推奨事項
5.3.1 ボリュームの復元
システムとブート ボリューム(またはコンピュータ全体)をバックアップして、これらボリ ュームを別のプラットフォームで復元するとします。復元されたシステムの起動は、次の要 素に依存します。
復元元のオペレーティング システムが変換可能 OS または変換不可 OS のどちらか。
変換可能オペレーティング システムでは、BIOS と UEFI 間で起動モードを変更でき ます。
Windows Vista x64 SP1 以降の 64 ビット版の Windows オペレーティング シス テムはすべて変換可能です。
Windows Server 2008 x64 SP1 以降の 64 ビット版の Windows Server オペレ ーティング システムはすべて変換可能です。
その他のオペレーティング システムは変換不可です。
ソース ディスクおよびターゲット ディスクのパーティション スタイルが MBR または GPT のどちらか。BIOS プラットフォームのシステムと起動ボリュームは、MBR ディ スクを使用します。UEFI プラットフォームのシステムとブート ボリュームは、GPT ディスクを使用します。
初期化されていないターゲット ディスクに復元する場合、ディスクはオリジナル ディ スクのパーティション スタイルに従って GPT または MBR に初期化されます。また、
現行の起動モード(UEFI または BIOS)やボリューム内にあるオペレーティング シス テム(変換可能または変換不可)の種類についても、それぞれに従って初期化されます。
初期化したことでブータビリティが失われた場合、ソフトウェアはターゲット ディスク のサイズを無視してソース ボリュームのパーティション スタイルを適用します。この 場合、ソフトウェアは 2 TB 以上のサイズのディスクでは MBR パーティション スタ イルを選択できますが、2 TB 以上の容量を使用できなくなります。
必要に応じて、ディスク管理 『293ページ 』機能を使ってターゲット ディスクを手動で 初期化してください。
次は、BIOS ベース システムと UEFI ベース システム間でブート ボリュームおよびシス テム ボリュームを復元するとき、システムのブータビリティを維持できるかどうかをまと めた表です。
緑色の背景は、システムが起動可能であることを示します。ユーザーによる操作は必要 ありません。
黄色の背景は、システムを起動可能にするために追加の手順を実行する必要があること を示します。これらの手順は、一部のコンピュータでは実行できません。
赤い背景は、BIOS および UEFI プラットフォームの制限によってシステムを起動でき ないことを示します。
元のシステム ターゲット ハードウェア
BIOS
ディスク: MBR
BIOS
ディスク: GPT
UEFI
ディスク: MBR
UEFI
ディスク: GPT BIOS
OS: 変換可 能
解決策
オペレーティング シ ステムを MBR ディ スクまたは初期化さ
復元先のコンピュー タが BIOS をサポー トしている必要があ ります。
変換された OS は UEFI 起動をサポー トするよう自動変 換されます。
元のシステム ターゲット ハードウェア BIOS
ディスク: MBR
BIOS
ディスク: GPT
UEFI
ディスク: MBR
UEFI
ディスク: GPT BIOS
OS: 変換不 可
れていないディスク に復元します。
追加手順
1. 復元する前に、
BIOS で UEFI モ ードをオフにしま す。
2. ブータブル メデ ィアで復元を実行 します。
または、
復元した後に、BIOS で UEFI モードをオ フにします。
解決策
オペレーティング システムを MBR ディスクまたは初 期化されていない ディスクに復元し ます。
UEFI OS: 変換可 能
変換された OS は BIOS 起動をサポー トするよう自動変換 されます。
復元先のコンピュー タが UEFI をサポー トしている必要があ ります。
追加手順
1. 復元する前に、
BIOS で UEFI モ ードをオンにしま す。
2. ブータブル メデ ィアで復元を実行 します。
または、
復元した後に、BIOS で UEFI モードをオ
解決策
オペレーティング シ ステムを GPT ディ スクまたは初期化さ れていないディスク に復元します。
UEFI OS: 変換不 可
解決策
オペレーティング システムを GPT デ ィスクまたは初期化 されていないディス クに復元します。