• 検索結果がありません。

アーカイブにファイルのセキュリティ設定を保持する

ドキュメント内 Acronis Backup (ページ 146-150)

このオプションでは、ファイルに対する NTFS のアクセス許可をファイルと共にバックア ップするかどうかを定義します。

デフォルトの設定:[有効]

このオプションをオンにすると、ファイルとフォルダは、ユーザーまたはユーザー グルー プごとの元のアクセス許可(ファイルの読み取り、書き込み、または実行)と共にアーカイ ブに保存されます。アクセス許可で指定されているユーザー アカウント以外のアカウント でセキュリティで保護されたファイルまたはフォルダをコンピュータに復元すると、このフ ァイルを読み取りまたは変更できなくなる場合があります。

このような問題を完全に解決するには、アーカイブにファイルのセキュリティ設定を保持す る設定を無効にします。復元されたファイルとフォルダは、常に復元されたフォルダまたは

(ルートに復元された場合)ディスクのアクセス許可を継承します。

または、セキュリティ設定の復元 『211ページ 』がアーカイブで使用できる場合でも、それ を無効にできます。結果は同じになります。つまり、ファイルは親フォルダのアクセス許可 を継承します。

ファイルまたはフォルダの NTFS アクセス許可にアクセスするには、[プロパティ] → [セキュリテ ィ] を選択します。

4.7.14 メディア コンポーネント

このオプションは、バックアップ保存先が CD、DVD、または Blue-ray ディスク(BD)の 場合、Windows と Linux のオペレーティング システムの両方で有効です。

このようなメディアにバックアップする場合は、追加のコンポーネントを書き込むことによ って、このメディアを通常の Linux ベースのブータブル メディア 『387ページ 』のように 機能させることができます。その結果、個別のブータブル メディアは必要なくなります。

デフォルトの設定:ブータブル コンポーネントを配置しない。

ブータブル メディアに保存するために次のコンポーネントのいずれかを選択します。

Acronis Bootable Agentは、Acronis Backup エージェントのほとんどの機能を含む Linux カーネル ベースのブータブル レスキュー ユーティリティです。復元中にさらに 多くの機能を必要とする場合は、このコンポーネントをメディアに書き込んでください。

通常のブータブル メディアと同様に、Universal Restore を使用して復元処理を設定で きます。Windows コンピュータに Disk Director Lite がインストールされている場合 は、さらに 1 つのコンポーネントを選択できます。

Acronis Bootable Agent と One-Click Restore。ワンクリック リストアがリムー バブル メディアに保存されるディスク バックアップに追加されているだけで、このバ ックアップからの復元が容易になります。メディアからコンピュータを起動し、

[Acronis One-click Restore の実行] をクリックすると、同じメディアに含まれるバ ックアップからただちにディスクが復元されます。

注意:ワンクリック操作では、復元するボリュームを選択する場合などのユーザーによる選択は想 定されていないため、Acronis One-Click Restore では、常にディスク全体が復元されます。デ ィスクに複数のボリュームがあるときに Acronis One-Click Restore を使用する場合は、バック アップにすべてのボリュームを含めるようにします。バックアップに含まれないボリュームはす べて失われます。

4.7.15 マウント ポイント

このオプションは、Windows でマウント ボリュームまたはクラスタ共有ボリュームに含 まれているデータ ソースをファイルレベルでバックアップする場合にのみ有効です。

このオプションは、フォルダ階層内でマウント ポイントより上位にあるフォルダにバック アップする場合にのみ有効です。(マウント ポイントとは、追加のボリュームが論理的に接 続されるフォルダです)。

 このようなフォルダ(親フォルダ)をバックアップ対象として選択し、[マウント ポイン ト] オプションをオンにすると、マウント ボリューム上に存在するすべてのファイルが、

バックアップに格納されます。[マウント ポイント] オプションをオフにすると、バッ クアップ内のマウント ポイントは空になります。

親フォルダの復元中には、復元用の [マウント ポイント] オプション 『211ページ 』 が オンになっているか、オフになっているかによって、マウント ポイントの内容は復元さ れるか、または復元されません。

 マウント ポイントを直接選択するか、マウント ボリューム内の任意のフォルダを選択 すると、選択したフォルダは通常のフォルダと認識されます。このフォルダは、[マウン ト ポイント] オプションの状態にかかわりなくバックアップされ、復元用の [マウント オプション] オプション 『211ページ 』の状態にかかわりなく復元されます。

デフォルトの設定は、[無効] です。

ヒント:ファイルレベル バックアップを使用して、目的のファイルまたはボリューム全体をバックア ップすることによって、クラスタ共有ボリュームに常駐している Hyper-V 仮想コンピュータをバッ クアップできます。仮想コンピュータを整合性のある状態でバックアップするため、仮想コンピュー タの電源をオフにしてください。

C:\Data1\ フォルダが、マウント ボリュームのマウント ポイントであると仮定します。

ボリュームには、フォルダ Folder1 および Folder2 が格納されています。データのファ イルレベル バックアップを行うバックアップ計画を作成します。

ボリューム C のチェック ボックスをオンにして、[マウント ポイント] オプションをオン にすると、バックアップ内の C:\Data1\ フォルダには、Folder1 および Folder2 が格 納されます。バックアップ データを復元する際には、復元用の [マウント ポイント] オプ ション 『211ページ 』を正しく使用するように注意してください。

ボリューム C のチェック ボックスをオンにして、[マウント ポイント] オプションをオフ にすると、バックアップ内の C:\Data1\ フォルダは空になります。

Data1、Folder1、または Folder2 フォルダのチェック ボックスをオンにすると、オン にしたフォルダが、[マウント ポイント] オプションの状態にかかわりなくバックアップ内 に通常のフォルダとして格納されます。

4.7.16 マルチボリューム スナップショット

このオプションは、Windows オペレーティング システムの場合にのみ有効です。

このオプションは、ディスクレベルのバックアップで使用できます。スナップショットを取 得することでファイルレベル バックアップが実行された場合には、ファイルレベル バック アップでも使用できます。(「ファイルレベル バックアップのスナップショット 『144ペー

ジ 』」オプションによって、ファイルレベル バックアップの最中にスナップショットが取 得されるかどうかが決定します)。

また、複数のボリュームのスナップショットを一度に取得するか、1 つずつ取得するかも決 定します。

デフォルトの設定:有効にする。

このオプションが [有効にする] の場合、バックアップされるすべてのボリュームのスナッ プショットが同時に作成されます。複数ボリュームにまたがったデータ(たとえば Oracle データベース)のバックアップを時間的な整合性を保って作成するときなどにこのオプショ ンを使用します。

このオプションが [無効にする] の場合、ボリュームのスナップショットは 1 つずつ取得 されます。その結果、複数ボリュームにまたがったデータの場合、作成されるバックアップ が時間的に整合性を持たない可能性があります。

4.7.17 処理の前後に実行するコマンド

このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、および PE ベースの ブータブル メディアで有効です。.

このオプションによって、バックアップ処理の前後に自動的に実行されるコマンドを定義で きます。

次の図に、バックアップ処理の前後に実行するコマンドが実行されるタイミングを示しま す。

バックアップ前 に実行するコマ

ンド

バックアップ バックアップ後

に実行するコマ ンド バックアップ処理の前後に実行するコマンドを使用する方法の例:

 バックアップを開始する前に、ディスクから一時ファイルを削除する

 バックアップを開始する前に、毎回サードパーティのアンチウィルス製品を実行するよ うに設定する。

 アーカイブから別のロケーションにバックアップを選択的にコピーする。バックアップ 計画で設定されたレプリケーションがアーカイブのすべてのバックアップを後続のロケ ーションにコピーするので、このオプションが役に立つことがあります。

Acronis Backup は、バックアップ後に実行するコマンドを実行した後でレプリケーション を実行します。詳細については、「バックアップ計画の操作の順序 『84ページ 』」を参照 してください。

「pause」などのユーザーの入力を必要とするような対話型のコマンドはサポートされませ ん。

ドキュメント内 Acronis Backup (ページ 146-150)