OracleAS Disaster Recovery
6.19 OracleAS Disaster Recovery 環境の特別な考慮事項 環境の特別な考慮事項 環境の特別な考慮事項 環境の特別な考慮事項
次の項では、OracleAS Disaster Recovery環境のいくつかの追加の特別な考慮事項について説 明します。
6.19.1 いくつかの いくつかの いくつかの いくつかの OracleAS Disaster Recovery サイトを設定する際に注意する サイトを設定する際に注意する サイトを設定する際に注意する サイトを設定する際に注意する 必要がある特別な考慮事項
必要がある特別な考慮事項 必要がある特別な考慮事項 必要がある特別な考慮事項
サイトにOracleAS Disaster Recoveryを設定する際に注意する必要がある特別な考慮事項は次
のとおりです。
■ 中間層CFC構成
■ OracleAS Guard 10g(9.0.4)のクローニング
どちらの場合も、Oracle Internet Directoryに格納されているインスタンス名は、本番サイトの インストールが実行された元のホスト名で構成されます。OracleAS Disaster Recoveryサイト に対称トポロジがある場合、OracleAS Disaster Recoveryのスタンバイ・ピアは、本番サイト と同じようにインストールする必要があり、OracleAS Guard 10gリリース2(10.1.2.0.2)以上 のインスタンスのクローニング操作またはトポロジのクローニング操作の場合、操作は構成を ミラー化するように実行する必要があります。
スタンバイが非対称トポロジで、本番サイトの物理ホストがスタンバイ・サイトに存在しない 場合、ポリシー・ファイル機能を使用して、そのインスタンス名をトポロジからフィルタで除 外する必要があります(詳細は第6.7項「いくつかのasgctlコマンドでのポリシー・ファイル のダンプとポリシー・ファイルの使用」を参照)。トポロジの検出操作を実行するホストのホス ト・ファイルは、元のホスト名を、クローンされた新しいホスト・システムの対応するIPに対 応付けしている必要があります。
6.19.2 非対称トポロジの構成ファイル 非対称トポロジの構成ファイル 非対称トポロジの構成ファイル 非対称トポロジの構成ファイル ons.conf および および および および dsa.conf の処理 の処理 の処理 の処理
OracleAS Guard操作で、スタンバイ・サイトの構成ファイルが、プライマリ・サイトのバック
アップ操作によって本番サイトの構成ファイルと同期化され、スタンバイ・サイトにリストア されます。
非対称トポロジの場合、スタンバイ・サイトは本番サイトよりノードの数が少なく、
ons.conf構成ファイルのノード名リストは、本番サイトのノード名リストと異なります。し
たがって、ons.conf構成ファイルは、ファイルのバックアップ・リストから除外し、スタン バイ・サイトにリストアされないようにします。除外しない場合、ons.conf構成ファイルに リストされているノードは、本番サイトのノード・リストを反映し、スタンバイ・サイトの実 際のノード・リストは反映しなくなります。これによって、存在しないノードにOPMNが pingを実行し続けるという非効率が発生します。
さらに、非対称トポロジの場合、Oracleホームのdsa.conf構成ファイルには、スタンバイ・
サイトとは異なる特別な設定が本番サイトに含まれていることもあります。たとえば、
inventory_locationパラメータ設定は、スタンバイ・サイトとプライマリ・サイトでは異 なることがあります。この場合、dsa.conf構成ファイルも、ファイルのバックアップ・リス トから除外し、スタンバイ・サイトにリストアされないようにします。除外しない場合、この 例では、スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作の後のOraInventoryの場所はスタンバ イ・サイトでは正しくありません。
どちらの場合も、次のようにバックアップおよびリストアの除外ファイルを変更し、これらの どちらの構成ファイルも、ファイルのバックアップ・リストから除外し、どちらもスタンバ イ・サイトにリストアされないようにします。
# Exclude Files
# - Add additional files to this list that you want to be ignored
# - during the configuration file backup/restore c:¥oracle¥ias1012¥opmn¥conf¥ons.conf
c:¥oracle¥ias1012¥dsa¥dsa.conf
dsa.confファイルで設定されたディレクティブが、現在、本番サイトとして動作しているサ
イトで必要な場合は、同期化にdsa.confファイルも含め、スイッチオーバーまたはフェイル オーバー後の手順を追加して、物理サイト固有のディレクティブを編集したほうがよいことも あります。
6.19.3 OracleAS Disaster Recovery 環境における他の特別な考慮事項 環境における他の特別な考慮事項 環境における他の特別な考慮事項 環境における他の特別な考慮事項
いくつかの追加の特別な考慮事項の詳細は、第7.2項「OracleAS Guardコマンドの一部に特有 の情報」を参照してください。