前提条件 リモート・ホストでOracleデータベースを監視する場合:
◆ Database Agent for Oracleを配置するホストに、Solutions Enablerクライアント・ラ イブラリを実装し、OracleまたはOracleクライアントをインストールする。
◆ リモート・ホストにSolutions Enablerを実装し、Solutions EnablerのSYMAPIサーバ・
コンポーネントが、リモート・ホスト上で実行していることを確認する。
ステップ 42:「Solutions Enablerの実装」(194ページ)を参照。EMC Powerlinkにある EMCホワイト・ペーパー「EMC ControlCenter Database Discovery, Discovery Up Close, and Resulting Features」も参照。
ローカル・ホストでOracleデータベースを監視する場合:
◆ Database Agent for Oracleのあるローカル・ホストに、Solutions Enablerクライ アント・ライブラリを実装し、OracleまたはOracleクライアントをインストー ルする。
◆ ローカル・ホストで、Solutions EnablerのSYMAPIサーバ・コンポーネントが実 行していることを確認する。
Database Agent for Oracleは、ユーザーに、SYSビューとテーブルの一部における 選択権限のみを付与する。アクセス権限をsys8.sqlファイルで確認し、オブジェ クト作成を<ECC_HOME>/exec/EGO600/oraagent8.sqlスクリプトで確認する。
表28 Database Agent for Oracleの概要(続き)
パラメータ 説明
構成 Database Agent for OracleのDCPの定義と有効化
Database Agent for Oracleは、データ・コレクション・ポリシーに基づいて、検出
したOracleデータベース・インスタンスに関する情報を一定間隔で取得する。 エー
ジェントを使用してデータを収集する前に、手動でデータ・コレクション・ポリ シーを定義し、有効化することが必要。収集されたデータは、メイン・コンソー ル・ウィンドウのツリー・パネルの[Database Instances]フォルダの下に表示され る。詳細は、EMC ControlCenterコンソールのオンライン・ヘルプ・トピック
「Database Agent for Oracleのデータ・コレクション・ポリシー」を参照。
Database Agent for Oracleのテーブルスペースの変更(オプション)
デフォルトでは、Database Agent for Oracleが制御するデータは、監視対象の各 データベースのUSERSテーブルスペースに保存される。データを保存するテーブル スペースを変更および指定する手順は以下のとおり。
1. ControlCenterコンソールを使用してDatabase Agent for Oracleを停止する。
2. テキストエディタで以下のファイルを開く。
<Install_Root>¥exec¥EGO.ini
<Install_Root>は、ECCインフラストラクチャのインストール・ディレクトリ。
3. 以下のフィールドを変更して新しいテーブルスペースを指定する。
Tablespace to store ECC Management info = MY_TSPACE
4. 指定されたテーブルスペースが存在しない場合、エージェントは、SYSTEMテー ブルスペースを使用する。
5. EGO.iniへの変更を保存して終了する。
6. Database Agent for Oracleを再起動する。
Database Agent for Oracleの手動実行(オプション)
sysパスワードを使用せずにDatabase Agent for Oracleを手動で実行する手順は以下 のとおり。
1. <ECC_HOME>¥exec¥EGO600にあるManualSetup.sqlを開く。OUSERを、
Database Agent for Oracleがデータベース接続で使用するユーザー名にすべて変 更する。
2. ManualSetup.sqlでユーザー・アカウントを作成する場合は、
ManualSetup.sqlのCREATE USERで始まる行をアンコメントし、ユーザーの パスワードとDEFAULT TABLESPACE (デフォルト・テーブルスペース)を設 定する。あるいは、Oracleインスタンスにログオンし、他のツールを使用して ユーザーを手動で作成して、ManualSetup.sqlのCREATE USER行をコメン トにする。
3. SQLPLUSを使用して、ユーザーsysとして接続し、ManualSetup.sqlを実 行する。ドロップ・テーブルecc_fetの実行中のエラーを無視する。この時、
作成したユーザーのスキーマに多数のビューが作成される。
4. ControlCenterコンソールのAgent Administration Wizardを使用してDatabase Agent for Oracleを開始する。
5. [Discover]>[Other]>[Database]>[Oracle Agent]を選択し、Database Agent for Oracleにデータベース接続情報を提供する。ダミーのSYSパスワード 表28 Database Agent for Oracleの概要(続き)
パラメータ 説明