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プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで Oracle Real Application Clusters データベース データベース データベース データベース を使用する

OracleAS Disaster Recovery

6.14 Oracle Real Application Clusters データベースを使用する データベースを使用する データベースを使用する データベースを使用する OracleAS Disaster Recovery

6.14.2 プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで プライマリ・サイトのみで Oracle Real Application Clusters データベース データベース データベース データベース を使用する

を使用する を使用する

を使用する OracleAS Disaster Recovery の構成(スタンバイ・サイトでは の構成(スタンバイ・サイトでは の構成(スタンバイ・サイトでは の構成(スタンバイ・サイトでは Real Application Clusters 以外のデータベースを使用) 以外のデータベースを使用) 以外のデータベースを使用) 以外のデータベースを使用)

この項では、プライマリ・サイトのみでOracle Real Application Clustersデータベースを使用

するOracleAS Disaster Recoveryの設定方法について説明します。スタンバイ・サイトでは、

標準のOracleデータベースを使用します。

この項の項目は次のとおりです。

第6.14.2.1項「前提条件」

第6.14.2.2項「構成手順」

第6.14.2.3項「スイッチオーバー手順」

第6.14.2.4項「スイッチバック手順」

第6.14.2.5項「フェイルオーバー手順」

6.14.2.1 前提条件 前提条件 前提条件 前提条件

次の前提条件に注意してください。

Real Application Clustersソフトウェアがプライマリ・サイトにインストールされているも

のとします。

プライマリ・サイトのすべてのReal Application Clustersノード上にあるデータベースの

Oracleホーム、およびスタンバイ・サイトのデータベースのOracleホームにOracleAS

Guardのスタンドアロン・バージョンをインストールする必要があります。OracleAS

Guardのスタンドアロン・バージョンは、Oracle Application Server Companion CD Disk 2にあります。

スタンドアロンのOracleAS Guardインストーラの実行方法の詳細は、使用しているプ ラットフォームのOracle Application Serverのインストレーション・ガイドで、「高可用性 環境へのインストール」の章を参照してください。

スタンバイ・サイトのデータベースを停止し、そのSIDを削除する必要があります。これ らの手順(第6.14.2.2項「構成手順」を参照)は、後の手順でcreate standby databaseコ マンドを実行する前に実行する必要があります。

スタンバイ・サイトのデータベースは、create standby databaseコマンドによって上書き されます。

表6-7は、次に説明する手順で使用するホスト名とデータベース名を示しています。この手 順では、プライマリ・サイトに2つのノードを持つReal Application Clustersがあること が前提となります。

仮想ホスト名vracnode1は、マシンのIPアドレスにマッピングする必要があります。この マッピングは、各マシンのhostsファイルで設定します。次に、例を示します。

プライマリ・サイトで、%SystemRoot%¥system32¥drivers¥etc¥hosts(Windows) または/etc/hosts(UNIX)を編集し、次のようなエントリを追加します。

ip_address prodnode1.domain.com prodnode1 vracnode1.domain.com vracnode1 スタンバイ・サイトで、同じhostsファイルを編集し、次のようなエントリを追加しま す。

ip_address standbynode1.domain.com standbynode1 vracnode1.domain.com vracnode1

6.14.2.2 構成手順 構成手順 構成手順 構成手順

次の手順を実行して、プライマリ・サイトではReal Application Clustersデータベースを使用 し、スタンバイ・サイトではReal Application Clusters以外のデータベースを使用する

OracleAS Disaster Recoveryトポロジを構成します。

1. スタンバイ・サイトのReal Application Clustersデータベースを停止します。

> DBHOME/bin/srvctl stop database -d orcl

2. standbynode1で、そのデータベースのSIDを削除します。SIDを削除しないと、create

standby databaseコマンドの実行時にエラーが発生します。

Windowsの場合は、次のoradimコマンドを実行してOracle SIDを削除します。

> oradim -delete -sid orcl1

UNIXの場合は、oratabファイル内でデータベースSID/データベース名のエントリをコメ ント・アウトします。Real Application Clusters以外のデータベースでは、oratabファイル 内のこのエントリの形式は次のとおりです。

DBSID:oracle_home

3. prodnode1でReal Application Clustersデータベースを停止して、CRSを介したデータ

ベースの自動再起動を無効にします。

> DBHOME/bin/srvctl stop database -d orcl

> DBHOME/bin/srvctl disable database -d orcl 表表

表表6-7 プライマリ・サイトおよびスタンバイ・サイトのホスト名とデータベース名プライマリ・サイトおよびスタンバイ・サイトのホスト名とデータベース名プライマリ・サイトおよびスタンバイ・サイトのホスト名とデータベース名プライマリ・サイトおよびスタンバイ・サイトのホスト名とデータベース名 プライマリ・サイト

プライマリ・サイトプライマリ・サイト

プライマリ・サイト スタンバイ・サイトスタンバイ・サイトスタンバイ・サイトスタンバイ・サイト 物理ホスト名 prodnode1、prodnode2 standbynode1 仮想ホスト名 vracnode1、vracnode2 vracnode1 データベース名 orcl.oracle.com orcl.oracle.com データベースSID orcl1(prodnode1)

orcl2(prodnode2)

orcl1(standbynode)

4. prodnode1のみでデータベースを起動します。他のReal Application Clustersノード上の データベース・インスタンスが停止していることを確認します。

> DBHOME/bin/sqlplus / as sysdba SQL> startup

5. prodnode1で次のASGCTLコマンドを実行して、standbynode1にデータベースを作成し

ます。

これらのコマンドについては、次の点に注意してください。

create standby databaseコマンドは、standbynode1に同じ名前の既存のデータベース

がある場合、それを上書きします。

UNIXの場合、add instanceコマンドはorcl(データベース名)を使用してoratabエ

ントリを検出します。

Windowsの場合、orcl1(データベースSID)を使用してレジストリ・エントリを検

出します。

UNIXの場合、set primary databaseコマンドおよびcreate standby databaseコマンド はorcl(データベース名)を使用しますが、Windowsの場合、orcl1(データベー スSID)を使用します。

ASGCTL> connect asg prodnode1 oc4jadmin/<adminpwd>

ASGCTL> set trace on all

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> add instance orcl on vracnode1 Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> add instance orcl1 on vracnode1 ASGCTL> dump topology

ASGCTL> verify topology ASGCTL> set noprompt

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl1 UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> create standby database orcl on standbynode1 Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> create standby database orcl1 on standbynode1 ASGCTL> verify topology with standbynode1

ASGCTL> instantiate topology to standbynode1

6. orcl_remote1またはorcl1_remote1エントリを、prodnode1からプライマリ・サイトの他

のノードに伝播します。

a. prodnode1のtnsnames.oraにあるorcl_remote1(UNIX)またはorcl1_remote1

(Windows)のエントリを、プライマリ・サイト上のその他すべてのReal Application

Clustersノードにコピーします。

UNIXでは、このエントリにデータベース名(orcl)、Windowsでは、データベース SID(orcl1)が使用され、それぞれのエントリ名に_remote<n>が追加されていま す(<n>は数字)。

場合によっては、<n>の番号が上がり、LOG_ARCHIVE_DEST_<n>パラメータの SERVICE属性で指定されたエントリ_remote<n>も同様に伝播する必要があります。

b. prodnode2で、CRSを使用してリスナーを再起動します。

> CRSHOME/bin/crs_stop ora.prodnode2.LISTENER_PRODNODE2.lsnr

> CRSHOME/bin/crs_start ora.prodnode2.LISTENER_PRODNODE2.lsnr

c. リモート・エントリに指定されたスタンバイ・データベースがTNSを使用してping 可能であることを確認します。

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: > tnsping orcl_remote1 Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: > tnsping orcl1_remote1

7. プライマリ・サイトのすべてのReal Application Clustersデータベース・インスタンスを 起動するために、prodnode1で稼動している単一のデータベース・インスタンスを停止し

ます。sync topologyコマンドを使用するには、すべてのインスタンスが稼動している必要

があります。

a. prodnode1でデータベースを停止します。

> DBHOME/bin/sqlplus / as sysdba SQL> shutdown immediate;

b. Real Application Clustersデータベース・インスタンスを起動します。

> srvctl enable database -d orcl

> srvctl start database -d orcl

8. prodnode1で、ASGCTLのsync topologyコマンドを実行します。

ASGCTL> connect asg oc4jadmin/<adminpwd>

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl1 ASGCTL> sync topology to standbynode1

6.14.2.3 スイッチオーバー手順 スイッチオーバー手順 スイッチオーバー手順 スイッチオーバー手順

この項では、プライマリ・サイトのスケジューリングした停止に対する準備を行うため、

ASGCTLのswitchoverコマンドを実行してプライマリ・サイトからスタンバイ・サイトに切り

替える方法について説明します。

スケジューリングした停止が終了したら、プライマリ・サイトにスイッチバックできます。詳

細は、第6.14.2.4項「スイッチバック手順」を参照してください。

計画外停止については、かわりに第6.14.2.5項「フェイルオーバー手順」の手順を実行してく ださい。

スケジューリングした停止を実行するためにスタンバイ・サイトにスイッチオーバーする手順 は次のとおりです。

1. プライマリ・サイトでデータベースを停止して、CRSを介したデータベースの自動再起動 を無効にします。これは、データベース・インスタンスを1つのみ起動するためです。こ れは、今後のスイッチオーバー操作で必要になります。

prodnode1で次のコマンドを実行します。

> srvctl stop database -d orcl

> srvctl disable database -d orcl

prodnode1で単一のデータベース・インスタンスを起動します。

> DBHOME/bin/sqlplus / as sysdba SQL> startup

2. prodnode1でswitchoverコマンドを実行します。

ASGCTL> connect asg oc4jadmin/<adminpwd>

ASGCTL> verify topology with standbynode1

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl1

ASGCTL> switchover topology to standbynode1 ASGCTL> disconnect

プライマリ・データベースは排他的にマウントする必要があるというメッセージがコン ソールに表示される場合は、複数のReal Application Clustersデータベース・インスタン スが稼動していることを意味します。データベース・インスタンスを1つのみ起動する方 法については、前述の手順を参照してください。

6.14.2.4 スイッチバック手順 スイッチバック手順 スイッチバック手順 スイッチバック手順

この項では、スケジューリングした停止が終了したときにプライマリ・サイトにスイッチバッ クする手順について説明します。

スイッチバック先のプライマリ・サイトでは、1つのノードのみでReal Application Clusters データベースが起動している必要があることに注意してください。これを行うには、CRSでは

なく、SQL*Plusを使用して手動でデータベースを起動します。この方法は、次の手順1で説明

します。

これは、sync topologyコマンドにおいて、同期対象のデータベース(つまりprodnode1)に対

するメディア・リカバリの実行が必要となる場合があるためです。メディア・リカバリは、

データベースの排他的なマウントを必要とします。

1. スイッチバック先のプライマリ・サイトの1つのノードのみでReal Application Clusters データベースを実行します。ここで説明する手順では、prodnode1のみでデータベースを 実行します。

prodnode1でReal Application Clustersデータベースを停止して、CRSを介したデータ

ベースの自動再起動を無効にします。

> DBHOME/bin/srvctl stop database -d orcl

> DBHOME/bin/srvctl disable database -d orcl

prodnode1で、単一のデータベース・インスタンスを起動します。

> DBHOME/bin/sqlplus / as sysdba SQL> startup

2. standbynode1で次のコマンドを実行して、プライマリ・サイトにスイッチバックします。

ASGCTL> connect asg standbynode1 oc4jadmin/<adminpwd>

ASGCTL> verify topology with prodnode1

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl1 ASGCTL> switchover topology to prodnode1

3. prodnode1で、CRSを使用して単一のデータベース・インスタンスを停止し、すべての

Real Application Clustersインスタンスを起動します。sync topologyコマンドを使用する

には、すべてのインスタンスが稼働している必要があります。

> DBHOME¥bin¥sqlplus / as sysdba SQL> shutdown immediate;

> DBHOME¥bin¥srvctl enable database -d ORCL

> DBHOME¥bin¥srvctl start database -d ORCL

4. sync topologyコマンドを実行します。

ASGCTL> connect asg prodnode1 oc4jadmin/<adminpwd>

UNIXの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl Windowsの場合のみの場合のみの場合のみの場合のみ: ASGCTL> set primary database sys/<passwd>@orcl1 ASGCTL> sync topology to standbynode1

ASGCTL> disconnect

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