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起動のトラブルシューティング

ドキュメント内 Acronis Backup (ページ 196-199)

推奨事項

5.4 起動のトラブルシューティング

システムがバックアップ時に起動可能であれば、復元後にも起動できると予期されます。た だし、ボリュームのサイズ、場所、または復元先のドライブを変更する場合は特に、オペレ ーティング システムが保存して起動に使用する情報が復元する際には古くなっている可能 性があります。復元の実行後、Acronis Backup によって Windows ローダーが自動的にア ップデートされます。他のローダーも修復される場合がありますが、ローダーを再度アクテ ィブ化する必要がある場合もあります。特に Linux のボリュームを復元する場合は、Linux が正しく起動して読み込むことができるように、修正を適用するか、または起動を変更する 必要もあります。

次に、ユーザーによる追加の操作を必要とする一般的な状況について示します。

復元したオペレーティング システムを起動できない理由

コンピュータの BIOS によって別の HDD から起動するように構成されている

解決策: オペレーティング システムが存在する HDD から起動するように BIOS を 構成します。

システムが異なるハードウェアに復元されたため、新しいハードウェアはバックアップ に含まれているほとんどの重要なドライバと互換性がない

解決策: ブータブル メディアを使用してコンピュータを起動し、Acronis Universal Restore を適用 『186ページ 』して適切なドライバとモジュールをインストールし ます。

起動できないダイナミック ボリュームに Windows が復元された

解決策: ベーシック ボリューム、シンプル ボリューム、またはミラー ボリューム に Windows を復元します。

MBR が存在しないディスクにシステム ボリュームが復元された

MBR が存在しないディスクにシステム ボリュームを復元するように構成する場合 は、システム ボリュームと共に MBR を復元するかどうかを確認するメッセージが 表示されます。システムを起動可能にしない場合にのみ、復元しないことを選択し てください。

解決策: 対応するディスクの MBR と共にボリュームを再度復元します。

システムは Acronis OS Selector を使用している

マスタ ブート レコード(MBR)はシステムの復元中に変更できるため、MBR を使 用する Acronis OS Selector が動作しなくなる場合があります。この場合は、次の ようにして Acronis OS Selector を再度アクティブ化します。

解決策: Acronis Disk Director のブータブル メディアからコンピュータを起動し、

メニューで [ツール] → [OS Selector のアクティブ化] を選択します。

システムは GRUB(GRand Unified Bootloader)を使用して、(raw、つまりセク タごとではなく)通常のバックアップから復元された

GRUB ローダーの一部が、ディスクまたはボリュームの先頭のいくつかのセクタに 存在しています。残りは、いずれかのボリュームのファイル システム上に存在して います。システムの起動は、GRUB がディスクの先頭のいくつかのセクタ、および

それ以外の場合は、ユーザーは手動でブート ローダーを再度アクティブ化する必要 があります。

解決策: ブート ローダーを再度アクティブ化します。構成ファイルの修正が必要に なる場合があります。

システムは LILO(Linux Loader)を使用して、(raw、つまりセクタごとではなく)

通常のバックアップから復元された

LILO には、絶対セクタ番号に対する一連の参照が含まれているため、ソース ディ スクと同じ絶対セクタ番号を持っているセクタにすべてのデータが復元される場合 を除いて、自動的に修復することはできません。

解決策: ブート ローダーを再度アクティブ化します。前の項目で説明した理由によ り、ローダー構成ファイルの修正が必要になる場合があります。

システム ローダーが誤ったボリュームをポイントする

この現象は、システム ボリュームまたはブート ボリュームが元の場所に復元され ない場合に発生する可能性があります。

解決策: boot.ini または boot\bcd ファイルを変更すると、Windows ローダーに 対するこの問題を修正できます。Acronis Backup では、この処理を自動的に実行す るため、問題はほとんど発生しません。

GRUB ローダーと LILO ローダーに関しては、GRUB 構成ファイルを修正する必要 があります。Linux ルート パーティションの数が変更された場合は、SWAP ボリュ ームに正しくアクセスできるように、/etc/fstab を変更することもお勧めします。

Linux が LVM ボリュームのバックアップからベーシック MBR ディスクに復元され

そのようなシステムのカーネルは、LVM ボリュームにルート ファイル システムを マウントしようとするため、システムを起動できません。

解決策: LVM を使用しないようにローダーの構成と /etc/fstab を変更し、ブート ローダーを再度アクティブ化します。

5.4.1 GRUB を再度アクティブ化して設定を変更する方法

一般的に、適切な手順についてはブート ローダーのマニュアルを参照する必要があります。

また、対応するサポート技術情報の記事をアクロニスのウェブ サイトで参照することもで きます。

システム ディスク(ボリューム)を同じハードウェアに復元した場合に GRUB を再度アク ティブ化する方法の例を、次に示します。

1. Linux を起動するかブータブル メディアから起動し、[Ctrl] キー、[Alt] キー、[F2] キ ーを同時に押します。

2. 復元するシステムをマウントします。

mkdir /mnt/system/

mount -t ext3 /dev/sda2 /mnt/system/ # root partition mount -t ext3 /dev/sda1 /mnt/system/boot/ # boot partition

3. proc ファイル システムと dev ファイル システムを復元するシステムにマウントしま

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