• 検索結果がありません。

アクセス権に関するトラブル

ドキュメント内 トラブルシューティングガイド (ページ 45-51)

対処 2 確認ポイント

2.5 アクセス権に関するトラブル

システムパラメタ 値 加算/最大値

semsys:seminfo_semume 2 最大値

semsys:seminfo_semmsl 1 最大値

加算の場合:

すでに設定されている以下の値に、表の値を加算してください。

- /etc/systemに記述済の値

- /etc/systemに記述がない場合は、システムのデフォルト値

最大値の場合:

Systemwalker Operation Managerのみで運用する場合は、システムのデフォルト値のままで問題ありません。

値を変更した場合は、変更後、システムの再起動が必要です。

他製品とともに運用する場合は、他製品の最大値とあわせてシステムパラメタをチューニングしてください。

[Linux版の場合]:

各パラメタ値を以下の形式で指定します。

kernel.sem = para1 para2 para3 para4

システムパラメタ 値 加算/最大値

para1 1 最大値

para2 2 加算

para3 2 最大値

para4 2 加算

加算の場合:

すでに設定されている以下の値に、表の値を加算してください。

- /etc/sysctl.confに記述済の値

- /etc/sysctl.confに記述がない場合は、システムのデフォルト値

最大値の場合:

Systemwalker Operation Managerのみで運用する場合は、システムのデフォルト値のままで問題ありません。

値を変更した場合は、変更後、システムの再起動が必要です。

他製品とともに運用する場合は、他製品の最大値とあわせてシステムパラメタをチューニングしてください。

[HP版の場合]:

システムパラメタ 値 加算/最大値

semmni 2 加算

semmns 2 加算

semmnu 2 加算

semume 2 最大値

表の加算/最大値に応じて、システムの管理マネージャなどを使用してパラメタを変更し、カーネルを再構成してください。

加算の場合:

すでに設定されている値に、表の値を加算してください。

最大値の場合:

Systemwalker Operation Managerのみで運用する場合は、システムのデフォルト値のままで問題ありません。

他製品とともに運用する場合は、他製品の最大値とあわせてシステムパラメタをチューニングしてください。

・ 12.0以降の場合

システムパラメタのチューニングについては、以下に示すマニュアルを参照してください。

“導入手引書”の“システムパラメタのチューニング【UNIX版】”

対処

3

確認ポイント

・ 5.0/5.1/5.2/10.0/10.1、かつクラスタ構成の場合

プロジェクトのアクセス権の統一手順は実施しましたか

対処方法

運用系と待機系のプロジェクトのアクセス権を統一してください。

統一方法については、以下のマニュアルを参照してください。

・ 10.0/10.1の場合

- “クラスタ適用ガイド”の“SystemWalker/OperationMGRの環境定義の統一”

- “クラスタ適用ガイド”の“Systemwalker OperationMGRの環境定義の統一”

・ 5.2の場合

“導入手引書”の“SystemWalker/OperationMGRの情報の統一”

・ 5.0/5.1の場合

“解説書”の“環境定義”

2.5.2 ドメインアカウントで接続すると、アクセス権が設定されているにもかかわら

ず、[業務選択]ウインドウで“ジョブスケジューラ”を選択してもプロジェクトが 表示されない【Windows 版】

対象バージョンレベル

・ Windows版:V5.0L10~V13.2.0

対処

1

確認ポイント

Systemwalker ACL Managerサービスのスタートアップアカウントに、ドメイン上の管理者ユーザを指定していますか

対処方法

Systemwalker ACL Managerサービスのスタートアップアカウントに、ドメイン上の管理者ユーザを指定していない場合、以下の手順に

従ってスタートアップアカウントを変更してください。

1. Systemwalker Operation Managerを停止します。

2. Systemwalker ACL Managerサービスのログオンアカウントを以下の条件を満たすドメインユーザに変更します。

- Administratorsグループに所属し、“オペレーティングシステムの一部として機能”の特権を保持している。

- DomainAdminsグループの権限を所有している。

3. Systemwalker Operation Managerを起動します。

対処

2

確認ポイント

アクセス権を設定したドメインアカウントは、Active Directoryの“組織単位(OU)”配下に登録されていませんか

対処方法

アクセス権を設定するドメインアカウントは、Active Directoryの“Users”配下に登録してください。

2.5.3 「指定のプロジェクトにはアクセス権がありません。」と表示され、プロジェクト

の新規作成、削除、所有者の変更ができない

エラーメッセージ

指定のプロジェクトにはアクセス権がありません。

対象バージョンレベル

・ Windows版:V5.0L10以降

・ Solaris版:5.0以降

・ Linux版:5.2、V10.0L10以降

・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降

・ HP版:5.1以降

・ AIX版:5.1以降

・ DS版:V20L10

対処

対処については、以下を参照してください。

・ Windows版の場合

“2.5.6 一般ユーザで接続すると、アクセス権が設定されているにもかかわらずプロジェクトが表示されない【Windows版】”

・ UNIX版の場合

“2.5.1 スーパ・ユーザ以外のユーザで接続すると、アクセス権が設定されているにもかかわらずプロジェクトが表示されない【UNIX 版】”

2.5.4 クラスタシステムでプロジェクトのアクセス権を設定しようとすると、「ユーザの

定義情報が取得できませんでした。」と表示される

エラーメッセージ

ユーザの定義情報が取得できませんでした。

対象バージョンレベル

・ Windows版:V5.0L10~V10.0L21

・ Solaris版:5.0~10.1

・ Linux版:5.2、V10.0L10

・ HP版:5.1、10.0

・ AIX版:5.1、10.0

・ DS版:V20L10

対処

確認ポイント

プロジェクトのアクセス権の統一手順は実施しましたか

対処方法

運用系と待機系のプロジェクトのアクセス権を統一してください。

統一方法については、以下に示すマニュアルを参照してください。

・ V10.0L10/10.0/V10.0L20/V10.0L21/10.1の場合

“クラスタ適用ガイド”の“Systemwalker Operation Managerの環境定義の統一”

・ V5.0L30/5.2の場合

“導入手引書”の“SystemWalker/OperationMGRの環境定義の統一”

・ V5.0L10/V5.0L20の場合

“導入手引書”の“SystemWalker/OperationMGRでの環境設定”

・ 5.0/5.1、DS版V20L10の場合

“解説書”の“クラスタシステムでの運用”の“環境定義”

2.5.5 プロジェクトのアクセス権を設定すると、「ドメインの一覧が取得できませんで

した。(0:0)」と表示される【Windows 版】

エラーメッセージ

ドメインの一覧が取得できませんでした。(0:0)

対象バージョンレベル

・ Windows版:V5.0L20以降

対処

原因

OSが以下の条件をすべて満たしている場合、“Systemwalker ACL Manager”サービスの権限不足により発生することがあります。

・ Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE

・ ドメイン環境を構築している

・ ドメインのメンバサーバである

対処方法

“Systemwalker ACL Manager”サービスのスタートアップアカウントに、以下のユーザを設定してください。

・ 所属しているドメインに登録されているドメインユーザで、Systemwalker Operation Managerのスタートアップアカウントに必要な条 件(注)をすべて満たしているユーザ

(注) 必要な条件は以下のとおりです。

a. ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属していること b. 以下のユーザの権利が与えられていること

- サービスとしてログオン

- クォータの増加(Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの場合、プロセスのメ モリクォータの増加)

- プロセスレベルトークンの置き換え(Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの 場合、プロセスレベルトークンを置き換え)

c. 無期限パスワードが設定されていること d. 空白を含まない名前/パスワードであること

2.5.6 一般ユーザで接続すると、アクセス権が設定されているにもかかわらずプロ

ジェクトが表示されない【Windows 版】

対象バージョンレベル

・ Windows版:V5.0L10以降

対処

1

確認ポイント

・ V5.0L10/V5.0L20/V5.0L30/V10.0L10/V10.0L20/V10.0L21の場合 プロジェクトのアクセス権の統一手順は実施しましたか

対処方法

運用系と待機系のプロジェクトのアクセス権を統一してください。

統一方法については、以下のマニュアルを参照してください。

・ V10.0L10/V10.0L20/V10.0L21、かつクラスタ構成の場合

- “クラスタ適用ガイド”の“SystemWalker/OperationMGRの環境定義の統一”

- “クラスタ適用ガイド”の“Systemwalker OperationMGRの環境定義の統一”

・ V5.0L30の場合

“導入手引書”の“SystemWalker/OperationMGRの環境定義の統一”

・ V5.0L10/V5.0L20の場合

“解説書”の“ジョブスケジューラ運用上の相違点”

対処

2

確認ポイント

接続先サーバのhostsファイルの定義は正しいですか

対処方法

接続先サーバのhostsファイルについて、以下を確認してください。

・ 自サーバのホスト名に対して、正しいIPアドレスが設定されていること

2.5.7 アクセス権のあるプロジェクトがクライアントに表示されない【UNIX 版】

対象バージョンレベル

・ Solaris版:12.0以降

・ Linux版:V12.0L10以降

・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降

・ HP版:V13.0.0以降

・ AIX版:V13.2.0以降

対処

1

ドキュメント内 トラブルシューティングガイド (ページ 45-51)

Outline

関連したドキュメント