第38 第38節 節 節 節 農林水産業等応急対策 農林水産業等応急対策 農林水産業等応急対策 農林水産業等応急対策
震災時においては、農業生産基盤の被災、農業用施設の損壊、家畜のへい死及び飼養施設の損 壊、林道・治山施設の被災、水産施設の被災等が予想される。
市、県、農林水産業関係団体等は、緊密な連携の下に被害状況の把握及びその応急対策に努め る。
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1 実施担当部及び班実施担当部及び班実施担当部及び班実施担当部及び班
市における担当部及び班は、次のとおりとする。
部 班 担 当 内 容
産業振興部 農林水産班
・農林水産業関係の被害調査に関すること。
・農林水産施設等の災害対策及び応急復旧に関すること。
・漁港区域内の津波対策に関すること。
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2 農業生産基盤施設(頭首工、排水機場、用水路、農地等)の応急対策 農業生産基盤施設(頭首工、排水機場、用水路、農地等)の応急対策農業生産基盤施設(頭首工、排水機場、用水路、農地等)の応急対策農業生産基盤施設(頭首工、排水機場、用水路、農地等)の応急対策
(1)被害状況の把握
産業振興部農林水産班長は、柏崎土地改良区及び農家組合等と相互に連携し、農地及び頭 首工、排水機場、用排水路、ため池等の農業用施設の被害状況を把握し、柏崎地域振興局農 業振興部を通じ県農地部に報告する。
(2)応急対策
ア 土地改良区及び農家組合等は、農業生産基盤施設の被害状況に応じ、次の応急対策を実 施する。
(ア)施設被害拡大防止のための応急措置
(イ)出水等により、広範囲にわたる農地に湛水の危険があり、農作物被害が発生するおそ れがある場合、揚排水ポンプによる当該地域の総合的な排水対策
(ウ)農地等の地すべり又は亀裂が発生した場合は、シートで覆う等その拡大防止のための 措置
(エ)農地等の地すべり、ため池堤の損壊等により、人家、道路施設等に直接被害を与え、
又は与えるおそれがある場合は、警察、消防機関等の協力を得て、迅速・的確な住民避 難及び交通規制等の措置(広報対策を含む。)
(オ)被災し危険な状態にある箇所についてはパトロール要員等配置し、巡回・監視による 危険防止の措置を講ずる。
イ 産業振興部農林水産班長は、農地及び農業用施設の被害の状況から、やむを得ず緊急的 に復旧が必要と認められる場合は、所要の手続をとり、災害査定前に復旧工事に着手する。
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3 農作物及び農業用施設 農作物及び農業用施設農作物及び農業用施設農作物及び農業用施設
(1)被害状況の把握
産業振興部農林水産班長は、農業協同組合及び農業共済組合等と相互に連携し、農業用施 設の被害状況(農作物の被害を含む。)を把握するとともに、被害情報を柏崎地域振興局農業 振興部を通じ県農林水産部に報告する。
(2)二次災害防止のための緊急対策
産業振興部農林水産班長は、農業用施設被害の状況により必要があると認めたときは、二 次災害を防止するため、農業協同組合及び農家に対し、次の指導又は指示を行う。
ア 余震等による農舎、カントリーエレベーター、水稲育苗用施設及び園芸ハウス等の倒壊 による人身被害の防止措置
イ 農業用燃料の漏出防止措置
(3)応急対策
産業振興部農林水産班長は、農業協同組合及び農業共済組合等と相互に連携し、農作物及 び農業用施設の被害状況に応じ、次の応急措置を講じるよう関係者を指導する。
ア 農作物の病害虫発生予防のための措置 イ 病害虫発生予防等のための薬剤の円滑な供給 ウ 応急対策用農業用資機材の円滑な供給
エ 農作物の生育段階に対応する生産管理技術指導
オ 被災し危険な状態にある箇所についてはパトロール要員等配置し、巡回・監視による危 険防止の措置
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4 家畜及び家畜飼養施設 家畜及び家畜飼養施設家畜及び家畜飼養施設家畜及び家畜飼養施設
(1)被害状況の把握
産業振興部農林水産班長は、酪農にいがた及び農業共済組合等と相互に連携し、家畜及び 家畜飼養施設の被害状況を把握するとともに、被害情報を柏崎地域振興局農業振興部を通じ 県農林水産部に報告する。
(2)二次災害防止のための緊急対策
産業振興部農林水産班長は、家畜飼養施設被害の状況により必要があると認めたときは、
二次災害を防止するため、酪農業協同組合及び農家に対し、次の指導又は指示を行う。
ア 余震等による畜舎の二次倒壊による人身被害の防止措置及び生存家畜の速やかな救出措 置
イ 家畜の逃亡防止及び逃亡家畜の捕獲、収容による住民への危害防止措置
(3)応急対策
産業振興部農林水産班長は、酪農業協同組合及び農業共済組合等との連携・協力の下に家 畜被害に対する次の応急対策を講じるよう関係機関に要請等を行う。
ア 死亡家畜の円滑な処分及び廃用家畜の緊急と殺処分
(ア)家畜死体の受入体制の確保
自有処分地の確保又は新潟県化製興業㈱
(イ)家畜死体の埋却許可
柏崎健康福祉事務所 → 県福祉保健部
地震災害対策編 第1編第3章第38節
「農林水産業等応急対策」
(ウ)家畜廃用認定
中越農業共済組合柏崎支所 → 県農業共済組合連合会
(エ)家畜緊急輸送車両 県家畜商組合
(オ)障害による廃用家畜緊急と殺に対する検査 食肉衛生検査センター
イ 家畜伝染病の発生及びまん延防止のための予防接種、畜舎消毒等
(ア)家畜飼養農家に対する指導 中越家畜保健衛生所
(イ)被災家畜の健康診断及び畜舎消毒 中越農業共済組合柏崎支所
(ウ)家畜伝染病予防接種体制の確保 中越家畜衛生協会
ウ 動物用医薬品(治療、消毒、予防)及び器材の円滑な供給 中越家畜衛生協会
エ 家畜飼料及び飼養管理用資機材の円滑な供給
酪農にいがた農業協同組合柏崎支所、全国農業協同組合連合会新潟県本部、新潟県酪 農業協同組合連合会、県飼料卸商組合
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55 林道・治山施設林道・治山施設林道・治山施設林道・治山施設
(1)被害状況の把握
産業振興部農林水産班長は、町内会長及び柏崎地域森林組合等と相互に連携し、林道・治山 施設の被害状況を把握するとともに、長岡地域振興局農林振興部を通じ被害情報を県農林水産 部に報告する。
(2)応急対策
ア 産業振興部農林水産班長は、林道・治山施設の被害状況に応じ、次の応急措置を講ずる。
(ア)山腹崩壊、地すべり、治山施設等の被害により、人家、道路施設等に直接被害を与え、
又は与えるおそれがある場合は、警察、消防機関等の協力を得て、迅速・的確な住民避難 及び交通規制等の措置(広報対策を含む。)
(イ)地すべり又は亀裂等が生じた場合は、シートで覆う等その拡大防止
(ウ)倒木被害(人家、道路)が発生した場合は、住民の協力を得て速やかな除去
(エ)林道の通行に危険があると認めたときは、通行止め等の措置
イ 産業振興部農林水産班長は、県農林水産部から災害査定前着工の指示があった施設の速や かな復旧工事を実施する。
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6 水産施設 水産施設水産施設 水産施設
(1)被害状況の把握
産業振興部農林水産班長は、漁業協同組合等と相互に連携し、漁港施設及び水産施設等の 被害状況を把握するとともに、被害情報を県農林水産部に報告する。
(2)緊急対策
ア 産業振興部農林水産班長は、水産施設被害の状況から二次災害発生防止のため必要があ
ると認めた場合は、船舶燃料等の漏出防止措置と流出油への引火防止措置を漁業協同組合 に指示する。
イ 大規模な燃料流出等の場合にあっては、第九管区海上保安本部、警察署、消防署、県農 林水産部に応急対策を要請する。
(3)応急対策
ア 市及び漁業協同組合等は、水産施設の被害状況に応じ、次の応急措置を講じる。
(ア)船舶活動支援施設(給油、給水)の応急修繕
(イ)県指導漁業無線局による就航船舶、出漁漁船に対する漁港施設被害情報の提供
(ウ)冷凍・冷蔵施設が被災した場合、他漁港への移送又は緊急出荷等に関し、その受入先 の確保及び調整等
イ 産業振興部農林水産班長は、県農林水産部から災害査定前着工の指示があった施設の速 やかな復旧工事を実施する。
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7 整備書類整備書類整備書類整備書類
産業振興部農林水産班長は、次の書類を整備する。
(1)河川・斜面被害・道路・農地関係情報処理連絡票(柏崎市災害応急対策実施要綱第3号様 式)
(2)支払関係証拠書類
地震災害対策編 第1編第3章第39節
「商工業応急対策」