10.2 [Relationship]ビューのプランニング
ホスト構造(データベース、ファイル・システム、ボリューム・グ ループ)と、ストレージ・アレイ内のそれぞれの論理的および物理 的な場所とのリレーションシップを完全かつ視覚的に表示するには、
複数のエージェントが必要です(表6参照)。
◆ ホスト・エージェントは、ホストのファイル・システム、ボ リューム・マネージャ、ホスト・ボリュームに関するデータだ けでなく、ホスト構造が存在するアレイのストレージ・アレイ 論理デバイスに関するデータも検出および収集する。
◆ Database Agent for OracleとCommon Mapping Agent(Informix、
Sybase、SQL Server、DB2)は、データベース内部リレーション シップ情報(インスタンス、テーブルスペース、データベース、
データ・ファイル)と、それらとデータベースが存在するファイ ル・システムやrawデバイスとのリレーションシップに関する情 報を収集する。
◆ ストレージ・アレイと構成 プロパティの検出
特定のアレイに対応したストレージ・エー ジェント
◆ ホストとHBAのマッピング ◆ ターゲット・プラットフォームに対応 したホスト・エージェント
◆ Fibre Channel Connectivity Agent
◆ FAポートとストレージ・ア レイのマッピング
◆ 特定のアレイに対応したストレージ・
エージェント
◆ Fibre Channel Connectivity Agent
表5 [Topology]ビューの機能に必要なエージェント(続き)
動作 必要なエージェント
◆ ストレージ・エージェントは、論理デバイス・マッピング上の データを検出して収集する。さらに、Storage Agent for
SymmetrixとSYMAPIサーバは、LUNと物理ドライブ間のマッ
ピング情報を収集する。
10.3 [Free Space]ビューのプランニング
[Free Space]ビューには、選択したホストまたはホスト・クラスタに
関連するストレージ・アレイの空きスペースと割り当て済みのス ペースが、HBA、ポート、デバイス、プールに対する詳細な情報を 取得するためのオプションとともに表示されます。EMC CLARiX、
EMC Symmetrix、Hitachi Data Systems、HP StorageWorks HSG80、
HP StorageWorks XP、およびIBM ESSのストレージ・アレイをサ
ポートします。
[Free Space]ビューを使用することにより、以下の疑問を解決できます。
◆ どれだけの大きさのストレージがホストに割り当てられている か。場所はどこか。ホストが使用していないストレージの大き さはどれだけか。
◆ どれだけの大きさのストレージが、ホストがアクセス可能な ポートにマップされ、未割り当てであるか。
◆ どれだけの大きさのストレージが、特定のストレージ・アレイ でホストが使用できるか。
◆ どれだけの大きさのストレージが、データベース、テーブルス ペース、ファイル・システム、その他の論理オブジェクトに
表6 [Relationship]ビューの機能に必要なエージェント
動作 必要なエージェント
◆ データベースと構成の検出
◆ データベースとファイル・システムの マッピング
◆ Database Agent for Oracle
◆ Common Mapping Agent
◆ ホストとホスト・データ構造の検出
◆ ストレージ・アレイと論理デバイスの検 出および両者のリレーションシップの マッピング
◆ ターゲット・プラットフォームに対応した ホスト・エージェント
◆ Fibre Channel Connectivity Agent
◆ 論理デバイスと物理ディスクのマッピング ◆ Storage Agent for Symmetrix
◆ SYMAPIサーバ(EMC Solutions Enabler の一部)
注:[Free Space]ビューには、Storage Agent for SMIが検出しない Symmetrixアレイの情報は表示されません。[Free Space]ビューに Symmetrixアレイに関する情報を表示するには、Storage Agent for
Symmetrixを使用してアレイを管理します。
表7 [Free Space]ビューに必要なエージェントとライセンス
動作 必要なエージェント 必要なライセンス
[Free Space]ビューの表示 Storage Agent for Symmetrix、
CLARiiON、IBM ESS、HDS
(Hitachi)、HP StorageWorks
ARM(Automated Resource Manager)
またはStorageScope
ControlCenterは、エージェントを使用して、環境内の物理および論 理リソースに関するデータを収集します。エージェントは、これらの リソースの状態を監視し、ディスク・グループ、ボリューム、および ファイル・システムを構成するユーザー・コマンドを実行します。
リソースのタイプごとに異なるエージェントがあります。1台のホ ストで複数のエージェントを実行できます。監視するリソースは、
ホスト上または環境内でそのホストにアクセス可能なリソース上に 存在する必要があります。マスター・エージェントは、各ホストに 存在するすべてのエージェントを管理します。
エージェントの実装をプランニングすることは、どのエージェント をどこに実装するかを決定することです。本セクションのステップ に従ってください。
◆ ステップ 11:一般的なエージェントのプランニング...52
◆ ステップ 12:マスター・エージェントのプランニング...57
◆ ステップ 13:Integration Gatewayのプランニング...60
◆ ステップ 15:バックアップ・エージェントのプランニング ...64
◆ ステップ 16:Common Mapping Agentのプランニング ...70
◆ ステップ 17:接続エージェントのプランニング ...75
◆ ステップ 18:Database Agent for Oracleのプランニング...79
◆ ステップ 19:ホスト・エージェントのプランニング ...82
◆ ステップ 20:ストレージ・エージェントのプランニング...88
◆ ステップ 21:VMware Agentのプランニング ...110
◆ ステップ 22:FLR Archiverのプランニング...111