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オーディオトラック

ドキュメント内 Studio One 2リファレンスマニュアル (ページ 59-64)

5 録音

5.1 オーディオトラック

録音を行う前に、少なくとも

1

つのトラックを作成しておく必要があります。

Studio One

には、オーディオトラックとインストゥ ルメントトラックの

2

種類のトラックがあります。オーディオはオーディオトラックに、演奏データはインストゥルメントトラック に録音されます。

5.1.1 オーディオトラックを作成する

オーディオトラックを作成するには、

[

トラック

]>[

トラックを追加

]

を選択またはコンピューターキーボードの

T

を押し、

[

トラッ クを追加

]

メニューを開きます。

メニューでは次のオプションを選択できます。

• [

名前

]

:クリックして新規トラックの名前を入力します。

• [

]

:作成したいトラックの数を選択します。

• [

フォーマット

]

:オーディオトラックのモノまたはステレオを選択します。

• [

プリセット

]

:トラックにあらかじめ読み込まれる

FX

チェーンを選択します。

• [

]

:色を選択します。

• [

自動配色

]

:トラックに自動配色させたい場合、このチェックボックスをオンにします。

ペー録音内蔵 拡張基本編集 内蔵 設定ControlLink 再生

オプションの選択が完了してから

[OK]

をクリックすると、アレンジビューにトラックが表示されます。

[

トラック

]>[

オーディオトラックを追加(モノ)

]

または

[

オーディオトラックを追加(ステレオ)

]

を選択すれば、オーディオトラッ

クをすばやく追加できます。

トラック列の空のスペースを右クリック

/Control-

クリックしてから

[

すべてのインプットのトラックを追加

]

を選択すれば、オー ディオ

I/O

設定で設定した各入力のトラックをすばやく追加できます。

また、アレンジビューでトラック列の空のスペースを右クリック

/Control-

クリックしてから

[

オーディオトラックを追加(モノ)

]

または

[

オーディオトラックを追加(ステレオ)

]

を選択すれば、オーディオトラックをすばやく追加できます。

5.1.2 プリセットを使用する/作成する

Studio One

では、エフェクトプラグインのエフェクトチェーンのプリセットを

FX

チェーンとして保存できます。これにより、複

雑なエフェクト設定をトラックにすばやく呼び出すことができます。ファクトリープリセットまたはユーザーが作成した

FX

チェー ンはすべて、プリセットとしてトラックの作成時に選択できます。詳しくは、「ミキシング」章の「

FX

チェーン」セクションをご参 照ください。

5.1.3 オーディオトラックを設定する

このセクションでは、編集可能なオーディオトラックのパラメーターについて説明します。

5.1.3.1 入力/出力の選択

オーディオトラックの

I/O

チャンネルは、トラック列、コンソール、トラックインスペクターの

3

ヵ所で選択できます。

入力チャンネルをトラック列から選択するには:

アレンジビューのトラックサイズを中または大に設定し、トラックの現在の入力チャンネル設定が表示されるようにします。

ウィンドウ内のトラックフェーダーの下をクリックし、設定済み入力チャンネルのいずれかを選択します。

入力または出力チャンネルをコンソールから選択するには:

• [

ミックス

]

ボタンをクリックするか、コンピューターキーボードの

F3

キーを押してコンソールを開き、

[

バンク

]

ウィ

ンドウで

[

すべてのチャンネル

]

または

[

オーディオ

]

が選択されていることを確認します。

ウィンドウ内の各トラックのフェーダーとパンコントロールの上をクリックし、入力および

/

または出力チャンネルを選

拡張再生内蔵 内蔵 ControlLink 編集設定録音基本ペー

入力または出力チャンネルをインスペクターから選択するには:

トラック列の上のインスペクターボタンをクリックするか、コンピューターキーボードの

F4

キーを押してインスペクター ウィンドウを開きます。

インスペクターウィンドウのチャンネルエリアに、現在選択されているトラックのチャンネルモード切替(モノまたはス テレオ)、入力と出力チャンネルセレクターが表示されます。

入力または出力チャンネルセレクターをクリックしてチャンネルを選択します。

ステレオトラックはモノとステレオの入力チャンネルの両方から、モノトラックはモノ入力チャンネルからのみ選択できます。

5.1.3.2 テンポモード

テンポモードはインスペクターに表示され、オーディオトラック上でのオーディオイベントの扱いに影響します。

テンポモードには

3

種類あります。

[追従しない]:選択されているトラックのオーディオイベントはソングテンポに影響されません。

[追従]:選択されているトラックのオーディオイベントのスタート位置がテンポ変更に合わせて調整され、イベントが小 節位置(小節および拍)に同期します。イベントの長さには影響しません。

[タイムストレッチ]:ソングファイルにテンポ情報が含まれている場合、テンポ変更により選択されているトラックの オーディオイベントが動的にストレッチされ、イベントのスタートおよびエンド位置が小節位置(小節および拍)に同 期します。イベントの長さと内部タイミングはストレッチ処理により影響されますが、オーディオのピッチは影響され ません。

新規ソングの作成時に

[

オーディオファイルをソングテンポにストレッチ

]

オプションが選択されている場合、タイムストレッチが すべての新規オーディオトラックに対するデフォルトのテンポモードになります。

ペー録音内蔵 拡張基本編集 内蔵 設定ControlLink 再生

5.1.4 オーディオトラックの録音準備を整える

オーディオトラックに録音するには、トラックの録音準備を行う必要があります。オーディオトラックを録音可能にするには、トラッ クの録音準備ボタンを

1

回クリックするか、トラックを選択してからコンピューターキーボードの

R

キーを押します。複数のトラッ クを選択してからそのうちいずれかを録音可能にすると、選択されているトラックすべてが録音可能になります。録音準備ボタ ンは、オンの場合赤で表示されます。選択されている入力チャンネルにオーディオ入力があれば、トラックのメーターが上下に 動きます。

コンピューターキーボードの

Alt/Option

キーを押したまま録音準備ボタンをクリックすると、そのトラックが録音可能になり、

それ以外のトラックの録音準備がオフになります。

[

オプション

]

メニューには、

[

オーディオ入力は選択に従う

]

オプションがあります。このオプションを選択すると、アレンジビュー で選択されている最後のトラックの録音とモニターが有効になります。

オーディオトラックが録音可能な場合、アレンジビューの入力レベルメーターの一番上にクリップインジケーターが表示されま す。入力でクリッピングが生じると、クリップインジケーターが点灯します。クリッピングが生じた場合、ご使用のオーディオイ ンターフェースの入力ゲイン

/

レベルを調整する必要があります。歪みのある信号が録音されてしまうと、後で修正することは できません。

オーディオトラックの録音準備が整ったら、録音できます。詳しくは、「録音を有効にする」セクションをご参照ください。

5.1.5 ソフトウェアモニタリング

Studio One

のオーディオトラックのオーディオ入力をモニターする(聴く)には、モニターボタンを

1

回クリックします。このボ

タンが青色に点灯すると、オーディオ入力が聞こえ、入力レベルがトラックメーターに表示されます。コンピューターキーボード

Alt/Option

キーを押したままモニターボタンをクリックすると、そのトラックがモニター可能になり、それ以外のトラックの

モニターがオフになります。

信号経路を図式化すると、何が起こっているのかを理解しやすくなります。たとえば、聞こえているオーディオソースがオーディ オインターフェースのチャンネル

1

に接続されているギターである場合、

Studio One

はハードウェア入力

1

でギター入力を受信 しています。

拡張再生内蔵 内蔵 ControlLink 編集設定録音基本ペー

オーディオ

I/O

設定で、ハードウェア入力

1

をソースとするモノ入力チャンネルを作成します。オーディオトラックは、この入力チャ ンネルを入力として選択します。オーディオトラックの出力がメインアウトとなり、これはステレオ出力チャンネルです。この出 力チャンネルは、ハードウェアオーディオインターフェースの指定された出力ステレオペアへ出力します。オーディオインターフェー スは、通常モニタースピーカーまたはヘッドフォンへ接続されます。

マイクからのオーディオ入力をモニターする場合、マイクの近くに設置されたスピーカーを使用してのモニターは避けてください。

そうしないと、フィードバックループが生じ、危険なレベルのオーディオが生成されることがあり、耳やスピーカーに損傷を与え る場合があります。

5.1.6 ハードウェアモニタリング

オーディオインターフェースによっては、ソフトウェアを経由したモニタリングとは対照的に、ハードウェア入力と出力を直接モニ ターする機能を搭載している場合があります。これは「ハードウェアモニタリング」や「ゼロレーテンシーモニタリング」などと呼 ばれます。この種類のインターフェースを使用する際は、ソフトウェアモニタリングではなく、ハードウェアモニタリングでオーディ オ入力をモニターすることをお勧めします。こうすることで、ボーカル録音で声が遅れて聞こえたり、録音が拍からずれるなど、

ソフトウェアの遅延により生じる一般的な問題を防ぐことができます。

5.1.7 入力レベルを設定する

正しい入力レベルを設定することは、録音において非常に重要です。設定は、ハードウェアオーディオインターフェースから始ま ります。ハードウェアの入力レベルが低すぎると、

Studio One

でレベルを上げて補正することになり、信号に含まれるノイズの レベルも上げてしまうことになります。一方、レベルが高すぎると、ハードウェア入力が過負荷となり、修正できないクリッピン グ歪みが生じてしまいます。そのため、オーディオインターフェースの入力ゲインを、入力が過負荷にならない範囲でできるだけ 高い値に設定することが重要です。通常、オーディオインターフェースの各入力には、過負荷を検出するクリップインジケーター が搭載されています。

オーディオインターフェース内または

Studio One

のトラックでクリッピングが生じてさえいなければ、録音完了後に録音された 素材のレベルを調整することができます。

Studio One

の入力レベルを目視でモニターするには、コンソールの

[

入力

]

タブを クリックし、ミックスコンソールに入力チャンネルを表示させておくとよいでしょう。

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