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第40 第40節 節 節 節 住宅等応急対策 住宅等応急対策 住宅等応急対策 住宅等応急対策

地震災害時における応急仮設住宅の設置及び応急修理について、次のとおり定める。

住家が滅失した被災者には、公営住宅の空家を仮住宅として提供するとともに、被災者が民間 の賃貸住宅への入居を希望する場合は、物件の情報を提供し、入居に際して利便を図るものとす る。

また、避難施設、要配慮者利用施設、教育施設、市庁舎等に被害があった場合は、市民の生命、

身体の安全確保及び業務の遂行ができるうよう応急措置をし、公共施設としての機能の維持を図 る。

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1 実施責任者及び担当部、班実施責任者及び担当部、班実施責任者及び担当部、班実施責任者及び担当部、班

(1)知事は、災害のため住家が滅失した被災者のうち、自らの資力で住宅を確保することが できない者に対し、災害救助法の適用により、一時的に供与することを目的とした応急仮設 住宅の設置を行う。

(2)市長は、災害により住家に被害(半壊又は半焼)を受けた者で、自らの資力で応急修理の できない者に対して、災害救助法の適用により、居室、便所、炊事場等日常生活に欠くこと のできない部分について、最小限度必要な補修の措置を行う。

(3)市長は、災害救助法が適用されない程度の災害の場合においても必要があると認めるとき は、応急仮設住宅の供与について、災害救助法の適用基準に準じて行う。

(4)市における担当部、班は、次のとおりとする。

部 班 担 当 内 容

都市整備部 住宅班

・避難所の応急危険度調査に関すること。

・家屋等の応急危険度調査に関すること。

・公共施設の応急復旧に関すること。

・応急仮設住宅等の建設及び入居者の選定に関すること。

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2 被災建築物・宅地の調査被災建築物・宅地の調査被災建築物・宅地の調査被災建築物・宅地の調査

(1)被災建築物応急危険度判定士による調査

ア 都市整備部住宅班は、災害状況等の情報収集を行い、応急危険度判定の実施を決定す る。

イ 決定後、判定実施計画を作成し、地元の被災建築物応急危険度判定士を参集する。

ウ 応急危険度判定を迅速かつ的確に実施することにより、被災建築物の余震等による 倒壊や部材落下等による二次災害の発生を防止し、住民の安全を確保するとともに、

住民への周知、注意喚起及び建築物の被災状況の把握に努める。

エ 相当数の建築物に被害が生じた場合は、県に支援を要請する。

(2)被災宅地危険度判定士による調査

ア 都市整備部住宅班は、災害状況等の情報収集を行い、宅地の被害に関する情報に基づ

地震災害対策編 第1編第3章第40節

「住宅等応急対策」

き、危険度判定の実施を決定する。

イ 決定後、危険度判定の対象となる区域及び宅地を定め、地元の被災宅地危険度判定士 を参集する。宅地の被害状況を迅速かつ的確に把握して危険度判定を実施することによ り、二次災害を防止し、住民への周知及び注意喚起に努める。

ウ 宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合は、県に支援を要請する。

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3 応急仮設住宅の供与応急仮設住宅の供与応急仮設住宅の供与応急仮設住宅の供与

(1)供与対象者

都市整備部住宅班長は、危機管理部総合調整班長から被害状況報告及び被災者台帳の提供 を受け、関連する各部との協力により被災者の資力その他の生活条件を十分調査するととも に被災者の希望を把握し、次に掲げる被災者のうちから選定する。

ア 住宅が全壊、全焼又は流出した世帯であること。

イ 仮住居がなく、又は借家等の借上げもできない世帯であること。

ウ 自らの資力では住宅を確保することができない世帯について、民生委員・児童委員その 他福祉関係者の意見を聞き、応急仮設住宅に入居させる必要度の高いと認められる世帯で あること。

(2)建設場所の選定

市は、建設場所について以下の基準をもとに、建設候補地をあらかじめ選定しておく。

ア 敷地は、原則として被害地周辺の公園、広場等の公有地を優先して選定し、公有地に適 当な敷地がないときは、私有地の所有者と十分協議して選定する。

イ 敷地は飲料水が得やすく、かつ、保健衛生上支障のない場所を選定する。

ウ 被災者を集団的に収容する応急仮設住宅の敷地は、交通、教育、被災者の生業の利便等 について検討し、適地を選定する。

(3)構造及び規模

構造は、一戸建又はアパート式建築とし、一戸当たり29.7㎡(9坪)を基準とする。

ただし、世帯の構成人数により基準運用が困難な場合は、事前に知事を通じて、内閣総理 大臣に協議し、規模等の調整を行う。

(4)整備書類

都市整備部住宅班長は、次の書類を整備する。

ア 救助実施記録日計票(災害救助法第8号様式)

イ 応急仮設住宅設置費(災害救助法第10号様式)

ウ 建築のための工事関係書類(契約書、設計書、仕様書等)

エ 支払関係証拠書類

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4 災害救助法に基づく災害救助法に基づく災害救助法に基づく災害救助法に基づく住宅の応急修理供与住宅の応急修理供与住宅の応急修理供与 住宅の応急修理供与

(1)修理供与対象

都市整備部住宅班長は、危機管理部総合調整班長から被害状況報告及び被災者台帳の提供 を受け、関連する各部との協力により被災者の資力その他の生活条件を十分調査し、次に掲

げる被災者のうちから選定する。

ア 住家が半壊、半焼又は一部流出したため、当面の日常生活を営むことのできない世帯で あること。

なお、全壊及び床上浸水を被った場合は対象とはならない。

イ 自己の資力では住宅の応急修理を行うことができない世帯であること。

ウ 国及び県において個別の認定要件が定められた場合は、それに準じた要件判定を行うこ ととする。

(2)応急修理の方法 ア 修理計画等

修理対象は、概ね半壊又は半焼として、各対象世帯個々の修理計画を作成するととも に、工事仕様書を作成する。

イ 応急修理の対象箇所

居室、炊事場及び便所等日常生活に必要最小限の部分とする。

ウ 修理の期間

災害発生後できるだけ早い時期に着工し、1か月以内に完了させる。ただし、国及び 県において、期間延長が認められた場合は、それに準じた期間に完了させるものとする。

(3)負担方法

住宅の応急修理を実施するために支出する費用は、災害救助法が適用された場合は、限度 内において県が負担し、その他の場合は市が負担する。

(4)整備書類

都市整備部住宅班長は、次の書類を整備する。

ア 修理のための工事関係書類(契約書、設計書、仕様書等)

イ 支払関係証拠書類

(5)その他

災害救助法に基づかない住宅の修理に関する補助制度については、危機管理部総合調整班 長から被害状況報告及び被災者台帳の提供を受け、関連する各部との協力により都市整備部 住宅班を介して被災者と調整するものとする。

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5 公営住宅、公的宿泊施設等の特例使用 公営住宅、公的宿泊施設等の特例使用公営住宅、公的宿泊施設等の特例使用公営住宅、公的宿泊施設等の特例使用

(1)都市整備部住宅班長は、被災者への仮住宅として、公営住宅の空き家を提供する。(行政財 産の目的外使用許可手続による。)

(2)市内の公営住宅で不足する場合は、隣接市町村の公営住宅とし、なお不足する場合は、県 に提供を要請する。

(3)都市整備部住宅班長は、提供可能な住宅をマスコミ等で公表するとともに、状況に応じ被 災地に相談所等を開設し、あっ旋に努める。

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6 市有建築物の応急措置市有建築物の応急措置市有建築物の応急措置市有建築物の応急措置

市有建築物のうち防災活動の拠点となる重要な建物及び避難・救護に必要となる建物の応急

地震災害対策編 第1編第3章第40節

「住宅等応急対策」

措置重点に実施するものとし、建物の被害状況を管理者と協力して早急に応急危険度調査を実 施する。

(1)応急措置が可能なもの

ア 危険箇所があれば緊急保安措置を実施する。

イ 機能確保のための必要限度内の復旧措置を速やかに実施する。

ウ 電気、ガス、水道等の設備関係の応急措置及び補修が単独で対応可能な場合は、関係機 関と連絡をとり速やかに実施する。

(2) 応急措置の不可能なもの

ア 危害防止のための必要な保全措置を実施する。

イ 防災活動の拠点として重要な建物で必要がある場合は、仮設建築物の建設の手配を行う。