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図4:衝突テストのノード
次に,
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「どうして(設計に)コンピュータを使うのか。」「どのよう にして作る車を決めるのか。」という2つの課題について考察する。被 験者Gはこの2つの課題を設定してから,デザイン会議,アイデアスケ ッチ,クレイモデルの製作,クレイモデル,コンピュータでの設計の各 ノードを2回にわたって繰り返し見ている(図3の活用のプロセスを参 照のこと)。つまり,これらの資料を関連させて思考し,答を導き出そ
うと試みているのである。また, 「どうして(設計に)コンピュータを 使うのか。」という課題に対して「コンピュータだと設計図もかきやす
いし無駄なく正確にかける。」という答を導き出している。これは,コ ンピュータでの設計のノードと以前の設計のノードを関連させて思考し たものと考えられる。また,「空力テストなどの見えないものをテスト するのにも役立つから。」という答は,コンピュータでの設計のノード
における映像情報から導き出している。
以上のように被験者Gは複数のノードを関連させながら思考し,具体 的な映像情報を活用しながら答を導き出しているといえる。また,被験
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者Gはデータベース構造の教材「自動車のまち豊田市」においては,活 用の視点を持てなかったのに対し,チュートリアル構造の教材「自動車 の開発」では,単線的・系統的なノードのリンクから自らの活用の視点 を発見しているのである。
次に被験者Jは,約11分教材を活用し「どうして,1台の車を作る のに3〜4年かかるのか。」という課題を設定している。その活用のプ ロセスは次のようになっている(図5)。被験者Jの設定した課題は,
冒頭のノードである試作車から導きだしたものである(図6)。そして
「いろいろな検査をしたり小さな部品を3万個くらいつけたりしないと いけないから。」という答を導き出している。
図6:試作車のノード
つまり,被験者Jは教材を活用する最初の段階で課題を設定した。そし て,リンクにしたがって順に教材を活用する中から,いろいろな検査と いうテストに着目して答を導き出しているのである。
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被験者Jの活用のプロセス
サブ メニュー 試作車
(写)
1
デザイン会 議(V)
2
アイデアス
ケッチ(写)
3
9
12
高速走行テ スト(V)
空力テスト
(V) 1
6
クレイモデルの
製作(V)
クレイモデ ル(写)
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4
5
瓢湖一槍設計・
メ
走行テスト
(写)
10
)×>iiii
現行販売車
(写〉
低温テスト
(V)
衝突テストー11/
( X,r )
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13 ノ