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地震災害対策編 第1編第3章第14節

「医療救護活動対策」

他傷病者の症状に応じて行う本格的な医療とする。

(2)業務の分担

市における担当部及び班は、次のとおりとする。

部 班 担 当 内 容

福祉保健部 保健衛生班

・医師会、歯科医師会及び医療機関との連絡調整並びに協力要 請に関すること。

・医療救護所の開設に関すること。

・救急医薬品及び医療資機材の確保に関すること。

・助産に関すること。

福祉保健部保健衛生班長は、県の災害医療コーディネーターチームとの連携の下、柏崎市 刈羽郡医師会等の協力を得て、医療救護班を編成し、医療救護活動を実施する。また、災害 の状況により、市民生活部救助班と連携し、避難所又は避難所付近の安全な場所に救護所を 設置し、管理運営に当たる。

なお、災害救助法が適用された場合は、県が実施することになるが、この場合も知事の委 任に基づき協力する。

(3)被災状況の把握と情報共有

震災発生時に迅速かつ的確な医療を提供するためには、正確な情報の把握が最も重要であ ることから、福祉保健部保健衛生班長は、発災直後に被災地域内の医療機関等から以下の事 項について情報収集を行う。また、収集した情報は県の災害医療コーディネートチームと共 有し、市民の生命及び健康を守るために医療救護活動を行うこととする。

ア 医療機関の施設・設備の被害状況 イ 傷病者等の状況

ウ 診療(施設)機能の稼働状況

(人工透析実施の医療機関にあっては、人工透析機器の稼働状況及び稼働見込み)

エ 医療従事者の確保状況 オ 救護所の設置状況

カ 救護所及び医療機関への交通状況 キ 医療資機材等の需給状況

(4)医療救護施設の設置

福祉保健部保健衛生班長は、災害により医療機関の機能が停止し、著しく不足し、又は混 乱したことにより、被災地の住民が医療の途を失うような状況になった場合の応急的な医療 を確保するため、被災状況に応じて救護予定施設に救護所を設置する。

(5)救護所の医療救護活動

福祉保健部保健衛生班長は、設置した救護所において次の医療救護活動を行い、支障が生 じた場合は県の災害医療コーディネーターへ支援要請を行うものとする。

ア 救護所の医療救護活動

(ア)初期救急医療(トリアージ(治療の優先順位による患者の振り分け)を伴う医療救護 活動)

(イ)地域災害拠点病院及び基幹災害拠点病院への移送手配

(ウ)医療救護活動の記録

(エ)死亡の確認

(オ)救護所の患者収容状況等の活動状況報告 イ 患者等の搬送

(ア)福祉保健部保健衛生班長は、搬送計画に基づく患者、医療従事者及び医療資機材の搬 送体制を確保し、支障が生じた場合は県へ支援要請を行う。

(イ)福祉保健部保健衛生班長は、消防等関係機関との連携を図り、広域的な搬送体制を確 保する。

ウ 救護所のスタッフの編成

救護所設置に係る医療救護班は医師1人、看護師2人、薬剤師1人及び補助者1人とし、

歯科医療救護班は歯科医師1人、歯科衛生師2人及び補助者1人で編成する。

エ 医療器材等の供給

福祉保健部保健衛生班長は、医療救護活動に必要な医療資機材等の調達を行う。

オ 携行する資機材及び医薬品

救護班は、概ね次の資機材及び薬品を携行する。

医療救護班の携行する資機材及び薬品 品 名

医 療 器 具

聴診器 反射槌(ハンマー) 体温計

駆血帯(ターニケット) 雑鋏(クーパー) ピンセット、鉗子、鉗子立 血圧計 アンビュウーバック 懐中電灯

注射器

包 帯 材 料

弾力包帯 ガーゼ 脱脂綿

三角布 シーネ(副木) 紙絆創膏

バンドエイド 切綿花 万能ビン(大)

アンプルカット 消

毒 薬

ヒビテン原液 イソジン液 70%アルコール オキシドール 逆性石けん 眼科用硼酸水 軟

膏 類

硼酸軟膏 ドミアンソルベース アクロマイシン眼軟膏 ボルタレン座薬

内 服 薬

バファリン セルシン2mg ダンリッチカプセル

PL顆粒1.0g マーゲン錠1.0g タンナルビン1.0g

注 射 液

ソルコーテフ ボスミン ネオフィリンM

テラプチク エホチール 生理食塩水20cc

破傷風トキソイド

地震災害対策編 第1編第3章第14節

「医療救護活動対策」

携 行 品

救急箱 ハンドマイク テストペーパー

(6)整備書類

ア 福祉保健部保健衛生班長は、次の書類を整備する。

(ア)支払関係証拠書類

イ 危機管理部総合調整班長は、次の書類を整備する。

(ア)救助実施記録日計票(災害救助法第8号様式)

(イ)医療費(救護班分)(災害救助法第14号様式)

(ウ)医療費(病院診療所分)(災害救助法第15号様式)

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3 助助助助産産産産の救の救の救の救護護護 護

市、県、医療機関及び医療関係団体は、地域住民の生命、健康を守るため、助産救護活動を 行う。

(1)救護所の助産救護活動

ア 助産救護対象者は、災害発生の日前後7日以内の分娩者で、災害により助産の途(出産 のみならず死産及び流産を含み現に助産を要する状態)を失った者とする。

イ 医療救護に準じて実施する。

(2)患者等の搬送

医療救護活動に準ずる。

(3)助産救護班の編成

助産救護班は、医師又は助産師1人、看護師2人、事務員1人を基準として編成する。

(4)医療資機材等の供給 医療救護活動に準ずる。

(5)携行する資機材及び医薬品 医療救護活動に準ずる。

(6)整備書類

福祉保健部保健衛生班長は、次の書類を整備する。

ア 救助実施記録日計票(災害救助法第8号様式)

イ 助産費(災害救助法様式第16号)

ウ 支払関係証拠書類

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4 県等への支援要請県等への支援要請県等への支援要請県等への支援要請

福祉保健部保健衛生班長は、被災が著しく市内の体制だけでは医療救護活動の確保ができな いときは、県又は他市町村等へ危機管理部総合調整班長を通じて支援を要請する。

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5 医療関医療関医療関医療関係ボ係ボ係ボラ係ボララランティンティンティンティアの活用アの活用アの活用 アの活用

福祉保健部保健衛生班長は、福祉保健部福祉班長の協力を得て、医療関係ボランティアの把

握を行い、救護所等における医療助産救護活動に医療関係ボランティアを有効に活用する。

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6 要配慮者要配慮者要配慮者要配慮者に対する配慮に対する配慮に対する配慮 に対する配慮

要配慮者が災害時に犠牲となるケースが多いことから、市及び消防機関は、県、医療機関及 び医療関係団体と協力し、要配慮者への医療救護活動を円滑に行う。

地震災害対策編 第1編第3章第15節

「防疫保健衛生対策及びこころのケア対策」