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アレンジビューのマウスツール

ドキュメント内 Studio One 2リファレンスマニュアル (ページ 86-91)

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6.2 アレンジビューのマウスツール

マウスツールでは、マウスを使用してイベントを直接操作できます。マウスツールを使用して行った動作はいつでも取り消しでき ますので、自由に試してみてください。中央のマウスボタン(スクロールホイール)をクリックするとツールのリストが表示され ますので、それを左クリックして希望のツールを選択します。

アレンジビューのツールバーの左から右へ、次のマウスツールと関連する機能が選択できます。

6.2.1 矢印ツール

デフォルトではこのツールが選択されます。矢印ツールボタンをクリックするか、コンピューターキーボードの

1

キー(

QWERTY

キーの上列のキー)を押すと、矢印ツールが選択されます。

矢印ツールが選択された状態でコンピューターキーボードの

Ctrl/Cmd

キーを押すと、範囲ツールに一時的に切り替わります。

矢印ツールは、次の目的で使用できます。

6.2.1.1 イベントを移動する

矢印ツールを使用してイベントを移動するには、イベントをクリックし、左右上下にドラッグします。イベントを左右にドラッグす ると、現在のタイムベースとタイムラインのズームに応じて、イベントがタイムライン上を前後に移動します。表示外にイベントを 左右にドラッグする際、コンピューターキーボードのスペースキーを押したままドラッグするとすばやくスクロールできます。

イベントを上下にドラッグすると、イベントが同じ種類の別トラックへと移動します。イベントをトラックが存在しない位置へとド ラッグすると、

Studio One

により同じ種類の新規トラックが作成されます。

イベントをあるトラックから別のトラックへとドラッグ(上または下にドラッグ)すると、イベント位置が自動スナップ範囲内に制 限され、より簡単にイベントを同じ時間位置に配置することができます。スナップをオフにするには、イベントを上下にドラッグ

する際に

Shift

キーを押したままにします。

拡張再生内蔵 内蔵 ControlLink 編集設定録音基本ペー

6.2.1.2 イベントのサイズを変更する

イベントは、オーディオファイルおよび演奏とユーザーをつなぐ「窓」として考えることができます。イベントには、聞こえるもの が表示されます。サイズ変更とは、イベントを伸ばしたり短くしたりして、イベントに含まれるオーディオまたは音楽データの一 部だけが表示され聞こえるようにする、基本的なテクニックです。矢印ツールを使用してイベントのサイズを変更するには、マウ スをイベントの左端または右端に合わせ、サイズ変更ツールを表示させます。ツールが表示されたら、左右にクリック

&

ドラッ グしてイベントのサイズを変更します。イベントのサイズ変更は、何度でも取り消しとやり直しが行えます。

隣り合う

2

つのイベントは、イベント間に隙間が作成されないよう、同時にサイズを変更することができます。これを行うには、

2

つのイベントのタイムライン上の接点の一番下に矢印ツールを合わせ、左矢印と右矢印が点灯したサイズ変更アイコンを表示 させてから、左または右にクリック

&

ドラッグします。

コンピューターキーボードの

Alt/Option

キーを押したまま、イベントの右端からサイズ変更を行うと、イベントがタイムストレッ チされます。詳しくは、この章の「タイムストレッチ」セクションをご参照ください。

6.2.1.3 オーディオイベントボリュームエンベロープを調整する

すべてのオーディオイベントには簡単なボリュームエンベロープがあり、オーディオのボリュームをさまざまな方法でシェイピング することができます。ボリュームエンベロープを使用すると、フェードインとフェードアウトを作成し、このフェードを一定のボ リュームレベルに設定できます。ボリュームエンベロープはゲイン変更をイベント内のオーディオクリップに適用するため、オーディ オ信号経路のフロントエンドになります。

フェードインとフェードアウトを作成するには、オーディオイベントの左上隅または右上隅のフェードフラッグの左または右をク

リック

&

ドラッグします。デフォルトでは、直線状のフェードがフェードフラッグを動かした長さ分だけ作成されます。フェード

時間は、イベントゲイン同様、インスペクターで選択されているイベントに対して編集できます。

フェードの曲線を変更するには、フェード曲線の中央あたりに表示されるフェード曲線ボックスをクリックし、上下にドラッグし ます。フェード曲線は、フェードの速度と、時間経過に伴う変化を決定します。

Shift

キーを押したままフェードの長さまたは曲 線を編集すると、両方を同時に編集できます。上下にドラッグして曲線を、左右にドラッグして長さを編集できます。

ペー録音内蔵 拡張基本編集 内蔵 設定ControlLink 再生

クロスフェード全体を左右または上下にドラッグし、フェードの位置と特性を変更させることもできます。マウスをクロスフェー ドの中央に動かし、手の形のアイコンを表示させてから、クリック

&

ドラッグで調整します。左右にドラッグしてフェードの位置 を調節し、クロスフェードされたイベントの長さを伸縮します。上下にドラッグして、クロスフェードの形を変更します。

オーディオイベントの全体的なボリュームレベルを調整するには、ボリュームエンベロープ中央のボリュームボックスをクリックし、

上下にドラッグします。ボリュームエンベロープを調整すると、調整結果に合わせてオーディオ波形が再描画されます。

6.2.1.4 複数のイベントを選択する

複数のイベントを同時に選択し、

1

アクションですべてを同時に編集することができます。矢印ツールで複数のイベントを選択す るには、次のいずれかを行います。

イベントの外側をクリックしてから他のイベントを囲むようにドラッグすると、選択範囲が灰色のボックスで表示されま す。編集したいすべてのイベントを囲むようボックスが表示されたらマウスボタンから指を離すと、編集対象としてこれ らのイベントが選択されます。

いずれかのイベントをクリックしてから、コンピューターキーボードの

Shift

キーを押したまま、他のイベントをクリッ クして選択します。こうすれば、隣り合わないイベントを複数選択できます。選択されたイベントすべてを同時に編集で きます。

6.2.2 範囲ツール

範囲ツールは、イベント内の任意部分を選択するのに使用します。範囲ツールボタンをクリックするか、コンピューターキーボー

ドの

2

キー(

QWERTY

キーの上列のキー)を押すと、範囲ツールが選択されます。

イベント内の範囲を選択するには、範囲ツールを使用して任意部分をクリック

&

ドラッグします。対象となる選択部分を囲むよ うに灰色のボックスが表示されます。選択したいイベント部分を囲むようにボックスが表示されたら、マウスボタンから指を離し ます。選択した部分は、個別のイベントとして扱われます。

たとえば、範囲ツールを使用して、第

12

小節で複数のトラックにわたって複数のオーディオイベントの任意部分を選択してから、

矢印ツールを使用して、選択した部分を第

14

小節へと移動させることができます。また、範囲ツールを使用すれば、イベント内 のオーディオ範囲をすばやく選択して削除することができます。分割ツールを使用し切り目を

2

つ入れてから矢印ツールでこの部 分を選択して削除するよりも、より迅速に操作できます。

マウスカーソルを選択されている範囲へと動かすと、矢印ツールが一時的に表示されます。これにより、イベント範囲をすばや く選択し編集できます。

拡張再生内蔵 内蔵 ControlLink 編集設定録音基本ペー

トラックのイベント内に連続しない部分を複数選択するには、

Shift

キーを押したまま範囲ツールを使用します。

Shift

キーを押 したまま矢印ツールを使用すると、イベント全体が選択されます。たとえば、矢印ツールを使用している際に

Ctrl

キーを押し続 けると範囲ツールになります。

Ctrl

キーと

Shift

キーを押したまま複数の範囲を選択してから、

Shift

キーは押したまま

Ctrl

キー から指を離すと、矢印ツールでイベント全体を選択することができます。選択した範囲はすべて選択された状態のままになります。

選択した範囲は、範囲ツールを選択範囲の左端または右端に合わせるとサイズ変更できます。

[

編集

]

メニューで

[

範囲を分割

]

を選択するか、範囲を選択してから

Ctrl/Cmd+Alt+X

キーを押すことで、選択されている範囲を左端または右端で分割するこ ともできます。

6.2.3 分割ツール

分割ツールを使用すると、

1

つのイベントを複数のイベントへと分割することができます。分割ツールボタンをクリックするか、

コンピューターキーボードの

3

キー(

QWERTY

キーの上列のキー)を押すと、分割ツールが選択されます。

分割ツールを選択すると、マウスカーソル位置の近くに十字線が表示されます。縦線は分割ツールの正確な時間位置を、横線は 分割されるイベントがあるトラックを示します。分割ツールは、現在のスナップ設定に直接影響されます。

分割ツールでイベントをクリックすると、イベントがその位置で分割されます。

1

つのイベントを分割すると、

2

つのイベントが 作成され、このイベントは個別に編集できます。複数のトラックにわたって複数のイベントが選択されている場合、分割ツールは 選択されているイベントすべてに同じように作用します。

コンピューターキーボードの

Alt+X

キーを押すことで、分割ツールを使用せず、選択されているイベントをタイムラインカーソル の位置で分割することもできます。

6.2.4 消しゴムツール

消しゴムツールは、イベントを削除するのに使用します。消しゴムツールボタンをクリックするか、コンピューターキーボードの

4

キー(

QWERTY

キーの上列のキー)を押すと、消しゴムツールが選択されます。消しゴムツールを使用してイベントを削除す

るには、イベントをクリックします。消しゴムツールは、現在の選択に影響されず、直接クリックするイベントにのみ作用します。

しかし、消しゴムツールで選択されている要素をクリックすると、現在選択されている要素すべてが削除されます。

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