OracleAS Disaster Recovery
6.9 既存の 既存の 既存の 既存の Oracle Identity Management 10.1.2.0.2 トポロジと統合さ トポロジと統合さ トポロジと統合さ トポロジと統合さ れている冗長な単一の
6.10.1 スタンバイ・システムへの スタンバイ・システムへの スタンバイ・システムへの スタンバイ・システムへの 1 つまたは複数の本番インスタンスのク つまたは複数の本番インスタンスのク つまたは複数の本番インスタンスのク つまたは複数の本番インスタンスのク ローニング
ローニング ローニング ローニング
スタンバイ・サイトに1つの本番インスタンスをクローニングする場合も、複数の本番インス タンスをクローニングする場合も、前提条件および従う手順は同じです。唯一の相違は、ク ローニング操作に使用する実際のasgctlコマンドです。このため、この項ではクローニング情 報を統合しており、内容が若干異なる場合にのみその旨を示しています。
スタンバイ・サイトへの スタンバイ・サイトへの スタンバイ・サイトへの
スタンバイ・サイトへの1つの本番インスタンスのクローニングつの本番インスタンスのクローニングつの本番インスタンスのクローニングつの本番インスタンスのクローニング
例として、1つの本番インスタンスをスタンバイ・ホスト・システムに追加するとします。イ ンスタンスのクローン操作を使用すると、Oracleインスタンスをスタンバイ中間層システムに インストールしてからインスタンス化操作を実行するという作業を行わずに済みます。
スタンバイ・サイトへの複数の本番インスタンスのクローニング スタンバイ・サイトへの複数の本番インスタンスのクローニング スタンバイ・サイトへの複数の本番インスタンスのクローニング スタンバイ・サイトへの複数の本番インスタンスのクローニング
例として、2つ以上の本番インスタンスをスタンバイ中間層ホスト・システムに追加するとし ます。トポロジのクローン操作を使用すると、Oracleインスタンスをスタンバイ中間層システ ムにインストールしてからインスタンス化操作を実行するという作業を行わずに済みます。
トポロジのクローン操作の一部として、本番インスタンスがクローンされ、OracleAS Metadata Repositoryがインスタンス化されます。ただし、OracleAS Metadata Repository Creation
Assistantを使用して作成されたOracleAS Metadata Repository構成の場合、インスタンス化操
作は実行されません。
ポリシー・ファイルを使用する場合、クローン・ポリシー・ファイル(clone_policy.xml)
を編集して使用します。このファイルをclone topologyコマンドのusing policy <file>
パラメータで指定し、それによって指定されたインスタンスに対してのみスタンバイ・トポロ ジをクローンします。詳細は、第6.7項「いくつかのasgctlコマンドでのポリシー・ファイル のダンプとポリシー・ファイルの使用」を参照してください。
特別な考慮事項 特別な考慮事項 特別な考慮事項 特別な考慮事項
複数の本番インスタンスをスタンバイ・サイトにクローニングする前に、次のことを考慮しま す。
■ 各ノードは、ホスト・ファイル内で物理ホスト名のIPアドレスにマッピングされる独自の 仮想ホスト名を持つ必要があります。たとえば、次のファイルを編集します。
Windowsの場合: %SystemRoot%¥system32¥drivers¥etc¥hosts UNIXの場合: /etc/hosts
ip_address prodnode1.domain.com prodnode1 vhostdr.domain.com vhostdr
■ 非対称のノードとは、たとえばプライマリ・サイトの2つのノードにそれぞれ1つずつイン スタンスがあり、スタンバイ・サイトの1つノードに2つのインスタンスがある場合など です。インスタンス数は同じですがノード数が異なります。
■ 非対称のノードのクローニングはサポートされていません。
前提条件前提条件 前提条件前提条件
本番インスタンスまたはクローニングするインスタンスは、スタンバイ・システムに存在して はなりません。
スタンバイ・サイト・システムにインスタンスとトポロジのクローン操作を実行するための前 提条件は次のとおりです。
■ スタンバイ・システムにOracleAS Guardスタンドアロン・キットがインストールされてい る必要があります。
■ スタンバイ・システムのOracleAS Guardホームにバックアップおよびリストアがインス トールされている必要があります。
■ Java Development Kitをそのjarユーティリティとともにスタンバイ・システムにインス
トールする必要があります。
■ Windowsシステムの場合、サービス・キット(sc.exe)をスタンバイ・システムにイン
ストールする必要があります。
手順 手順 手順 手順
クローニングの基本手順は、次のクローニング前(UNIXシステムの場合のみ)およびクロー ニング中の各手順から構成されています。
クローニング前の手順(
クローニング前の手順(
クローニング前の手順(
クローニング前の手順(UNIXシステムの場合のみ)システムの場合のみ)システムの場合のみ)システムの場合のみ)
本番サイトとスタンバイ・サイトの各インスタンスで、次の手順を実行します。
1. su - rootでログインします。
2. インスタンス・ホームへ移動します。
3. OracleAS Guardサーバーを停止します。
> <ORACLE HOME>/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=ASG
4. <ORACLE_HOME>/dsa/bin内のdsaServer.shをすべてのユーザーが実行できることを
確認します。実行できない場合は、現在の実行権限を書き留めてから、次のコマンドを実 行して実行権限を変更します。
chmod +x dsaServer.sh chmod u+x asgexec
5. asgctlを起動し、startupコマンドを実行します。
> asgctl.sh startup
6. UNIXシステムのrootをログアウトします。
クローニング中の手順 クローニング中の手順 クローニング中の手順 クローニング中の手順
本番サイトのインスタンスで、次の手順を実行します。
1. ユーザー(UNIXシステムのroot以外のユーザー)としてログインします。
2. 本番インスタンスのホームへ移動します。
注意 注意 注意
注意: WindowsシステムのOracleAS Disaster Recovery 10gリリース2
(10.1.2.0.2)については、OracleAS 10gリリース2(10.1.2.0.2)ドキュメン ト・セットの『Oracle Application Server高可用性ガイド』の同じ項に記載 されている、クローニング前とクローニング後の手順を参照してください。
3. asgctlを起動してからclone instanceコマンドを実行して、インスタンスをスタンバイ・ト ポロジのホスト・システムにクローニングします。
> asgctl.sh
Application Server Guard: Release 10.1.3.0.0
(c) Copyright 2004, 2005 Oracle Corporation. All rights reserved ASGCTL> connect asg prodoc4j oc4jadmin/adminpwd
Successfully connected to prodoc4j:7890 ASGCTL> set primary database sys/testpwd@asdb Checking connection to database asdb
CLONE INSTANCE -- CLONE AN INSTANCE EXAMPLE ASGCTL> clone instance portal_2 to asmid2 Generating default policy for this operation .
. .
CLONE TOPOLOGY -- CLONE MULTIPLE INSTANCES EXAMPLE
# Command to use if you are using a policy file where <file>
# is the full path and file spec of the clone policy file.
ASGCTL> clone topology to standbyinfra using policy <file>
Generating default policy for this operation .
. .
ASGCTL> disconnect ASGCTL> exit
>
4. システムからログアウトします。
最後の手順で、インスタンスのクローニング操作が完了し、操作を開始する前の状態にシステ ムが戻ります。この時点でasgctlを起動し、本番システムに接続し、トポロジを検出し、検証 操作を実行して、本番トポロジとスタンバイ・トポロジが有効で、予期したとおりに両方のト ポロジが一致しているかどうかを調べます。
注意 注意 注意
注意: コマンド出力には、多数の接続メッセージが表示されます。これは、
これらの操作中にOracleAS Guardサーバーがリサイクルされるために発生 する正常な動作です。
注意 注意 注意
注意: UNIXシステムでは、OracleAS Guardがrootとして実行されていな い場合、操作を続行するには、各インスタンス・ホームの基本的な操作を rootとして(手動で)実行する必要があることがOracleAS Guardクライア ントによって示されます。