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バックアップ / リストア / 移行に関するトラブル

ドキュメント内 トラブルシューティングガイド (ページ 56-59)

対処 1 確認ポイント

2.8 バックアップ / リストア / 移行に関するトラブル

対処

1

確認ポイント

エラーメッセージの“実行されているコマンド”のプロセスが存在しているか、psコマンドなどで確認してください。

原因

エラーメッセージの“実行されているコマンド”のプロセスが存在している場合、発生します。

対処方法

エラーメッセージの“実行されているコマンド”のプロセスが終了後、エラーメッセージの“実行したコマンド”を再実行してください。

対処

2

確認ポイント

作成したシェルスクリプトのファイル名が、エラーメッセージの“実行されているコマンド”を含むファイル名であるか確認してください。

原因

作成したシェルスクリプトのファイル名が、エラーメッセージの“実行されているコマンド”を含んでいる場合、発生します。

対処方法

作成したシェルスクリプトのファイル名を、エラーメッセージの“実行されているコマンド”を含まないファイル名に変更してください。

2.8.2 バックアップ/リストアコマンドでメッセージが出力される【UNIX 版】

エラーメッセージ

ファイル名 が見つかりません。

対象バージョンレベル

・ Solaris版:5.0~10.0

・ Linux版:5.2~V10.0L10

・ HP版:5.1~10.0

・ AIX版:5.1~10.0

対処

確認ポイント

「backup successed.」のメッセージが出力されていることを確認してください。

原因

運用状態によっては、存在しないファイルをコピーした場合に、メッセージが出力されます。

対処方法

「backup successed.」のメッセージが出力されている場合、正常にバックアップ/リストアが完了しているため、対処する必要はありませ ん。

「backup successed.」以外のメッセージが出力されている場合は、出力されているメッセージについて、“トラブルシューティング”または

“メッセージ説明書”を確認してください。

2.8.3 サイレントモードのバックアップに失敗する

エラーメッセージ

・ [Windows版の場合]

バックアップに失敗しました。

(指定されたディレクトリは既に存在しています。)

・ [Solaris版の場合]

標準出力に、以下のメッセージが出力されます。

Directory バックアップ先ディレクトリ名 is not empty.

対象バージョンレベル

・ Windows版:V10.0L20以降

・ Solaris版:10.1以降

・ Linux版:V11.0L10以降

・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降

・ HP版:11.0以降

・ AIX版:11.0以降

対処

確認ポイント

バックアップコマンドをサイレントモード(Windows:/d、UNIX:-d/)で実行しているか確認してください。サイレントモードで実行している 場合、バックアップ先ディレクトリにファイルが存在するか確認してください。

原因

バックアップ先ディレクトリにファイルが存在していた場合に発生します。

対処方法

バックアップ先ディレクトリを空にした後に、コマンドを実行してください。

2.8.4 「7300 func=JOBSCH_dbfile_open:CreateFile() 32:プロセスはファイル にアクセスできません。」が表示される【Windows 版】

エラーメッセージ

MpJobsch: エラー: 7300 func=JOBSCH_dbfile_open:CreateFile() 32:プロセスはファイルにアクセスでき ません。

対象バージョンレベル

・ Windows版:V10.0L10以降

対処

原因

ジョブの実行中に mpbko /SN コマンドが実行され、排他中のスケジュール情報ファイルにアクセスしたためです。

対処方法

mpbko /SN コマンドは、ジョブが実行されていない時間帯に実施してください。

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