウトカム基盤型のカリキュ ラムを構築するための準備をカリキュラム委員会として早急に始めるべきである。

D 改善に向けた計画

卒業時達成指針を基盤にした各学年毎の達成指針を決め実行する。

Q 2.7.2

医科大学・医学部は

 カリキュラム委員会に他の教育の関係者の代表を含むべきである。(Q 2.7.2)

A 質的向上のための水準に関わる点検

教学委員会、カリキュラム委員会に「他の教育の関係者」として、附属病院の臨床研修 副センター長が含まれているが、それ以外の「他の教育の関係者」は含まれていない。

B 質的向上のための水準についての評価

今後、臨床実習の場として、大学教育病院群やプライマリケア現場も多く含まれるよう になる。「他の教育の関係者」としてどのような人たちをカリキュラム委員会や臨床実習 教育委員会に参加を願うか検討を始めなければならない。

C 改善に向けた提言

「他の教育の関係者」の参画に関しては今まで教学委員会でも審議してこなかった。早 急に審議を始めるべきである。

D 改善に向けた計画

現在1年次や3年次には「市民参加の授業」を取り入れ始めている(資料128)。医学 教育に参加の意思がある本学職員とその退職者を中心に「あけぼの会」を3年前に組織し た(資料129)。まずは、本学のことをよく知るあけぼの会メンバーを中心にどのような 人たちに本学のカリキュラムの相談をすべきか、意見を求めていきたい。

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