本セクションでは、ControlCenterインストールCDの内容を共有 フォルダへコピーする方法を説明します。共有フォルダにコピーし ておくと、インストールCDをマシンに挿入せずに、リモート・ク ライアントにControlCenterをインストールできます。
このステップは、複数のホストへマスター・エージェントをインス トールする場合に特に便利です。また、ControlCenterインフラスト ラクチャ・コンポーネント(ECCサーバ、リポジトリ、ストア)
や、通常はインストールCDからインストールされるオプションの コンポーネントや製品(StorageScope、Performance Manager、
WebConsole Server、マスター・エージェント)を複数のホストにイ ンストールする場合にも、この方法を活用できます。
ネットワーク共有 フォルダへのファイ ルのコピー
1. ControlCenterインストールCDの内容をすべてコピーするフォ
ルダを作成し、たとえば、ECC_VirtualCDという名前を付けま す。フォルダを作成するドライブに、2.4 GB以上の空きスペー スがあることを確認します(Solutions Enablerを含みません。
必要な場合は、Solutions Enablerを同じフォルダにコピーでき ます)。
a. ディレクトリ名にスペースを使用できません。
例:M:¥ECC_VirtualCD¥Infrastructure M:はネットワーク共有ボリューム 2. 作成したフォルダを共有にします。
3. CDROMドライブにEMC ControlCenterインストールCD 1を 挿入します。
a. インストールCD 1のすべての内容を作成したディレクト リへコピーします。
b. ドライブからインストールCDを取り出します。
4. CDROMドライブにEMC ControlCenterインストールCD 2を 分散インフラストラクチャ
ControlCenterコンポーネントが存在するすべてのホストに、必ずイン
ストールしてください(共有フォルダからインストールしない場合は、
インストールCD 1を最初に使用します)。
a. インストールCD 2のすべての内容を作成したディレクト リへコピーします。
b. ドライブからインストールCDを取り出します。
5. CDROMドライブにEMC ControlCenterインストールCD 3を 挿入します。
a. インストールCD 3のすべての内容を作成したディレクト リへコピーします。
b. ドライブからインストールCDを取り出します。
6. 4枚目のディスクをコピーするときは、別のディレクトリを新し く作成します。
a. ディレクトリ名にスペースを使用できません。
例:M:¥ECC_VirtualCD¥ExtraInstalls。M:はネット ワーク共有ボリューム。
共有フォルダから のControlCenter のインストール
すべてのインストールCDの内容を共有フォルダにコピーしたら、
その共有フォルダからControlCenterをインストールできます。以 下の手順に従ってください。
a. ECC_VirtualCD共有フォルダ(「ネットワーク共有フォルダへの
ファイルのコピー」(131ページ)の手順で作成し、インストー ルCDの内容をコピーしたフォルダ)をターゲット・ホスト上 でネットワーク・ドライブに割り当てます。
ネットワーク・ドライブを割り当てる場合、共有フォルダ
(ECC_VirtualCD)のすぐ上のレベルを指定して割り当てる必要 があります。必ず共有フォルダ(ECC_VirtualCD)まで移動し て指定し、何段階か上のレベルには割り当てません。共有フォ ルダ(ECC_VirtualCD)までのすべてのレベルを展開して、割 り当てます。例:
正:¥¥<host>¥<drive>¥ECC_virtualCD 誤:¥¥<host>¥<drive>
分散インフラストラクチャ
ControlCenterコンポーネントと製品を複数のマシンにインストールす
る場合、すべてのホストで、ECC_VirtualCD共有フォルダをネット ワーク・ドライブに割り当ててください。
b. ControlCenterのインストール場所が、新しく作成した共有フォ ルダに設定されていることを確認します(「ネットワーク共有 フォルダへのファイルのコピー」(131ページ)の手順で作成し たフォルダ)。
c. 手順aで割り当てたネットワーク・ドライブの最上位ディレク トリの内容を表示します。
d. setup.exeを実行します(Windowsエクスプローラでアイコンを
ダブルクリックするか、コマンド・ウィンドウにファイル名を 入力して、Enterキーを押します)。
e. ControlCenterコンポーネントまたは製品をインストールします
(具体的な手順は、「インフラストラクチャのインストール」
(139ページ)を参照してください)。
ControlCenterのインフラストラクチャは、ECCサーバ、リポジト リ、StorageScopeリポジトリ、マスター・エージェント、コンソー ル、WebConsoleサーバ、およびストア(複数可)で構成されます。
インフラストラクチャとは、ControlCenterを運用するための共通基 盤です。
本セクションでは、インフラストラクチャのインストールと開始方 法を説明します。
重要:インフラストラクチャをインストールする前に、「インフラストラク チャのプランニング」(9ページ)をお読みください。
US版以外のオペレーティング・システムを使用している場合は、インス トール時に地域設定を「English」に指定してください。
重要:インフラストラクチャ・コンポーネントがインストールされているホ ストに、ControlCenterエージェントを配置することはできません。
重要:ControlCenterでは、Webサービスでポート80を使用します。該当 するのは、サーバ、StorageScope、Performance Managerレポート機能がイ ンストールされているホストのみです。ControlCenter以外のWebサービ スがポート80にバインドされていると、ControlCenterのWebサービスは 機能しません。その場合は、他のWebサービスを無効にするか、削除して ください。
◆ ステップ 28:ControlCenterインストール準備の確認 ... 137
◆ ステップ 29:インフラストラクチャのインストール ... 139
インストールと開始
◆ ステップ 32:エージェントの負荷分散の構成(オプション).. 156
◆ ステップ 33:インフラストラクチャ・コンポーネントの開始 162