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作文・・「222
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A,B, Cは3段階評甑
りながら,時によって上下の差があることがわかる。
学級の平均に相当する能カー一文法力,読解力,読速,話す力 学級の平均より劣る能カー作交能力,文字力,語い力である。
話す力,読解力が学級相応にある場含もあるのに,作文能力が,それに伴な わない原因は,どこにあるか。まず,かれの実際の作品によって,作文能力の
実態を見ることに.しよう。(3年1学期) ともだち
きのうのよるぽくがうちであそんでいたらまこちゃんがしらたくんちのおじさんが てれびいみしてやるよトいってしらたくんがまええいけ よといったのでぼくわまええ いきましたそうしてぼくわなんのてれびいやるんだろうとおもつ手たらプP〈スリソ ぐのてれびいがはじまりましたそいてぼくわすはってみていましたそいしたらリング の上にでてきたのはなまえがわすれていましたそいでみていたら臼本入のしとがまけ ましたこんどは,えんどうとあづまふじがでてきましたそれも日本んのしどがやられ 155
学年のころは最下位であ
り,中学年でも,あまり進 歩が示されない。こうし,た 木村勇=この言語能力の特徴 の原因はどこにあるかを,調べてみたいからである。
2. 木村勇二の言語能力
木村勇二が中学年にうけ
た,いろいろの言語能力テ
ストの結果を,学級内の5
段階の評点で分けて表にす ると,次のように.なる。この表をみると,かれの 雷干能力は,学級根当の成 績を得ることもあるのに,
ある能力は劣っているこ
と,また,相当の能力があましたこんどはリキF うざんとかるめらがでてきましたそうしたらやられそうになり ましたそうしたら二かいトともりきどうざんがかちました。そうしたら かるめらわ おっこってきりとうざんおなぐりました そうしたらりさどうさんわかえっていきま した。ぞうしたらしらたくんがもうおわセだよといいましたそいでさようならっとい ってかえりました。」 (傍線は,芦沢がつけた。)
(4年1学期) ともだち
きょうの朝学校にいく配すご(し)時かんがあったのであそんでいきました。そいで え子ちゃんにまりをかしてもらってなげっこうやってあそんでいました。そうしたら ぼうやかきていれてっていったのでいれてやりました。そうしてしばらくするとぼう やがこんななげっこんなんかおもしろくないやっていってまりおもっていってはんだ んつうだんおやろうといったのてぼくはやろうといいました。そうしたらおれとつ んちゃんとゆぎちゃんとしげるちゃんとぼうやがいいました。そうし,ておれたちがい ちばんでいいだろうとぼうやがいいましk。そうしてぼうやがまし(り)を石のへいえ なげたらあんましたかくなげたのであめりかじんの おくじxうみたいのところにま し(り)があが(っ)ちゃったからそのましをとろうとしてかいだんに,あかりかかったと きたワちゃんちのくにちゃんがだめだそんなところにの(っ)ちゃウておワこち(ち)や ったらどうするんだといいました。そうしたらえこちゃんがまりがあがっちゃったの そうしたらいいからっといいましたそうしたらえこちゃんがやだといいましたそうし たらぼうやが学校からかえってきたらとってやるからいいだろうといいました。そう
して学校にいくとちゅうに学校がおくれたってぼうやの悪ぐちをゆきちゃんといいま したそいで学校についたってまだ悪口をいっていました。
(4年3学期) 先生
K先生は23鶏まではやさしかったんだけど23日の4時間めにきゅう1・aこわくなりま した.そいからは,ぼくはべんぎょうをしたくなくなりました。それからはみんなは べんきょうのじかんはみんなしいんとしてだれもしゃべりませんでした。そいだL先 生は本を読(む)ときは小さなこえでよむようになし(り)ました。だからぼくらは少し 寳(も)きこえませんでした。
それからそのことが27旨ごろまでつずぎました。それから27Hの1時間めにすこし こえが大きくなりました。それがきょうまでつづきました。それからは,声がきこえ るようになりました。
S先生は冬にそりいをつくってくれました。S先生はK:先生よりS先生の方うがお っかないがしんせつでした。そのすぎいであそんでいました。そいで1年1組にそり いをとられたのでぼくらは,とりかえそうとしたゆきをなげて 1組のがらすを わ
ってしまいました。そいで先生し(1・1)しかられました。 終り
これらの課題作文をみると,まず主題に.即して交章を総成する能力がないこ
と,叙述の能力がぎわめて低いこと,語いが乏しいこと,文法i掬に正しい文が
轡けないこと,単純な文を,接続詞をいくつも使絹して平板につみ璽ねている
こと,句読法が不完全なこと,使用文字に誤字が多いこと等が融こっく。
3年!学期め「ともだち」と4年1学期の「ともだち」の闇には,:文宇最の 増加と,句読点がうてるようになったこと以外には,本質酌な進歩があまり見
られないほどである。4年3学期の「せん憂い」{こなると,ある時期の受持の先生の様子について書こうという主題意識と,それを展開させる叙述能力がや
やつきはじめ,文法的な誤りも少なくなり,誤字の使用もへって,やや読みよ い文章になってきたが,まだ,一つのまとまった作文にはなっていない。この傾向は,他の作文の場合にもみられる。次の作文は,4年1学期の遠足 の作文であるが,課題作文でみられた,短い単文を接続詞でいくつもつみ重ね
る形が,くどいほど繰り返されていることに気づくであろう。(4年1学期) 遠足
5月9属はたのしいえんそくなのではやくに(ね)ました。
そいであさはやくおきました。そいでしたくをして学校えいきました。そいでりん がなって4年だけあつまりました。
そいからバスにのっていきました。そいでせいぶしんじゅくで電車にのっていきま した。そいでしゅうてんまでぎておりました。そいでむらやまし(ち)よすいちにいっ ておたまじゃくしとかえびがにお(を)とってあそびました。
そいでしばらくしてピリピリつと先生がふえをふきました。そいでならんでま(お)
とぎでんしゃにのってゆねすご村にいきました。おとぎでんしゃのとうったところで いちばんおっかなかったのはてっぎkうみたいのところがおっかなかった……(略)
そいであつまれといいました。そいでえきへいったら電:勅ミすごくこんでいました。
そいで電車にのっていきました。
そいでこのつき(ぎ)のえぎでおりましたっ そいでそのでんしゃはこんでいなかったt
そいでいすにすは(わ)れました。その電車はいけぶくろまでです。いけぶくろから しょうせんにのし(り)ました。
遠足の作文を旧いた4年1学期末の作文Bテストでは,このような平板な遠
足文と,遠足文にふさわしい作文の2側を出して,どちらがよいかをたずねた
のであるが,かれはその時「『おかあさんもう起きてもいい』と,『旧い麦畑』の ところがよい(遠足の感じが出ているから)」とし℃よい方の作文をとり,悪い 157方は,「すこし細かすぎる」としりぞけて,鑑賞力は,十分あることを示した。
ただし,「そして」の多用に.は気づかなかったQ (遠足文の鑑賞力の問題!41ペ ージ参照。)
4年2学期の手紙文では,友人を誕生祝いに招くという,一定の条件のもと
に手紙交を書くカを障るものであったが,まさおさん12月9fiの11回目でにきてくださいぼくのを(お)たんじょう日だからぜ ひきてください。
くるときに,まさをさんが,この前,つくったかみしばいを物(持)ってぎて,かみ しばいを,やってくた(だ)さい,ぼくもいっぱ(ぽ)いごちそうします。
さようなら 12月9日をたのしみにしています。
さようなら たろうより
まさを(お)さんえ 12月9日(翼曜)
というのを書いている。手紙の書式(なまえの書き方霞付けなど)ができてい ないことと,大切な用件の一つである返事をもらうことを忘れており,廣突な
書きだしで,相手の立場を考えて書く通信文としてどうかと思われるが,前の
生活作文に見られた冗漫さがな:くて,みじかくまとめられている。同時に行った,二つの手紙文の良否の判別,鑑賞力テストでは,柑手の立場
を考えない手紙:文に対して「いなかのおばさんのごちそうのことを書いては太 郎さんにわるい。いかに.もがっつきみたい。」とよい方を支持することができた。また,4年3学期の記録文では,前濤に学習したことを書かせたものである
が,次のように書いている03G分めは圏語の108ページの天下一の馬(と)ゆうとこのあらすじお(を)やりまし た。あとの3G分と2時間めを研究(所)のテストをやりました。テストは三つやりまし た。その中の一つはくいずみたいのもやりました。15分間によんで○をつけるのもや りました。(実際は3分間)あと一つはなん分んでもよいからよむのもありました。
3時間めは算数をやりました。算数はしらべるのです
先生がはじめのうはしらべていましたが先生はようじがあってこんどは大つきくん がしらべることになりました。大つぎくんがしらべたのは練習4です。大つきくんが 練習4をしらべたらすこしたって先生がきて1ばんまちがったしと(ひと)とか2ばん まちがったしと(ひと)とかききました。そいできゅうしょくお(を),たべておかえり 158