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1年    2年    3年    4年

ドキュメント内 中学年の読み書き能力 (ページ 110-113)

    5. 660 20. 9.e./ 23. 4% 10. 6%

 分ち書きは,2年3年にいくらかあって,4年ではむしろ減っている。これ は,教科書の分ち書きから来ているものと恩われる。分ち書きをしていればテ

ソがなくてもすむ場合もある。また,テソの打ち過ぎと見られる考が,2年で 2名,3年で6名あるところがらすれば,テンの意識はその辺から強くなり,

技能的には,4年になればかなり完成されるといえるのではないか。

 !年〜4年の発達を,上の表の,一番下のマルだけで欠陥が多い者,テンだ

けの者,テソ・マルなしの者など,欠点の含計の比率で見ると

       102

    1年    2年    3年    4年    22. 2% 18. 6% 21. 3% 19. 1%

ということになって,欠陥が学年酌にあまりへらない。2年から3年になる場 合にむしろふえているQこれは,この時期の作女が内容的に複雑なものにな

り,児薫が内容を書くことに.いっしょうけんめいになることによるものと思わ れる。

 句読点を正しく使っている者の比率は3年4年とずっとよくなっているの

に,欠陥の多い者の比率は減らないという現象は,学習指導上の問題をもふく んでいると思われる。

 6. 文段を分けている者の数(構想力の発達)

 400字なり50G字なりの女を段落に切って書いている者(途中で文段を変え て書いている者)の人数を調べると,3年4年の各学期で,次のようになる。

    3−! 3−2 3−3 4−1 4−2 4−3

     0    2    3    2    4 10

はじめひとりもいなかったのが,だんだんと増している。その文段の分け方に 事件的な切り方と思想的な切り方とあるわけであるが,ここではそれを区胴し

ていない。

 なお,このことに関しては,各学期が詞一文題でなく,ヂともだち」ドわたく しのうち」は事件酌・羅列白勺に取扱われやすく,ドせんせい」は,これに対して.

説明的・観察的に取扱われやすい画があることにも注意しなければならない。

 7. 霧き出しのことばの変化

 書き出しが「きのう……」「きょう……」であれば事件的な書き方であるし.

「わたくしのうちは……」「わたくしのうちには……」であれば説明的な文ミこ

なる。

 そういうことを考えて,書き出しを分類してみると,「わたくしのうち」の文 では104ぺ・・一ジの表のように.なる。

「わたくしのうち」という主題に雨冠から取りくんだ,大体において説明的な

:文が学:年を追ってふえている。そのふえ:方は,1年から2年になる時がいちじ

るしい。「きのう……」「きょう……」Rまく……」という書き出しは1年の時

       le3

に非常に多く,2年からずっとへっている。

書き出しのことば 1年 2年 3年

4年

きょう きのう

このまえ,あさおきてみると 等 学校からかえって

壱まくをよ(4まくカミ,1まくと)

わたしのうちは……です。(きのう)ぼくが わたしのうちのねこは,(にんぎょうは)

うちのおねえさんは(いもうと,おばあさ ん,おかあさん,おとうさんは)

わたしのうちでは,(うちをこは,うちは)

i/.33

l}2

1

21 5h 2 21 31 3 11 51 1

 22     20     正7

4t 1 t 1 51 6 1 4 8] OJ 6

Z}6 g}9 :}6

15 18 24

(36) (43) (47) (47)

 3年生でいちじるしいことは,「わたしのうちは……です。(きのう)ぼくが…

…」という書き出しが2年と4年とにありながら,3年ではなくなっているこ

とである。そして,もしこれを,「わたしのうちは……」という類に数えると,

    1年       2年       3年      

4年

    1 23 18 30 ということになり,これを比率にすると,3年はもっと悪くなる。これは,2 年の方が,陳述の形式,形態に対する意識が強く,3年の方ではそうした形式

にこだわらないものがうまれているのかも知れない。

 しかし,3年生しこはそうでない面もある。たとえ.ばドうちのねこは……」と いう文で,

 2年生の場含 わたくしのうちのねこは,もうおかあさんです。

        いつもわたくしが学校からかえると……

 3年生の場合 わたくしの家はどうぶつがすきです。……それにうちではま         たねこがいますQ……

というように,最初に.主題に.会わせた説明文が出て来ているQ隅じものでもそ れに対する態度に余裕が出て来ている。

 8. 題霞への集中の度含い(主題意識の発達)

       104

「ともだちjという題に対して,自分のことを書いたり,「わたくしのうち」に

対して,うちで友だちと遊んだことを書いて,わたくしのうちを書くという意 識が全然見られなかったりする者がある。また,はじめは「ともだち」のこと を書いているが,だんだんと自分のことになり,ついにそれで終ってしまって いる春がある。そうした,最初,あるいは中途から文題とそれて行った者の人 数を比率で添すと,3年4年の問で次のようになる。

  3−1 3−2 3−3 4−1 4−2 4−3

  12. 8% 25. 5% Z3. 4%. 8. 5% 10. 9% 4. 4%

 これを見ると,学年を追ってだんだんとそうした考がなくなる。集中度が高 くなるわけであろう。しかし学期によってちがう。3年の1学期が特によく,

4年の三学期がまたその次によい。すなわち文題の性質によるところもあると

思われる。

 各学年末の「せんせい」の文に.ついて1年〜4年を調べると,

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