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第12 第12

第12節 節 節 節 交通規制及び警備・保安対策 交通規制及び警備・保安対策 交通規制及び警備・保安対策 交通規制及び警備・保安対策

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1 交交交交通規制通規制通規制通規制

災害により道路、橋りょう等の交通施設に被害が発生し、又は発生するおそれがあり、交通 の安全と道路の施設の保全が必要となった場合又は災害時における交通確保のため必要がある と認めるときの通行の禁止及び制限(以下「交通規制」という。)について次のとおり定める。

(1)実施管理者

ア 実施責任者は、次のとおりである。

区 分 実施責任者 対象道路

道路管理者

国土交通大臣 一般国道

知事 県道

市長 市道

警察機関 公安委員会、警察署長 必要な全道路 イ 市における担当部、班は、次のとおりである。

部 班 担 当 内 容

都市整備部 建設班

・道路、河川、橋りょう、がけ崩れ等の災害対策、被害調査 及び応急復旧に関すること。

・交通規制に関すること。

・道路交通情報の収集及び報告に関すること。

・緊急輸送道路の確保及び確保要請に関すること。

(2)通報

災害時に、道路、橋りょう等の交通施設の被害及び交通混乱の事実の通報を受けた場合、

都市整備部建設班長は、速やかにその路線の管理者及びその地域を所管する警察関係機関に 通報する。

(3)実施要領 ア 巡回調査

道路管理者は、災害の発生が予想され、又は発生したときは、道路、橋りょう等の交通 施設の巡回調査に努める。

イ 道路管理者の規制

道路管理者は、巡回調査の結果又は通報等により道路、橋りょう等の危険な状況が予想 され、又は発見したとき若しくは知ったときは、速やかに必要な規制を行う。

ウ 緊急輸送を行う車両以外の車両の通行規制

都市整備部建設班長は、緊急輸送を行う車両以外の車両の通行を規制する必要があると きは、その旨を制限を要する場所又は区間及び期間(期間を定めることが困難なときは、

規制の始期)並びにその対象及び迂回路等を示して県公安委員会(柏崎警察署)に要請す

地震災害対策編 第1編第3章第12節

「交通規制及び警備・保安対策」

る。

エ 規制の標識等

イ又はウにより規制を行ったときは、次に定める規制標識を立てるものとする。ただし、

緊急のため規定の標識を設置することが困難又は不可能なときは、とりあえず通行を禁止 又は制限したことを次に定める条件を明らかにして示し、必要に応じ遮断等の措置を講ず るとともに、警察官等が現地において指導に当たる。

(ア)規制条件の表示

規制標識には、次の事項を表示する。

a 禁止、制限の対象 b 規制する区画 c 規制する期間 d 規制する理由 オ 迂回路表示

規制を行ったときは、適当な迂回路を選定し、必要な地点に図示する等の措置を講じ、

一般交通にできる限り支障のないよう努める。

カ 報告(通知)

道路管理者は、規制を実施したときは、県公安委員会(柏崎警察署)に対し、次の事項 を報告又は通知する。

(ア)禁止、制限の種類と対象

(イ)規制する区間

(ウ)規制する期間

(エ)規制する理由

(オ)迂回路の道路、橋りょう等の状況 キ 広報

交通規制を実施した場合は、避難者、運転者、地域住民等に対して適切な広報を実施し、

その周知徹底を図る。

(4)整備書類

都市整備部建設班長は、次の書類を整備する。

河川・斜面被害・道路・農地関係情報処理連絡票(柏崎市災害応急対策実施要綱第3号 様式)及び交通規制箇所一覧図

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2 警備活動警備活動警備活動警備活動

市内に大規模な地震災害が発生し、又は発生するおそれがある場合における警備活動は、次 のとおりとする。

柏崎警察署は、大規模な災害が発生し、又は発生するおそれがある場合に次の警備活動を行 う。

(1)警備体制の確立 ア 指揮体制の確立

大規模災害が発生した場合には、柏崎警察署に署警備本部を設置して警備体制を確立す

る。

なお、市に災害対策本部が設置された場合、柏崎警察署長は、連絡員を市災害対策本部 に派遣し、市が行う応急対策との総合調整に当たる。

また、署警備本部は、必要に応じて県警備本部に部隊の派遣を要請する。

(2)警備活動の重点 ア 情報の収集及び伝達

柏崎警察署は、津波予報(注意報、警報等)、余震等地震関連情報、被害の実態及び被害 の拡大の見通しなど災害応急対策活動を実施するために必要な情報を重点的に収集すると ともに速やかに関係機関へ伝達する。

イ 被害実態の把握

柏崎警察署は、パトロールカー、交番・駐在所勤務員等からの報告に基づき管轄区域の 次の被害状況の把握に当たる。

《初期段階》

(ア)津波・火災の発生状況

(イ)死傷者等人的被害の発生状況

(ウ)家屋の倒壊等建物被害の発生状況

(エ)住民の避難状況

(オ)主要道路・橋梁及び鉄道の被害状況

(カ)危険物貯蔵所及び重要防護施設の被害状況

(キ)電気・水道・ガス及び通信施設等ライフラインの被害状況

(ク)堤防・護岸等の損壊状況

(ケ)災害拡大の見通し

(コ)市・消防等の活動状況

《初期段階以降》

(ア)「初期段階」に掲げる事項

(イ)被災者の動向

(ウ)被災地・避難所等の治安状況及び流言飛語の状況

(エ)被災道路・橋梁及び鉄道の復旧状況及び見通し

(オ)電気・水道・ガス及び通信施設等ライフラインの復旧状況及び見通し

(カ)市・日赤・病院等の救護対策の状況

(キ)火災の発生及び被害拡大の原因 ウ 被災者の救出及び負傷者の救護

被害の程度に応じ、救出部隊を派遣し、倒壊家屋の密集地、学校、病院など多数の人が集 合する場所を重点的に、各種救出機材を有効に活用し救出救護を実施する。

負傷者については、応急措置を行った後、県、市、消防機関、日本赤十字社等の救護班 に引き継ぎ、又は病院に搬送する。

エ 迷い子及び行方不明者の捜索

(ア)多数の迷い子、迷い人、その他要保護者(以下「迷い子等」という。)及び行方不明者

地震災害対策編 第1編第3章第12節

「交通規制及び警備・保安対策」

の発見・保護及び調査等を迅速に行うため、集中被災地域に所要の捜査部隊を派遣し、

早期発見に努める。

(イ)迷い子等の保護及び行方不明者の捜索等に関する相談に応じるため、警察署・主要交 番その他適当な場所に「迷い子・行方不明者相談所」を設置する。

(ウ)迷い子等保護者が判明しないものについては、児童相談所、社会福祉事務所又は市等 の開設する保護・収容施設に連絡する。

(エ)迷い子等について届出を受理した場合は、速やかに事後の届出及び照会、照合に対応 するよう努める。

オ 危険箇所の警備及び被災地域住民の避難誘導

(ア)危険箇所の警戒

火災、爆発、建築物の倒壊等により、危険な事態が発生し、また発生するおそれがあ る場合は、その警戒を実施し、関係者以外の立入りを制限若しくは禁止、又は退去を命 ずる。

(イ)被災地域住民の避難誘導

a 市、消防関係者等と協力し避難誘導を実施する。

なお、実施に当たっては、第7節「避難及び避難所対策」に基づき実施する。

b 津波の来襲や火災の延焼など的確な情勢判断を行い、速やかに避難誘導の時期、場 所、誘導経路等を決定する。

c 緊急やむを得ず警察官自らが避難の指示を行った場合は、署警備本部長を通じ市長 にその旨を通知する。

d 津波警報や火災の延焼などが予想される場合、市長と協議の上、高齢者、障害者、

子ども、外国人等の要配慮者を事前に避難するよう指導する。また、避難に際しての 混乱による事故の防止に努めるとともに避難場所での秩序の維持と犯罪の予防に努め る。

e 避難が広域に及ぶ場合は、県警備本部がその調整に当たる。

f 病院、学校、デパートその他多数の人が集まる場所における避難は、管理者等の誘 導による自主避難を原則とするが、病院、心身障害児者施設等に対しては、災害の規 模・態様により所要の部隊を派遣し、管理者の避難措置に積極的に協力して安全な場 所へ誘導する。

カ 不法事案等の予防及び取締り

(ア)不法事案等の予防及び取締りに当たっては、住民の不安を軽減し混乱の発生を防止す るため、窃盗犯、粗暴犯、経済事犯等生活に密着した犯罪の予防及び取締りに重点をお くほか、住民等が集まる場所における混乱の発生防止等の活動を積極的に行う。

(イ)流言飛語の防止

a 被害実態、関係機関の救援活動、復旧活動状況、警察の活動内容を現場広報し、被 災者の不安解消を図る。

b 流言飛語発生時には、報道機関に対し正確な情報を迅速に提供し、その打ち消し報 道を要請する。