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4年  O男

ドキュメント内 中学年の読み書き能力 (ページ 148-152)

 ぼくたちは,1時間め,先生がいらっしゃらないので,自習をしました。ぼ くは,国語の宿題の,字のまちがいがないかさがしました。そしたら,5ぐら いまちがった字を見つけました。2時間めは,国語研究所のテストをしました。

1ばんはじめのはようい,どんではじめて,みじかい文を,読んでといに答え ます。そして,時聞がくると,先生がやめ,と言います。そしたら読んでいた 所に,かぎをつけます。それをするまえに先生は,やめっといったらかならず やめることとおっしゃいました。先生が2ぼんめのは,時聞があるからおちつ いて,ゆっくりやりなさいと,おっしゃいました。それは,みじかい交になっ ていて,と中がぬけています。その中にことばを入れて,ちょうどいい文にし ます。そのつぎのは,やはり岡じようで,と申がぬけていますが,字を1つL        140

か入れてはいけまぜん。それが終ると,今罠のテストは終りです。3晦間めは,

算数です,練習3は,先生がしらべましたが,練習4は大つき露が,しらべま した。しらべ終ったら,ちょうどベルがなりました。今回は,3時間なので,

きeう食を食べて,コーラスの練琶をして帰りました。

        D 作:文を書く能力と鑑賞する能力

 書く意欲が,主題を展開させる力や,叙述力と一致しないこの段階の児童の

できあがった作文を鑑賞する潮力はどうか,その関係を兇るために,作:文鑑賞 テストを行ってみた。

 1.遠足文について

 遠足参加児童が同じように経験した遠足について書いた作文2例を,

 A文すじが通り,遠足を喜ぶ気持や惰景が具体的に書けている。

 B文 言出的な朝の行動などの瀧述に重点があって,主題にはずれ,「そし

て」を多く使ってある。

 この2文を与えて,どちらが遠足の作文としてよいか,またその理由はなぜ

かを書かせた。

       作:文テスト

 ここに えんそく の ことを かいた ふたつの さくぶんが あります。

      でんしゃ  たのしい えんそくの Bの あさ,おきた ところがら,とちゅうの 電車に のったところ までです。

 あなたはこの(1),(2)の ふたつの さくぶんのうち どちらが よいと思いますか。

どちらがわるいと 患いますか。よいと 思うものの ばんこうと そのわけ,わる いと 思うものの ばんこうと その わけを かいて ください。

 よいと 思うものの ばんこう〔=コ  よいと 1猷つた わけ

わるいと 思うものの ばんこう[===⊃

わるいと 思った わけ

141

        (1)

 ぎょうはえんそくです。うれしくて5 時に臼がさめました。

た轡さ蹴れをつくっていまし

      お  「ねえ,おかあさん,もう起きてもい

し・o」と㌧・うと, 「まだ辱…・L・毒つよoj とV・っ

       お てたまりません,リェックをおろして,

たのでとこにもぐりましたが・起きたくi       l おかしをだしたり,いれたりしていまし

たう

       つ  時間より角く家を出ました。学校へ導

くとまだ30入ぐらいしか来ていませんで した。こない人を門までむかえに行った りしているあいだに,だんだん大ぜい集 まって来ました。

 うんどうじょう

 運動場にならんで,先生のお話をきき

        (2)

  きょうはえゑそくです。

, 朝,6時に起きて,はをみがいてかお

、を

ヨ:竃膓。や,だ、のを,。.

 クiこいれました。

  そして6時30分にごはんをたべました,

  そのよこでおかあさんが,おすしをこ

、しらえています。おいしそうなおすしで

      t

ました。それから人ずうをしらべていよ iにあつまりました。あつまれといって,

      陰 いよ繊発です。学校の門の前にバスが3

だい

台来ていました。私たちはヱぼんはじめ     の

のバスに乗りました,少し話をしている

   ぜいぶしんじゅく

まに,西武新宿につきました。4年生は もう先に行っていて,私たちをまってい てくれました。

 たくさんまたせたので,なんだかわる 1 いような気がしました。みんなそろいま

       せいぶでんしゃ

した。それから西武電車に乗りました。

す。わたくしは,おすしが大すきです。

 まほうびんに水をいれました。そして 学校へ行きました。学校にくるとち⑫う で,先生にあいました。そして先生とい っしょに学校に来ました。学校へ行った らもうみんな来て,あそんでいたので,

私もあそびました。そして少したってか       うんどらじよう

ら,ふえがなりました。それで,運動場

外観ている、,けしきがだんだん、}ま。ていまLkoかしきり騨蘇まし

畑が多く.いなからしくなってぎました。

   むぎばたけ

 青い麦畑があり,そのそばには小用が

なが

流れていました,ふじ山もときどき見え ました。

 私は,いつもこんなところにすんでい

先生ヵミ1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 とにんずうをかぞえました。そして,学

       の     せいぶしんじゅく

校から,バスに乗って西武新宿まで行き ました。

 4年生が,西武薪宿のえぎで私たちの くるのをまっていました。

 3年生がだんだんとあつまってぎまし

た。

 そして,西武新宿のえきの所で電車を た。その電車にのって行きました。

 そして,電車の中ではみんなと話した りあそんだりしました,あたりのけしき はとてもきれいでした。

142

1たいと思い9Lfo・ t

囲 作文の分量は,比較の際の,量的な差をなくすため,なるべく,(1)・(2)同量に  なるように,つとめた。

  作贔は実際の児壷の作品に多少手を無えたもの,筆看にすぐ,自分の書いたも  のだと気づかせないようにした。

 その結果は,

      男(21人中) 女(28人中) 計(49人中) %  (1)をよしとしたもの     11     20      31   63.7  (2)をよしとしたもの     10     8      18   36.3  31人(63.7%)のものが,(1)の遠足らしい作文の方をよいと鑑賞することが できた。そして,(1)を支持する者のうち,「けしきがよくかけている。気持もよ

くかけている。」「ことばの使い方がうまい」「あたりまえのことは書かないで,

いかにも遠足に行ったという気持がかけているのがいい。」(2)に対しては「はや

かおの所はいらないラ当りまえのことが書いてあって,遠足の気持が鵡ていな

い。」「そしてが多すぎる」といった,作文評価の観点から正しい理由づけので きたものは,男9人,女12人計21人(43.7%),「そして」の多いのに気づい

たものは,男1人,女2人計3人6.1%という数字であった。(2)をよしとした

36.3%の者の理由の中には,「朝起きて,顔を洗って歯をみがいている。(2)はし たことが詳しくかいてある」という理由が圧倒的に多く,(1)を退けた理由とし ては,「喜んで気早く起きすぎるとあとで疲れるからいけない。」「先生といっ しょに行けば学校におくれない」といったような,作文鑑賞以前の欝常生活の 常識で,作文の姫値判断をしているものが,大半であった。(1)をよしとしなが

ら,その理由の方で,「3年生の来るのをまっていたからよい。」「車内で遊ばな

いからよい」というような,資常生活の道徳的な価値づけからしかとりあげら

れないものがあったQ

 これが,旧時に行った3年生の実験学校では,

 (1>をよしとしたもの 勇良計

       (25人)  (23人)  (48人)   %

       12 14 26 52.3

      143

 正しい理由で,(1)をよしとするもの男女計%

      6人 5人前11人2Z.8

 と減少し,「そして」の多いのに気づいたもの0というような減少ぶりに.なっ ている◎

 これらの結果から,4年の1学期では,まだ,作文の鑑賞力は十分ついてい

ないということがわかった。したがって,②のような作文を書く児童がいるの は当然といえる。

 それでは,この鑑賞と,具体的な作品春の遠足の作文との闘にはどのような 関係がみられたかというと,

      4年  (実験学校)

(1)をよしとしたもの

諜納一女旨■%

5の段階

4  tt

3 u

2 tt 1 ss

員ノー−αノー 入

30茎04.

812n︶どフ

三7.8 2.2 26. 7 6.7 1宝.玉

(2)をよしとしたもの

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