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障害者放送提供義務の内容、編成目標

ドキュメント内 ろうあ連盟表紙 (ページ 112-115)

第Ⅳ章 韓国の障害者放送・電話リレーサービスと手話通訳

3. 障害者放送―放送メディア・アクセス

3.3 障害者放送提供義務の内容、編成目標

2011年の放送法、放送法施行令および「障害者放送編成および提供など障害者放送アク セス権保障に関する告示」では、放送事業者とインターネットマルチメディア放送事業が 提供するテレビ放送を障害者放送提供義務の適用範囲に定め、コマーシャルを除くとして いる。

障害者放送の提供義務事業者は、

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① 障害者放送の編成義務

② 障害者放送の誠実提供義務

③障害者放送の類型を表示する義務 の3種類の義務を負う。

障害者放送の 編成義務

障害者放送編成義務対象事業者が告示に定める一定の割合以上の障 害者放送物を製作·編成する義務

障害者放送の 誠実提供義務

放送番組を制作、編成、送信、再送信する過程で障害者放送が中断ま たは欠落しないように誠実に提供する義務をいう。障害者放送物を他 の放送事業者に送信する場合に、字幕など障害者放送信号の内容を漏 れなく提供する必要があり、その事業者から障害者放送番組を受信 し、視聴者に再送信する放送事業者の場合も漏れなく提供しなければ ならない。また、ドラマなど連続的に編成される番組の場合、その障 害者放送サービスが中断しないようにしなければならない。

障害者放送の類型 を表示する義務

障害者放送物を放送したり、ホームページに放送番組表を提供する場 合に、当該障害者放送の類型(つまり、字幕、手話、画面解説のどれ か)を文字や音声で表示する義務をいう。障害者放送物を編成する放 送事業者は、該当番組が障害者放送していることを視聴者がわかるよ うに障害者放送編成の有無と障害者放送の類型を表示しなければな らない。

障害者放送の提供義務事業者は、

必須指定事業者:放送法施行令で定められた放送事業者。地上波放送事業者、衛星放送 事業者、総合編成および報道専門の有料放送事業者が含まれる。

告示義務事業者:放送通信委員会が毎年、地方のケーブルテレビ放送事業者、ホームシ ョッピング専門の有料放送事業者、IPTV 事業者の中から、売上高と 視聴率を基準に指定して通知する事業者。

に区分される。

区分 プラットフォーム事業者 非プラットフォーム事業者 必須指定事業者 ・地上波放送事業者

・放送チャネルを直接使用する衛星 放送事業者

・総合編成や報道に関する専門編 成を行う放送チャンネル使用事 業者

告示義務事業者 ・地域のチャネルを運用する総合有 線放送事業者

・放送チャンネル使用事業者

・商品の紹介と販売に関する専門 編成を行う放送チャネル使用事

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業者

・インターネットマルチメディア 放送コンテンツ事業者

放送事業者は年2回、3種類の義務、すなわち、障害者放送の編成義務、障害者放送の 誠実提供義務、障害者放送の類型を表示する義務に関する履行実績を報告しなければなら ない。障害者放送の編成目標は放送事業者ごとに異なる。

KBS、MBS等、ソウル地域を主とする中央地上波放送事業者は、2013年(画面解説放送 は2014年)12月までに、放送時間中字幕放送100%、画面解説放送10%、手話放送5%の 編成比率を達成しなければならない。

年度/類型 2012 2013 2014

字幕 放送通信委員会が承認する事業者の提

示目標 100 100

画面解説 放送通信委員会が承認する事業者の提示目標 10 手話 放送通信委員会が承認する事業者の提

示目標 5 5

地方の地上波放送事業者は、2015年12月までに、放送時間中字幕放送100%、画面解

説放送10%、手話放送5%の編成比率を達成しなければならない。

年度/類型 2012 2013 2014 2015

字幕 放送通信委員会が承認する事業者の提示目標 100 画面解説 放送通信委員会が承認する事業者の提示目標 10

手話 放送通信委員会が承認する事業者の提示目標 5

放送チャネルを直接使用する衛星放送事業者および地域のチャネルを運用する総合有 線放送事業者は、2013年1月に開始し、2016年12月までに、放送時間中字幕放送70%、

画面解説放送7%、手話放送4%の編成比率を達成しなければならない。

年度/類型 2012 2013 2014 2015 2016

字幕 30 45 60 70

画面解説 3 5 6 7

手話 1 2 3 4

総合編成や報道に関する専門編成を行う放送チャネルを直接使用する事業者は、2013 年1月に開始し、2016年12月までに、放送時間中字幕放送100%、画面解説放送10%、

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手話放送5%の編成比率を達成しなければならない。

年度/類型 2012 2013 2014 2015 2016

字幕 30 50 75 100

画面解説 4 6 8 10

手話 2 3 4 5

放送チャネル使用事業者やインターネットマルチメディア放送コンテンツ事業者は、

2013年1月に開始し、2016年12月までに、放送時間中字幕放送70%、画面解説放送5%、

手話放送3%の編成比率を達成しなければならない。

年度/類型 2012 2013 2014 2015 2016

字幕 30 45 60 70

画面解説 2 3 4 5

手話 1 2 3 3

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