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バックアップ・エージェントのプランニング

15.1 Backup Agent for EDMのプランニング

Backup Agent for EDMを使用すると、ControlCenter内でEDM

(EMC Data Manager)の動作を監視し、EDM環境で使用されるス トレージ・リソースをStorageScopeに表示することができます。

Backup Agent for EDMは、StorageScopeレポートを使用してEDM サーバをプロアクティブに監視し、重大であると定義したバック アップ・パフォーマンスやジョブ失敗の問題を検出して、

ControlCenterコンソールにアラートを表示します。また、

StorageScope内に、発生した例外の詳細情報レポートを含む、EDM

サーバ、クライアント、データセット、スケジュール、ジョブの詳 細情報を提供します。

Backup Agent for EDMのインストール時に、以下の情報を入力する

必要があるので、準備しておきます。

17 Backup Agent for EDMの概要 パラメータ 説明

監視オブジェクト EDMサーバ(StorageScopeレポートを利用した監視のみ。コンソール・インタ フェースを使用した検出と監視は現在のところ不可)。

ライセンス・キー StorageScopeまたはARMのライセンス・キーにより使用可能。ライセンス・キー の入力については、ステップ 36:「使用アプリケーションのライセンスの取得」

(176ページ)を参照。

場所 EDMハードウェア・パッケージが準備されたSolarisホスト。

インストール数 EMC Data Managerサーバ1台につき1つ。

前提条件 以下に該当することを確認する。サポートされるバージョンについては、

Powerlinkの「EMC ControlCenter Support Matrix」を参照。

• ターゲット・ホストが、EDMがサポートするレベルのSolarisを実行している。

• ターゲット・ホストにEDM(EMC Data Manager)がインストールおよび構成 され、実行している。

ログ作成の前提条件 - ControlCenterのBackup Agent for EMC EDMは、ログへの データ入力に依存しない。このエージェントは、EDMデータ・ストアからのデー タを使用するので、ログは不要。CLIコマンドをバックアップ・サーバに直接発行 して、ジョブ・データを収集する。しかし、リストア・ジョブで使用する進行状況 と成否ステータスの情報を取得する際は、recoveries.logファイルのデータを使用 する。このファイルが存在しないと、リストア・ジョブで使用できる進行状況情報 がないため、すべてのリストア・ジョブのステータスが、‘uncertain’になる。

18 Backup Agent for EDMの実装時に値を設定するフィールド 必須のインストール・フィールド 説明

15.2 Backup Agent for EMC NetWorkerのプランニング

Backup Agent for EMC NetWorkerを使用することにより、

ControlCenterコンソールで、NetWorkerの動作と関連するリソー

ス・ストレージを監視できます。インストール時にEMC

NetWorkerサーバがすでに用意されている場合のみ、このエージェ

ントをインストールしてください。

Backup Agent for EMC NetWorkerのインストール時に、以下の情 報を入力する必要があるので、準備しておきます。

19 Backup Agent for EMC NetWorkerの概要 パラメータ 説明

管理オブジェクト EMC NetWorkerサーバ。

ライセンス・キー StorageScopeまたはARMのライセンス・キーにより使用可能。ライセンス・

キーの入力については、ステップ 36:「使用アプリケーションのライセンスの取 得」(176ページ)を参照。

場所 EMC NetWorker Serverのホスト。

実装数 EMC Networkerインストール環境に1つ。

前提条件 EMC NetWorker Server 6.0以降がホストにインストールされ、ホストが、AIX、

HP-UX、Solaris、Windowsオペレーティング・システムのいずれかを実行してい

ることを確認する(サポートされるオペレーティング・システムのバージョンに ついては、Powerlinkの「EMC ControlCenter Support Matrix」を参照)。

ログ作成の前提条件 - ControlCenterのBackup Agent for EMC NetWorkerは、

NetWorkerのメッセージ・ファイルを使用して、バックアップ・ジョブに関連す

るすべての情報を取得する。したがって、このエージェントを使用するには、

NetWorkerサーバ上のログ機能がアクティブであることが必要。バックアップ・

サーバのデフォルトの場所でメッセージ・ファイルがライトされる。

20 Backup Agent for EMC NetWorkerの実装時に値を設定するフィールド 必須フィールド 説明

Backup Agent for EMC Networker installation path

EMC NetWorkerのインストール・ディレクトリのフルパス名。

Windowsのデフォルト: C:¥Program Files¥nsr UNIXのデフォルト:/usr/nsr

15.3 Backup Agent for TSMのプランニング

Backup Agent for TSMは、バックアップの失敗や使用スペースの増

加などの定義済みイベントを検出することにより、TSMバックアッ プ・システムを監視するエージェントです。TSMとは、エンタープ ライズ規模のSANや従来のネットワーク環境内のビジネス情報を 管理するためのストレージ管理システムです。

Backup Agent for Tivoli Storage Managerの実装時に、エージェント 21 Backup Agent for TSMの概要

パラメータ 説明

管理オブジェクト TSM(Tivoli Storage Manager)サーバ。

ライセンス・キー StorageScopeまたはARMのライセンス・キーにより使用可能。ライセンス・キー の入力については、ステップ 36:「使用アプリケーションのライセンスの取得」

(176ページ)を参照。

場所 TSM(Tivoli Storage Manager)サーバにアクセス可能なホスト

実装数 Tivoli Storage Managerインストール環境に1つ

前提条件 TSMおよびTSM管理クライアントがターゲット・ホストにインストールされてい ることを確認する(バージョンについての詳細は、Powerlinkの「EMC

ControlCenter Support Matrix」を参照)。すべてのTSMサーバが、同じバージョ ン・レベルであり、すべてのTSMサーバ名がユニークであることを確認する。

ログ作成の前提条件 - ControlCenterのBackup Agent for IBM TSMは、バックアッ プ・サーバのアクティビティ・ログ・ファイルを使用して、バックアップとリスト ア・ジョブに関連するすべての情報を取得する。したがって、このエージェントを 使用するには、バックアップ・サーバのログ機能がアクティブであることが必要。

アクティビティ・ファイルは、デフォルトの場所でライトされる。TSMデータ・コ レクションを実行するには、すべてのイベントがアクティビティ・ログに対して有 効になるように設定することが必要。q enabled actlogと入力し、以下のメッセー ジが返されれば、設定は有効である。

All server events are ENABLED for the ACTLOG receiver.

Additionally, use the query event rules command to make sure that activity log receiver entries are not turned off for any Nodes.

詳細は、TSMの管理リファレンス・マニュアルを参照。

追加構成 ホスト上で複数のTSMサーバを実行する場合、ControlCenterのインストール時に 指定しなかったTSMサーバを後で追加して(インストール時に指定できるTSM サーバは1台のみ)、ControlCenterで管理できる。以下の手順に従って実行する。

1. ControlCenterコンソールのツリー・パネルで、[Hosts]を展開する。

2. 選択したホストを右クリックする。[Tivoli Storage Manager Agent]、[Setup]、

[Add TSM Serve]の順に選択する。

3. [Dynamic Server Definition]ダイアログ・ボックスで、ControlCenterで管理す るTSMサーバを設定する。

22 Backup Agent for TSMの実装時に値を設定するフィールド

必須フィールド 説明

Tivoli Storage Manager

administrator ID TSMへアクセスするためにエージェントが使用するTSMユーザーID。

オペレータ・レベルの権限でエージェントの開始前にTSM上で作成さ れるデフォルトIDを使用することを推奨。より高いレベルの権限が必 要な場合は、TSMログイン画面が表示される。

デフォルト:admin Tivoli Storage Manager

administrator password TSM管理者IDのパスワード。

デフォルト:password TSM Server name in the TSM

database TSMデータベースで定義されたTSMサーバ名。TSM Webインタ

フェースで[Tivoli Server Administration]ページにアクセスすると、

ページ上部の”Connected to”の後にサーバ名が表示される。

デフォルト:ServerName Tivoli Storage Manager server

port (Windows only) TSMサーバが使用するポート。dsmserver.optファイルのTCPPort の項に記載。

デフォルト:1500 TSM Service name in the

Client Option File (dsm.sys) (AIX, HP-UX, or Solaris only)

TSM管理クライアント(dsmadmc)が使用するクライアント・システ ム・オプション・ファイル(dsm.sys)で定義されているTSMサーバ。

デフォルト:ServerName

15.4 Backup Agent for VERITAS NetBackupのプランニング

Backup Agent for VERITAS NetBackupは、VERITAS NetBackupの 動作とストレージ・リソースを監視するエージェントです。多くの 管理タスクへのショートカットを提供し、NetBackupサーバをプロ アクティブに監視して、バックアップ・パフォーマンスやジョブ失 敗の問題を検出し、アラートと詳細情報を表示します。表示された 情報を基に、適切な対策を講じることができます。プラットフォー ム固有のエージェントで、サーバとクライアント、バックアップ・

ジョブと処理、ストレージとメディア、ポリシーを管理する場合に 有用です。

Backup Agent for VERITAS NetBackupの実装時に、エージェントの インストール・ウィザードで以下の値を入力する必要があります。

23 Backup Agent for VERITAS NetBackupの概要 パラメータ 説明

管理オブジェクト VERITAS NetBackupサーバ。

ライセンス・キー ARM(Automated Resource Manager)またはStorageScopeのライセンス・キー により使用可能。ステップ 36:「使用アプリケーションのライセンスの取得」(176 ページ)を参照。

場所 VERITAS NetBackupサーバにアクセス可能なホスト。

実装数 VERITAS NetBackupサーバ1台につき1インスタンス。

前提条件 VERITAS NetBackup Serverバージョン3.4または4.5(NetBackup CLIを含む)

がターゲット・ホストにインストールおよび構成され、ホストが、AIX、HP-UX、

Solaris、Windowsオペレーティング・システムのいずれかを実行している(サ

ポートされるバージョンについては、Powerlinkの「EMC ControlCenter Support Matrix」を参照)。

ログ作成の前提条件 - ControlCenterのBackup Agent for VERITAS NetBackupは、

ログへのデータ入力に依存しない。ログ作成の前提条件の検討不要。このエー ジェントは、CLIコマンドをバックアップ・サーバに直接発行して、ジョブ・

データを収集する。

24 Backup Agent for VERITAS NetBackupの実装時に値を設定するフィールド 必須フィールド 説明

Backup Agent for VERITAS NetBackup installation path

Backup Agent for VERITAS NetBackupのインストール・パス。

Windowsのデフォルト:C:¥Program Files¥VERITAS¥NetBackup UNIXのデフォルト:/usr/openv/netbackup

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