10 オートメーション
10.3 オートメーションエンベロープを編集する
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10.2.4 オートメーショントラック
Studio One
には、オートメーションエンベロープのみを含むオートメーション専用のトラックタイプが用意されています。オートメーショントラックには、あらゆるトラックやプラグインに関連するオートメーションエンベロープを取り込むことができます。オー トメーショントラックを追加するには、コンピューターキーボードの
T
キーを押して[
トラックを追加]
メニューを開き、[
オートメー ション]
を選択します。オートメーショントラックには少なくとも1
つのエンベロープが常に表示されており、他のトラックタイプ 同様、このエンベロープはトラック上またはレーン上に表示させることができます。オートメーションを追加できるのは、オートメーションエンベロープが存在しないパラメーターのみです。しかし、オートメーショ ンエンベロープは、他のトラックからオートメーショントラックにドラッグ
&
ドロップすることができます。上記以外については、オートメーショントラックのオートメーションエンベロープはトラックのオートメーションと同様に機能します。
オートメーショントラックでは、バス、
FX
、アウトプットチャンネルのパラメーターやインサートのオートメーションが行えます。また、重要なオートメーションエンベロープを
1
か所にまとめて保管し、簡単に使用できます。ページスタート録音ミキシング内蔵エフェクト アレンジマスタリング拡張基本編集オートメーション 内蔵インスト 設定ブラウザーControlLink ビデオ再生
10.3.2 新しいオートメーションポイントを追加する
矢印ツールを使ってオートメーションエンベロープに新しいポイントを追加するには、トラックレーン上のエンベロープにマウスを かざし、カーソルを手の形に変化させます。クリックすると新しいポイントが作成され、マウスをクリックしたまま動かすと新し いポイントが移動します。
10.3.3 オートメーションポイントを移動させる
矢印ツールを使ってオートメーションエンベロープ上のポイントを移動させるには、エンベロープの既存のポイントをクリックし、
そのままマウスのボタンを押さえ続けます。マウスボタンを押したまま、選択されているポイントを垂直方向に移動させるとパ ラメーター値が、水平方向に移動させると時間位置が変更されます。
オートメーションポイントを移動するときには、ポップアップ表示される値インジケーターを確認してください。ここにはパラメー ターの現在の値が表示されます。値の範囲と種類は、オートメーションを行うパラメーターと、アレンジビューで選択したタイム ベースで表示される現在の時間の値によって異なります。
Studio One
では、必要に応じて、他のオートメーションポイントを飛び越してオートメーションポイントをドラッグできます。エンベロープ上の他のポイントよりも先の位置にオートメーションポイントを移動すると、越されたポイントも同じ位置まで一緒に 移動します。ドラッグしたポイントを越されたポイントの元の位置よりも手前に戻すと、越されたポイントもタイムライン上の元 の位置に戻ります。
オーディオイベントまたはインストゥルメントパートを移動すると、デフォルトではその下のトラックオートメーションはイベントと 一緒に移動します。このオプションの選択を解除するには、
[
オプション]>[
詳細]>[
オートメーション]
を開き、[
オートメーショ ンはイベントに従う]
オプションの選択を解除します。10.3.4 オートメーションポイントを削除する
矢印ツールを使ってオートメーションエンベロープ上のポイントを削除するには、まずポイントをクリックして選択します。次に、
キーボードの
Delete
キーを押すとポイントが削除されます。または、オートメーションポイントを右クリック/Control-
クリッ クしてからポップアップメニューで[
削除]
を選択してもポイントが削除されます。拡張ビデオ再生内蔵インスト 内蔵エフェクト マスタリングControlLink オートメーション ミキシングアレンジブラウザー編集設定録音基本ページスタート
10.3.5 一度に複数のポイントを編集する
オートメーションエンベロープ上の任意の数のポイントを編集できます。矢印ツールを使い、トラックレーン上のオートメーション ポイントがない位置をクリックしてから、複数のポイントを囲むようにドラッグして選択します。選択したすべてのポイントを移 動させるには、複数のポイントを選択した状態で、その中のいずれかのポイントを矢印ツールでクリック&ドラッグします。複数 のポイントを縦方向に動かしてパラメーターの値を調整すると、クリック&ドラッグしているポイントを基準として各パラメーター の値が調整されます。
10.3.6 ペイントツール
ペイントツールでオートメーションエンベロープを編集すると、マウスを
1
回動かすだけで多数のオートメーションポイントを描 画でき、効率的にエンベロープを作成できます。ペイントツールを使用する場合は、図形を数種類から選択できるほか、変形エディ ターも使用できます。次に述べる処理を行う前には、アレンジビューで[
オートメーションを表示]
がオンになっており、ペイン トツールが選択されていることを確認してください。10.3.6.1 オートメーションエンベロープを描画する
ペイントツールを使ってオートメーションエンベロープを描画するには、トラックレーンをクリック
&
ドラッグします。横方向にエ ンベロープを描画していくと、現在のタイムベースに基づき、さまざまな間隔でポイントが追加されていきます。ペイントツール で目的のエンベロープを描画した後、マウスボタンを放すと、求める結果に忠実な曲線が最小限のポイント数で表されるよう自 動的にエンベロープが整形されます。このとき、エンベロープから不要なポイントが削除される場合があります。アレンジビュー でスナップがオンになっていると、描画されるエンベロープのポイントはグリッドにスナップします。オートメーションエンベロープの既存のポイントの上にペイントツールでエンベロープを描画すると、新しく描画されたポイントで 既存のポイントが上書きされます。この操作は取り消しとやり直しができます。
10.3.6.2 図形を使って描画する
ペイントツールの選択時にマウスホイールをスクロールすると、直線ツールや、方形波、ノコギリ波、三角波、正弦波といった 波形ツールなどの図形描画ツールが表示されます。これらのツールのいずれかを選択し、オートメーションエンベロープの上をク
リック
&
ドラッグしてエンベロープを描画します。波形ツールを使うときは、Alt
キーを押しながらドラッグすると波形の周波数を調整できます。
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10.3.6.3 オートメーションを変形させる
ペイントツールのドロップダウンリストから変形ツールを選択し、既存のオートメーションを変更したり、新規オートメーションを 追加することもできます。変形ツールが選択されている状態で、オートメーションエンベロープのエリアをクリック
&
ドラッグし てボックス選択してから、8
つのハンドル(4
辺と4
隅)をクリック&
ドラッグして選択範囲を調整し、選択されているオートメー ションポイントを縮小拡大できます。これは
Studio One
独自のツールです。このツールを使えば、他の方法では不可能なオートメーションエンベロープのパターンを作成できます。