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ドキュメント内 企業の中の敬語 (ページ 146-152)

組指技  組指技

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組指技

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組指技  紙指技:

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組指技  組指技

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詔3 159.

  組指技  組指技: 紐指技  組指技  綴指技

(人数)鮒㈹㈱

 図2,一72方言形式の使われ方(茨城現場系・職階別)

のが関与した特徴はないといってよさそうである。指導技能員でCがやや高率 になっていることは,出身地との関連からの方が説明しやすい。

 では,その出身地との関連はどのようになっているのかを次にみよう。図2

−73に茨城事務系,図2一隅に同・現場系の数値をグラフ化して示す。出身地 を小学校時代の居住地でとらえ,これを茨城県,北海道および東北地方,茨城 県を除く関東地方,その他の4群にわけ,各項でのA,B, C, D 4選択肢の 比率を帯グラフ化したものである。

 事務系からみる。各表現形式とも,Dの,もとから使っており今も使う人が 茨城県出身者に多くみられることは当然といえよう。北海道・東北にもこれ溺 多いケースがあるが,より詳しくみると,扱った表現形式に関して茨城県に近 い事情の福島県の嵐身者が21人含まれて,茨城県出身者と似た回答をしている

 図2−73方言形式の使われ方(茨城事務系・出身地溺)      (1>ソーダッペ     入

 茨城;il・(74) ;1騰瀞東北(70) 瑛1耳ミ(除茨城)(24)

 その他(44)      (2)コレデヨカツse    茨

  北・束

   闘    他

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   茨

  北・東

   関    他

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(5>コーシレバ(シット)ウマグイグ

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130 2.Ath業内アンケート調査

ので,これまた当然といえる。

 これに対して,出身地と方言使用との関逮を単純に考える前提にたっと意外 なのは,少なくとも自分が使うという意識にまとめられるCとDの和が,茨城 県出身者よりも他の群において高い比率に達するケースが多くあるということ である。つまり,Cの,もともと自分のことばではない力堀立に来てから自分 でも使うとする回答者の存在が重要なはたらきをしている揚合が多いのであ

る。(1),(2)の「ぺ」についてはほとんどの群が茨城県二身者より高い比率で自

分が使うと答えているし,(3)〜⑤でも北海道・東北出身者は茨城察出身者と同

じくらいかやや多霞にそう答えた。

 これの裏返しであるが,自分は使わないが他の社員が使うとするBや,社内 では耳にしないとするAの此率が,茨城照出身者だからといって他と大きく異 なる特徴を示さないことも注意していい。Bの比率は,単純に考えれば茨城県 出身者で低くなると予想されるのに反し,むしろ他より少しずつ高鷺である揚 合が多い。茨城県幽身者がBの意識をもつことと,他の地方出身者がBの意識

をもつこととは,対象が当の茨城方言であってみれば,その意味は異なる。茨 城出身者が「自分は使わない」とBを選ぶ場合,そこには使うことに消極的で あるという含意を読みとることが適当であろう。これと逆に,他地方出身者が C「日立へ来てから使う」と答える時,自分の方言でない茨城方書形について であってみれば,そこには積極性を読みとるべきだろう。そして,この立揚か

らみた茨城県出身者の方言使用の消極性を表すBの比率は他より高く,他地方 出身者の積極性を表すCの比率は,茨城県出身者が自分の方書を使うとするD の比率より高い場合がみられたのである。消極的・積極的という,選択肢が直 接的には意味しない内容まであえて言及したが,この解釈は,前項の方言使用 意識(1)で,茨城県二身者に標準語派がやや優勢であったことと矛盾はしない。

ひとつの結果として注意しておきたい。

 さきに性別・職階別の集計をみて指摘した事項も,基本的には上記の事情を ふまえて説明できるし,それがより妥当であると考える。性別については,選 択肢Aの比率や,AとBの和が女性に高く,逆}c CとDの和が男性で高いと指 摘したが,茨城事務系の揚合,女性の75%が茨城県出身者であり,男性のぞ

  図2−74

      人茨  城  yTiL(162) 北海道・東北(40) 関東(除茨城〉(7) そ の他(7)

      (2>      茨    北・束      関      他 方言形式の使われ方

(1>ソーダッペ

(茨城現場系・出身地別)  茨 北・東   闘  他

コレデヨカツペ

(3)ソレワソーダケンド(モ) O.63.7 ::::::::::::::140,X::::::::::::;:::42.0エ3. ・:÷:・25.0一:.:.:.:50.012.5itles12.5 :・:・:・:・:。:・:・:。42.91。:・=・ン:・:・二・:・;42.914.3畢 ;:P4L.q::

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14.3

 茨 北・束   関   他  闇

流・來

 関  飽

(4)ハヤグキレバイーノニ

〈5)

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3.エ :i:i:i:雄.汐::i:i:i:i微ξ2.0笏27.8 F・:÷22.5:・:・:・:52.5エ7.57.5 F・:・二・:・:・:・:・:42,9:・:・:・:・:・;・:・:・:4斐。(エ4.3箋 85.7エ4.3 コーシレバ(シット)ウマグイグ

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132  2.企業内アンケート調査

れは25.5%にとどまること(表2−53参照)を勘案すれば,ここで扱う

綷セ

の使用意識について,女性・茨城県出身という二つの属性が方書使用にどちら かといえば消極的,男性・他地方出身という二つの属性が積極的という,それ ぞれ同じ方向での効き方をしていることが指摘できよう。

 職階について指摘したことがら(p.126)も,各職階の出身地の比率を考慮 に入れて見る必要がある。下位職位には茨城県出身者の比率が高いが(前掲表 2−51),そこでも,D(今も使う)がほとんどなく, A(耳にしない)やB

(自分では使わない)の姥率は高かった(図2−7わ。地元出身者が方書使用 に消極的だとする上託の考えを支える。また,中陣職階にC(日:立市に来てか

ら喰う)が昌立つとvKう点も,課長の11.1%,主任の26.8%,企爾員の17。5

%という茨城県出身者の銘率の低さを考慮に入れれば,職階と出身地とが岡じ 幽遠で働いた結果としてみることができる。

 いずれの揚馬も,より正確には多重クロス分析や多変量解析の手法により各 属性の働きを分析することが必要だが,ここでは省略する。

 ここでは,細編・職階別・出身地別の観点か.らの結果をまとめて,茨城県以 外の嵐身で中間職階め男性従業員がより積極的に方言を使うのに対し,女性や 下位職階に多い茨城県新身者は,むしろ自らの方言を社内で使うことには消極 的な傾向にあるという概括を重視したいと考える。これは,職階の箇所で考え た,属性上,より広範な人との接触を職務上必要とする屡が方書を積極的に使

うと意識しているという解釈をそのまま珂能にするものである。

 次に現場系の出身聖別集計をみよう(図2−74)。

事務系と比べて,茨城演出賭・他地方出賭(特に福島県出賭を22入含

む北海道・東北地方出,身者群)ともに,選択肢C,Dの比率が高くなつでいる

ことカミ注意される。特に(1),(2)ではそうである。しかしながら,(1),(2)の「そ

の他」出身者7人全部が臼立へ来て使うよう}c fSつたとしているケースを除け τぼデ茨城繊身者の自分が使うと答えた比率をダ他地方串身者のそれが大きく韓

す場舗少な・・といってよい・また・a分は働ない、(B)  t社内で恥しな い(A)との私も,茨城県出身者の方が他より少しずpではあるが低い比率に

とどまる傾向にある。いずれも顕著な数値:の差は示さないことではあるが,事

       2.2.1. 言語意壽離i   133

       

虚心との対比でいえば,これらのことは,茨城県上身者が方言使絹に消極的で あり,他地方鐵身者がより積極的であるという解釈が,現場系については成立 しにくいことを意味する。前詑の通り,出身に関わらず,:事務系よりは方言使 用に積極的であるとみるべきであろう。この点は,方書使用意識(1)で金体とし て標準語派が事務系より優勢であったことと合致しないことである。

 事務系で勘案した性別・職階別の結果も,現揚系では出身地に関して性・職 踏がほぼ等質的な集団をなしていること(表2−52,一53)から,あまり問題

とならない。ただし,茨城漿出身者の比率が女性で8翻強,舞性で7割弱と少 し差があるにも関わらず,女性でC,Dの方言使用率が低かったことは,特に 性の要因がはたらいたと解釈できることである。また,職階の中で指導技能員

にCが多くDが少ない傾向がみられたが,これは,表2−52で示した通り,こ の職階に他地方出身者がやや多いことと関蓮があると考えられる。

 これまでにふれた特殊なケースを除いてまとめてみれば,現場系では,嵐身 地と職階の属性は事務系ほど方言使用意識に関わらず,性別だけが女性が方言 使用を控えるという方向で関連しているということになる。

 次に京阪の事業所で関西方言についての意識を問うた結果をみよう。

 表2−75に,京阪の事業所をまとめて,性別・面体の集計結果を示す。選択 肢は茨城と同じである。

 まず各表現形式の金体集計をみる。茨城でも問題にしたカミ,選択肢A,社内 では耳にしないとする人の比率が,(3)ワカラシマヘンネンで52.2%,他で20

%前後と若干のゆれを示す。(3)ワカラシマヘンネンという形式が他に比べて何 らかの(事前調査では「大阪商人ことば的」「古風」などの評価があったが)

聴殊な印象を与える語であったからかもしれない。ただし,それでも約4罰の 人がBr自分は使わないが他の社員は使う」と答えているし,このAの比率の ゆれ自体はここでの分析に寄宮障害とならないことは前に述べた。

 自分が使う(C,D)にしろ,他の社員が使う(B)にしろ,社内で聞かれ るとする比率に注目すると,(3)が42%,他が70%強である。後者,70%強と いう率は高いとみていい。茨城の数値と毘べてみても,事務・現場薗系でよく

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