ステップ 8 ライセンスが必要な機能とアプリケーションのプ ランニング
8.4 StorageScope のプランニング
EMC ControlCenter StorageScope 6.0は、以下の作業を支援するさ まざまな機能(スナップショット、ビュー、組み込みレポートとカ スタム・レポート、データベース・クエリー)を提供します。
◆ 現在のストレージ環境の評価。
◆ 使用率履歴とトレンドのレポートに基づいて、今後必要なスト レージを決定。
◆ まったくまたは十分に活用されていないストレージ・リソース の回収。
◆ StorageScopeをインストールする際に検討すべき項目を以下の表
に示します。
Symmetrix Managerの概要
ソース ControlCenter基本製品に付属、ライセンス・キーで有効化。
必要なライセンス ControlCenterパッケージに含まれるSymmetrix Managerのライセンス・キーを 入力して、有効化。ステップ 36:「使用アプリケーションのライセンスの取得」
(176ページ)を参照。
実装可能なオープン・システム・エージェント:
◆ Storage Agent for Symmetrix
◆ Symmetrix SDM Agent
有効な機能とアプリケーション:
◆ SRDF
◆ TimeFinder
◆ TimeFinderクローン
◆ EMC Snap
◆ QoS for TimeFinder/SRDF
◆ Visual Storage:EMC Symmetrix
◆ Symmetrix Manager
StorageScopeの概要
ソース ControlCenterのインストールCDに付属、ライセンス・キーで有効化。
必要なライセンス StorageScopeのライセンス・キーは、EMC ControlCenterソフトウェア・パッ ケージに同梱。以下の2つのライセンスを提供。
◆ StorageScopeのライセンス:エージェントの実装を含む、ファイル・レベ
ル・レポート作成以外のすべての機能を使用可能。
◆ StorageScopeファイル・レベル・レポート作成機能ライセンス(オプショ
ン):ファイル・レベルのDCP(データ・コレクション・ポリシー)とファ イル・レベル・レポート作成機能を使用可能。詳細は、「ファイル・レベル・
レポート」を参照。
実装、検出、監視機能を持つエージェント:
◆ Fibre Channel Connectivity Agent
◆ Storage Agent for HDS(Hitachi)、
CLARiiON、Symmetrix
◆ Symmetrix SDM Agent
◆ VMware Agent
実装およびすべての機能を持つエージェント:
◆ Backup Agent for EDM、Legato、
NetWorker、TSM、Veritas
◆ NetBackup
◆ Database Agent for Oracle
◆ Host Agent for Novell
◆ Storage Agent for HP StorageWorks(LUN マスキングを含む)、ESS
◆ Storage Agent for NAS すべての機能を持つエージェント:
◆ Host Agent for AIX、HP-UX、Linux、
Solaris、Windows
有効な機能とアプリケーション:
◆ StorageScopeレポート作成機能
◆ [Free Space]ビュー(ステップ 10:「コン ソール・ビューのプランニング」(47 ページ)を参照)
◆ ホスト・エージェントを使用したホスト のリアルタイム表示
◆ Autofix
◆ Visual Storage
すべてのレポート作成機能を使用するために必要な エージェント:
◆ ホスト・エージェント
◆ バックアップ・エージェント
◆ Fibre Channel Connectivity Agent
◆ Database Agent for Oracle
◆ Common Mapping Agent
◆ SMIエージェント
◆ ストレージ・エージェント:
◆ Symmetrix SDM Agent
◆ VMware Agent
注:StorageScope 6.0で現在サポートされているエー
ジェントについては、EMC PowerLink
(www.Powerlink.EMC.com)の「EMC ControlCenter Support
Matrix」のリストを参照してください。StorageScopeの
特定の機能に必要なエージェントについては、次セク ションの「アレイ容量のメトリック」および「ファ イル・レベル・レポート」を参照してください。
StorageScopeライセンスで有効化される機能:
◆ 事前定義されたリアルタイム・スナップ ショットの表示とエンタープライズ内のスト レージ・リソースのカスタム・スナップ ショットの作成(ファイル・レベル・リソー スを除く)
◆ カスタム・フィルタを使用した定義済みのス トレージ・リソース・レポートの実行
◆ 使用率トレンド・レポートの実行
◆ Crystal Report Designerで作成されたカスタ ム・レポートのインポート
◆ 現在のデータと履歴のデータの両方に対する 事前定義クエリーの実行とデータベース・ク エリーの作成
ファイル・レベル・レポート作成ライセンスで有 効化される機能:
◆ ControlCenterコンソールでのファイル・レベ ル・レポートDCPの作成と変更
◆ 現在および過去のファイル/フォルダ使用率 レポートの実行とカスタム・クエリーの作成
◆ ファイル/フォルダ使用率に基づくカスタム・
チャージバック・レポートの作成 StorageScopeの概要
アレイ容量のメトリック ControlCenterまたはStorageScopeにアレイ容量を表示するには、
関連するアレイのエージェントがアレイを完全に検出する必要があ ります。たとえば、CLARiXアレイはStorage Agent for CLARiiON が検出し、SymmetrixアレイはStorage Agent for Symmetrixが検出 する必要があります。アレイの容量がゼロ(0)と表示されるのは、
ほとんどの場合、アレイ・エージェントがそのアレイを完全に検出 していないためです。
ファイル・レベル・
レポート
企業内のファイルやフォルダについてのデータを収集し、収集した データにアクセスするには、以下のすべての要件を満たす必要があ ります。
◆ StorageScopeの基本ライセンスが有効化されている。
◆ 正当なStorageScopeファイル・レベル・レポート作成ライセンス
が有効化されている。
◆ ControlCenterで、ファイル・レベルDCP(データ・コレクショ
ン・ポリシー)が構成されている。
◆ 適切なホスト・エージェントが、ホストにインストールされて 実行しているか、ファイル・レベル・データの収集元のネット ワーク共有にアクセスできる。
StorageScopeファイル・レベル・レポート作成ライセンスが有効化
されていない場合、ファイル・レベルDCPを作成または管理でき ず、ファイル・レベル・データが収集されません。StorageScopeの スナップショット、ビュー、レポート、クエリーのファイル・レベ ル・データを含むコラムは空またはゼロになります。