2.1.5.園答者の職階とこれに開連する属性 91
鮨
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92 2.企業内アンケート調査
性の相関図としては図2−44よりきれいである。、、ウの,各職階における学歴を 契機とした年齢・在社年数の散らばりは,この工揚事務系の方が本社より大き い。特に企画員・主任においては顕著である。企画員は高学歴では大多数が20 歳台であるのに比べて低・中学歴では30歳禽前半に集まる。主任は,前述(2.
1.5.5.)の通り中学下等に片寄って現れるが,それらが33歳〜40歳の年齢層 であるのに対し,数は少ないながら高学歴主任は30歳台前半が目立つ。早舟 年数は企画員・主任とも,上下7〜8年置差のある分布になっていて,大学在 学の4年目いう期間を超している。こうしたことから,高学歴の主任にとって 年上であり在社年数も長い中学歴企画員が多いことや,高学歴の課長にとって 年長・先輩の中学歴主任がいることなど,「逆転」したケースが本社の揚合よ
り多い状況になっている。
女性事務員については事例が本社より少ないが,分布に学歴差がないといえ そうなことは閥様である。中学歴男性事務員で在社年数が4年未満の人が本社 にはほとんど見られなかったが,ここでは2年,3年に少数ながらいる。高学 歴の男性事務員も入社後1年を経た人だけだが8人いた。本社との問のこのち がいがアンケート配布・園二上の片寄りなどに由来する偶然のことか,入事異 動などからありうる有意なことかは不明である。
(3) 茨城現揚系
発揚系の様子は本社・事務系と基本的に異なっている。図2−46に,回答総 数232人のうち,「その他」の職階1人とどれかの属性が不明の30人とを除い た,計201入について図示したみ図申で注意すべき事項を南げる。
ア.概略的にみれば3職階が左下から右上へ並んでいるといってよく,職階は 年齢・在社年数と正の相関をもつといえる。特に技能員と他の方位2職階 の問ではこれが明瞭である。・年齢が35歳以下でかつ在社年数が20年以下 の人は2例を除きすべて技能員である。また,それほど明瞭とはいい難い が,技能員と指導技能員とは,在社年数15年,年齢35歳が境界に,指導 技能員と組長とは,在社年数では20年,年齢では40歳がそれぞれ境界と なっているといえる。
イ.学歴はすべて低・中学歴の入が図で扱われた。従って事務系でみられた黒
2.1.5.圓答者の職階とこれに関連する属性 93
塗り認号の帯と白ぬき予算の帯との分化は姿を消している。それにかわっ て在社年数6年〜!0年の区間などに,低学歴群と中学歴群との分化が一 部姿をみせる。ただしこれは職階の現れ方には無点係といってよい。ま た,在祉年数15年〜20年の区問に顕著なように,学歴を終えてすぐ入社 し勤続する人の形成する帯領域から右側へ外れた部分に,かなり均等に分 散して回答者がいることも注意される。昭和30年〜35年くらいの入社に あたるが,当時何らかの雇用:事情があったと考えてよさそうである。この 群の中でも前項アで指摘した:年齢・在社年数と職階の関連は生きている。ウ.事務系で注意した,職階の上下関係と年齢・在社年数の上下・長短関係が 逆転するケースは少ないといってよい。これに該当する少数のケースも,
それが事務系の揚合のように学歴を契機としているとは解釈し難いもので ある。現場系の3職階は学歴に関して等質であること(p.83)のひとつ の現れであろう。
エ.女性技能員は大半が20歳台,在社年数10年以下であり,特に20歳台も
前半で7〜8年以下の在社歴に集中する。この点については事務系の女性;事務員と共通している。
以上,H立の本社・茨城事務系・茨城現揚系について,職階を軸としながら 5種の属性をまとめてみた。日鐵建材については在社年数の把握が困難だった ため,H立京阪については対象数が少ないことと,本社・茨城からの類推が充 分可能であることのため,同じ検討は省略する。
2.1.5.7.職階の経験無数
前項(1)で,目立本社において男性事務員から企爾員への昇格が中学歴者よ り高学歴者の方が早いといえることを指摘した(ウー②p.87)。このことは この揚合にだけあたるものでなく,事例数の少ない京阪を除いて他の事務系・
現揚系の回答者全般にあてはまることのようである。アンケート質問項爵F2 r今の職階について何年潤か」への回答から推測できることである。職階を 藏接的に説明することがらとはいい難いが,ここまでにみた5種の属性に少な
94 2.:企業内アンケート調査
表2一 47職階別・性別・学歴別の現職階経験平均年数(目立:事務系)
同類属性誤長徽主任陣購獺}1馳女紳騨歴縛目艀歴
H立本社12・・年14・・1姻4・・15.・
茨城事務系呵3.・μ・!3.・6に・
轍事務尉■・.75.・μ・7.・2
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