9−Z.4 1 }o}.6
13 31.0
29
69. 0
NR
4 10 9 2α
o
g
o
計
221
232
ρb
43
42
社宅・寮に往む人の割合は,茨城現揚系・大阪:事務系で2〜3罰と低く,茨 城事務系・京都分工場では約5割から7〜8割と比較的高い。この割合の高い 事業所については,社宅・寮施設の必要度・充足度の高さや,転勤の機会が多 い職種の性格などが考えられるし,逆に低い事業所には施設の少なさや当該地 域出身者の比率の高さなどが考えられよう。たとえば茨城2工揚については特 に事務系社員用の社宅が日立市内・周辺に社宅街を形作っているし,京都分工 事には正門前に社宅が並んでいたりする。また茨城現準準は現地茨城県出身者 が約7割を占めていた(表2−50P.97)から,社宅・寮以外の居住者率も当 然高くなるはずであろう。
この社宅・寮での居住率は,茨城・京都の市民調査・歓宅調査にとっての基 礎的なデータのひとつとなった。
以上,2.1.5.および2.1.6.ではアンケートへの回答者の諸属性を,主として 職階という属性との関わりの中でみてきた。記述がやや詳しくなりすぎた傾き はあるが,これまでの言語調査でほとんど扱われなかった企業社会の中での諸 属性のあり方をみるためには必要なことと考える。
なお,フェイス・シートでは以上に示したことがら以外にも,たとえば回答 者の両親・配偶者の出身地などの情報を得てはいる。しかしながら,ここでは
106 2.企業内アンケート調査
二次節以降で敬語行動・敬語意識に関する設問の回答を分析する際に,当面考慮 に入れ,何らかの注意すべき関連がみられた属姓のみを扱ったので,それらの 整理結果は省略している。
2。2. 調査の結果
ここではアンケートの設問を,書語意識・敬語意識・敬語習得・敬語使用意
識のグ7Y・一一プにわけて,得られた結果をみていく。
ただし,敬語使用意識に関わる設問については,この報告書では紙幅の関係 から,その一部分(設問(7)rお」の使用意識)だけ扱うにとどめる。具体的 な敬語形式が社内でどのように用いられているかに関しては,面接調査が中心 的な課題として扱っているので,本書においては,その結果の報告(第3章)
をご叩いただきたい。アンケート項目のうち本書で扱わないものは以下の通り
である(括弧内は設問番号)。
⑳ 敬語使用 (10−1) ワカッタ,スグ行ク。
(10−2) 掲示が出テイルが見タカ。
GZ 朝のあいさつ ㈱,αO 行動様式
⑳書きことばと話しことばとの敬語の差 ㈱ 伝言メモの敬語
これらの設問は,話しことばでの応答・質問,あいさつ,書きことばでの伝書 など,具体的な場面での言語使用をたずねるという共通性をもつものであるの で,その結果は別の機会にまとめて報告することとしたい。なお,これらのう ち㈹とazに関しては,これまでに野元菊雄(!977),杉戸清樹(1976,197sa,
1978b,197ga,1979b)などに結果の申聞的な報告を行っている。
また,設問α㊨,⑱の企業内生活意識に関する設問は,主として社会学の観点 からのものであり,敬語・敬語意識を扱う他の設問とは異質な内容であるので,
本節では扱わず4.3.にその結果を報告する。
ユ08 2.企業内アンケ・一 5調査
2.2.1.言語意識
設問のうち言語意識を扱うものを設問番号とともにあげると,
(1)ことばづかいへの留意度 (2)ことばづかいの上での留意点
G3 方言使用意識 (1)
as 方言使用意識 (2)
の4項目になる。このうち(1),(2)は敬語調i査の前置きとして,敬語を含めたこ
とば全般についての概括的な質問をしたものであり,㈱,G4)は特に茨城・京阪 の事業所で問題になることが予想された(事前調査で問題にすべき点であると の見通しを得た),方言使用意識に関する質問である。いずれも勤務する社内 でのこととしてたずねている。特に方言に関しては,②の結果をみる時に示す が,当颪の課題である敬語とからみあった問題なので積極的に扱った。まず,各設問の結果をアンケート票での提出順にそってみていこう。
なお,得られた結果について,以下で「ランダム性を仮定して」という条件 をつけて統計的な検定を加える解合がある。前述(P.47)の通り,本調査で 得られたデータは無作為(ランダム)な抽出によって選んだ回答者からのもの ではない。従って厳密には,母集団の様子を何らかの確かさで推定するための 検定(たとえばx2 [カイ自乗〕検定)を適用することは意味がないはずのデータ である。しかし,得られたデータの特徴を読みとる際,その読み方の参考にな る指標は必要である。そこで,ここでは,rデータが仮にランダムサンプリン グによる回答者からのものであると考えて」という仮:定(これを「ランダム 性を仮定して」と以下で略す)をおいてそうした検定を試みたが,その結果は
あくまでも参考にとどまるものである。結果について,たとえば男女聞,事業 所間などに差があるという積極的な記述をする際には必要に応じて示す。
2.2.1。1.ことばづかいへの留意度
「会社にいる時」という限定をした上で,「自分のことばづかいに気を配るほ
2.2.1.雷語意 識 109 図2一 60 ことばづかいへの留意度(享業所別全体)
50% (数字は%〉
(人数)
H立本社(348入)
1ヨ 窒戴建季オ (195)
茨城こ重挙務系(221)
京阪事務系(58)
茨城現場・系(232)
京著昼乏三宝ξる系(32)
=地堺
うか,無頓着なほうか」について の蹴溢者の意識を二つの選択肢に
よってたずねた。
図2−60に事業所別の金体集計 を示す。これをみると,大きく,
:事務系と現場系で様子が異なるこ
盤臨選管無電
無答 1.4%
1.5
1.8
3.4
2.1
o.o
表2−61 ことばづかいへの留意度
(事務系・現場系)
嚢網配司無旧いRi計
事務系 現揚地
588人 113
22e 146