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男18名    女28名     計        優     7     9     エ6

ドキュメント内 中学年の読み書き能力 (ページ 57-61)

       中     4     12     16        劣     7     7     14

 すなわち,男子には音読の非常によい者と非常に悪い者とがいる。

 なお,この音読技能テストのうち,理解を除いた他の観点に.ついて,2回の 結果を合計して,各児童の音読技能点数とし,別の黙読理解テストの結果とく

らべたところ,相関係数は0.69であり,読速テストの相関は0.60であった。

      (輿水)

         D 読みにおける眼球運動

ここで報告する内容は,オフサルモグラフ(注1)という,Hの動きを撮影する

(注1) オフサルモグラフ(Ophthalmograph)の性喬旨t構造,使用法などについては,属語研究所年報5およ び8に,詳しくふれておいた。

       49

機械を使って,中学年の子どもが文章を読むときの酉の動きを調べた,実験的

研究の報告である。

 別掲のA文章,B文章を実験学級の子どもが3年のときに, C交章は4年の

ときに読ませて,鼠の動きの各技能の特徴と,それを規定する要困はなにか,

をみた,その部分の報告をここでは扱う。

 被験者になった子どもは実験学級の子どもである。この人数は実験のときの

欠席や、撮影の失敗などのために,多少の変動があるが、約50名の子どもに.つ

いて,3年の2学期(昭和30年秋)と4年の2学期(石和31年秋)に,実験を

したQ

 児童に読ませた文章

A交章(3年生廟

e

  たろうさんの うちの きんじょに いげか あります。いけには さかな  が たくさん います。たろうさんは よく つりに いきます。まさるさん  を さそって いきます。よしこさんを さそうことも あります.

 理解度テスト

 (1)だれが,な1こをしたお話ですか。

 ② どこに行ったのですか。

 (3>だれと行ったのですか。

B文章(3年生用)

(以_ヒ5煮ミ満,点)

 きのう みさ子さんは おかあさんの ご用で かいものに 融かけまし

た。大きなかいものかごを持って行きました。たまごを 6こ,Fマト を 3こ,それからにくを少しかいました。家にかえる とちゅうで

学校の 先生に 会いました。

理解度テスト

① だれが,なにをしたお語ですか。

(2)なにを買いましたかQ

(3}途中でだれに会いましたか。

(4>みさ子さんはだれの用事で行ったのですか。

       se

Qり、上  7,点満点)

C:文章(4年生用)

 鳥の中には,きせつによって,臨む場所を変えるものがあります。このよう な鳥をわたり鳥というのです。これは,その鳥にあったきこうの所やたべもの をもとめて鞍るのです。がんは秋になると,北の方から浸本に来て,春になる と,また北の方へかえります。それと反対に,つばめは春に矯本に来て.秋に 南の繭へとんで行きます。

 理解度テスト

 (1) このお話1こは,どんな題がよいか。

 ② わたり鳥は,どうして柱む場所を変えるのか。

 (3)がんは春になると,どこ今行くか。

 ④ つばめが南の国へ行くのは,いっか。,

 子どもに読ませた,A, B, Cの各文章は.よこ組み,8ポ大,タイプ印糊,

黒である。理解度テストは,撮影がすんでから,子どもに口頭で質問をする。

 文章の読みかた

 文章を読ませるときの教示は,つぎのよう1こきめておく。

「ふつうの速さで,黙読をして(声をださないで)ください。読んだあとで,

どんなことが書いてあったか,聞きます。」

 本爽験にはいる前に,練習交を使ってやらせ,その読みかたをよくのみこま せておく。

 王. 羅球運動の発達

1. 眼球運動の五つの技能(注勿

 オフサルモグラフで撮影したフflルムには,召の動き は踏段状の線襖棚こな ってあらわれる。それで,その露の動きを,五つの技能に分析して,中学年の 子どもの特.微をつかむのである。

 1) 読字数(1秒間に,平均して二字読んだか。)→ふつうにいう読書四魔

(注2)技能というとき,続字数,縛留数……という項擾の寝荊にかならずしも趨切なことばでIMない。正しく紘 誤下のようによぷのが適切であるがtここでは分概顎哲として,より呉錐的なよびかたをそのままっかうことに  した。       w

 1 ) 読寧数吋読潜速変彪力        4) 逆行数一・議継1運勤髭力        5) 不適嘔疑視数叶魯問運動能力  2、 二尊数目凝視域

         〉知覚能力

 3} 傷ζ留時lllト凝幌速穫1

      51

    と考えてよい。

 2) 停留数(1GO字の文章を読む問に,平均して,何回,醤がとまったか。)

 3) 停留時間(1回,目がとまっている間に,平均して,どれだけの時間を

    ・蝋婦・→・の胸部の靴はシグマ(痴秒)であら脇

 4)逆行数(100字の文章を読む問に,平均して,何園,目が後もどりをし

    たか。)

 5)不適応凝視数(ある行から,つぎの行に読み移るとき,平均して,何回,

    鼠がまちがった箇所におちたか♂

 このほかに,読みの理解度を考える。

 この報告では,各技能についての,図表にでている結果の数字は,上掲の

( )内を統計の単位にして,あらわしてある。

2. 中学年の眼球運動の発達段階

 限球運動の技能が発達する,ということは,一般的にはつぎのようにいうこ

とができる。

 1) 目がユ礪の凝視で,知覚する文字群がたくさんになる0  2) その凝視し,知覚する時間が短かくなる。

 3) 目の後もどりが少なくなる。

 4) 次行の最初の文字を誤りなく知覚できるようになる。

 5)そうして,文章全体が速く読めてくる。

 したがって,その意味では,1)停留数がへる。2)停留時間がへる。3)

逆行数がへる。4)不適応凝視数がへる。5)読字数がふえる。こういう傾向 がでていれば,その子どもの眼球運動の技能は発達しているということであ

る。つまり,すぐれた読み手とは,それぞれの技能欄で,ほかの子どもより,

すぐれた結果をだしている子どもをさす。

 A文章による実験,B:文章:による実験, C:文章による実験の結果を,表にま とめると,第1表のようになる。

1) まず,目の動きの特徴を,中学年ということではどうか,という点につ

      52

第1表 中学年の子どもの限球運動

獣竃鼓能

3年

弱;計数

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