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講 ・・26;…一 閲停留劇…261

ドキュメント内 中学年の読み書き能力 (ページ 65-70)

第4表 眼球運動の各技能の相関(C文章による実験)

糎徽睡磁陵魏劉膿魚油乞轍睡記

r 一1 o. 70 1 o. 26 i o. 26 1 o. s3

逆行数 。. 7e 1

刊・・i日・・33い・68

講 ・・26;…一

節で問題にする。

 4) 〈理解点〉と目の動きの技能とは,第4表では,相関がどれも,◎.13〜

一〇.15で,非常に低い。第5表でも,理解点と読字数との相関係数は0.20であ る。もともと,ここで調べた文章理解は,深い読みを要求したものでなく,と

ばし読みをしたり,ずる読みをさせないようにするためのものであるが,読み

における眼球運動の技能と,理解力とは別の能力である,ことをあげておく。

 5) つぎに,眼球運動の各技能の稲関が,実験のたびごとに変わるものか,

あるいはそうでなく,一定の特等性をもつものか,3種の実験結果の相関を調

べてみた。第6表がその結果である。

   ag 6表 同一被験者の異なる実験による眼球運動の各技能の相関

癖諜

淳口数  逆行数 不適応凝視数 停留時間 読字数

AxB ・

P o. s2 i o. 6g 1 o. 36 o. 72 1 D. g

1−IV.6c o. ss 1 o. 20 1 o. 47 i o. 20 i o. 6s

理解点

O. 20

O. 04

 第6表をみると,停留数と読字数は,三つの実験でも,変化がない。つまり

学級で,停留数が少ない子は,どの実験でもそうであることを示している。

 理解点は実験のたびに,大幅に変化していることがわかる。これはつまり,

オフサルモグラフの実験に,つけて行われる理解テストの結果は,ほとんど信 頼がおけない,と考えてよい。この,本質的な子どもの読解力がつかめないわ けは,1)読む実験条件の綱約,2)文章の知覚に重点カミおいてある,3)読

む文章が短すぎる,などのためである。

 参考まで1こいうと,3年2学期末の読解力テストの結果と,A文章による実

験の理解点との相関は,÷0.31であった。やばり相即は低い。

 3. 眼球運動の各技能と鯖江能力との相関

 まず,C交章による実験と,4年2学期に行ったテストの結果との網関を主

なものだけについてみた。それが第7表である。

 これをみると,習の動きの技能である停留数,停留時間,読字数というもの

と言語能力とは,ほとんど:蠣関がない。わずかにあるとすれば,停留数と黙読 速度,停留数と語藁,停留時間と漢字書字との関係ぐらいである。

       58

纂7蓑 眼球運動技能と震語能力との絹関

霧論璽{亭釧亜論L壷車駈 轍繊1・・29 …2 ・・16

理解点

O. 45

漢掌濡宇力

il・IIEIi s  l:.1.Ti−5io:1

一 O. Ol 1 O. 08

IIII. rmltL・.opll,IIIgiii=g・g,

 0. 02 II O. 16

ニ ザロ んノセ 駕.maJ葦F黎}

11臨

6r. 511un24 uM M.1・3

O. 16 O. 42

文法 O. 10 1 一CLOI 1 一〇.05 O. 53

       :

 むしろ。ここでは.理解点と読速,語彙,文法との絹関の方が高くでている、、

皮肉なことに,理解点と読解との編関は低い。

 [k験の結果でた読字数とテストの読書速度との:相醐がないというのは納得が

いかないが,あるいは,ここで調べた露の動きの技能と,雷語能力との測定そ

のものに不薦があっての結果かもしれない。というの1ま,別の実験ではちがつ た結果もでているからである。

 たとえば,A文章による実験の読字数と,欝語能力との絹閥をみると,かな

りに高い絹閣がでた。

  読字数(突験)と読速能力(テスト) r=0.68   読字数(実験)と読字力(テスト)  r=0.49

 以上のような問題については,まだ愚痴がだせない。もっと調べてみる必要

がある。

 4. 眼球運動の各技能と言語能力を規定する要因 との網関

 C文章による実験の結果から,聞の技能と知能・身体・環境・祉会性・家庭 読書との相関をみた。それが第8表である。

 第8表1こよると,

 相関の高いものは,

  環境と鱒;留時聞

 読薦:と不適!芯凝視数 逆編閥の高いものは

59

第8表 眼球運動の各技能と知能・身体。環境・祉会性・読書との相関

停留数 逆行数

麟翻停鶴間

読字数

知能卜・・28{・」一 ・・18

o. 2s 1 o. lg

身体 一〇. 04 1 o. 03 1 一〇. 02 1 o. 02

一〇. 03

環境 O. 20 o. os 1 一〇. i2

O.57 O.25

社鍛 一・2引 。. 36 1 一〇. 02 i

         O. 22

  i V  i

一〇. 34

O. 46 O. 06 O. 46 o. 17 1 o. 26

理解点 O.53  一〇. 16

三・9「i

O. 12

O.28

  知能と停留数

  社会性と停留数

  社会性と読字数

 ところで,こういう関係がいつの実験でもでるものか,中学年の子どもの場 合だけにでるのか,あるいは,環境。読書という,間接酌な要因が冒の技能の

発達にどんな素地をつくっているか,逆絹闘がどうしてでてきたかは,今のとこ

ろわからない。それにはもっと,この種の継続的研究をつみあげていくことと.

要因を解語能力と閣連づけながら事例研究をしていくこととが必要である。

 5. 中学年の子どものもつ 知覚の類型

 停留数と陣留時聞とは,逆の関係にある。停留時聞が長くても,惇留数が非

當に少なければ,速く読める。また停留数が多くても鯵留時聞が非常に.短1・づ齢れ ば速く読める。そういう二つの型を考えることができるQ

  (・で)停留数が多く,停留出汐が短い。

  (ロ)停留数が少なく,停留時闘が長い。

  (以下,前者の知覚型をイの型,後者の知覚型をPの型と呼ぶことにする。)

1. そこでA文章,B文章による実験の結果,イの型, Ptの型の子どもが全体 の何パー七ソトをしめているかをみた。

 実験の結果でた,それぞれの子どもの停留数と停留下聞を.上,中,下の3

評価段階にわけ,両暗にちがいのあるものを,イの型,ロの型とする.。たとえ ば,ある子どもの結果が停留数(下),停留時閥(上)であれば,これをイの型と

し,停留数(中),停留時聞(下)であれば,これをロの型とする。結果はつぎの        6e

とおり。

縦甥A嫡・よ族劇・文潔よる難

・の到

35905e 33%

・の 33fO60 35努

・の型・・の凱それぞ縫体の子・もの結ずつをしめてい・射りの 春の子蹴イ・の中罹嘱す・・

2. つぎに,これらの知覚の型が,A文章による実験と, B文章による実験で,

児童によって変化があるか,どうかをみた。これを人数で添したのが第9表で

あるQ

         第9表 実験による知覚の型の恒常性

蚊章B

凵Eの到欄の到 ロの型

・の酬1・人

3人 !上

欄の到 ・人 5入 5人

・の到 ・人 6人 ll人

 つぎに,この定性相関係数をだしてみると,C=O.57でかなり高い。

 このかぎりでは,A文章による実験ででたそれぞれの子どもの知覚の型は,

B文章による実験でもあまり変っていない。

3. 性別による知覚の型を考えてみる。A, Bの爾実験で,イの型,ロの型に

属するものが,男女のグループの中で,僧パーセントになるか,をみたものが 第10表である。これによると,男子はイの型,女子はロの型に属するものが多

い。この理由は,先にふれておいたように,男子と女子のパーーソナリティのち

      第10表 知覚の型と性

A文章による実験 イの型  Pの型

B文章による実験 イの型  ロの型

42AO 26906 3e% i8%

t女

29% 38% 35% 46%

61

がい1こよるのであろう。

4. さらに,知能と知覚の型について考える。A, Bの両実験で,イの型,ロ の型に.は,知能が上グループのもの,下グループのものが何パ漏セントずつ含 まれているか,をみたものが第11表である。

      第11表 知覚の型と知能

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